ランドナー


丸石自転車 EMPEROR TOURING MASTER 520H

写真はこちら


 ランドナーというタイプの自転車です。MTB全盛の今日(平成16年1月)、街では殆ど見かけるコトないような気がします。簡単に説明するなら旅行用の自転車です。ぱっと見の形はロードスポーツみたいなカンジですが、ギヤ比や装備などがスポーツでなく旅行用(長距離用)にできています。まぁバイクでいうところのツアラーですね~。
 いや、ホントは前後サスペンション付きのMTBが格好いいなぁ~とか思っていたんですよ。で、購入しようと自転車屋へ行っていろいろと話しているうちに、自分の予定している自転車ライフでは、MTBよりも街乗り+αで軽快車的なクロスバイクなんかが向いていそうだということになりました。
 が、前後サス付MTB以外だと・・・昔乗っていた車名もわからない(忘れてしまった)丸石のロードタイプの自転車が忘れられなかったりするのです。ブレーキはアーチ型のブレーキでしたし、価格は5~6万円くらいだったような記憶があります。ブリジストンのロードマンみたいな自転車としか記憶していないので、それがランドナーだったのかロードタイプの通学自転車だったのかはわかりません。ただ、前2段後6段の変速機や、アルミのリム、そしてインフレーター(空気入れ)やセフティレバー(ドロップハンドル先端についている通常のブレーキレバーとは別に、ドロップハンドルの上側を握っても使用できるように装備されている別のブレーキレバー)が装備されていました。ドロップハンドルは日東だったような気がします。もちろんキャリヤや泥よけも装備されていました。当時はまだ小学生でしたが、そのシンプルで機能的な美しさの自転車に心ひかれたのを覚えています。
 で、その影響もあり、また、今でもランドナーのデザインは好きなので、思い切ってランドナーを購入することにしました。
 が、今やランドナーを生産しているのは非常に少ないとのこと・・・。購入当時で、受注生産をのぞくところですと丸石のツーリングマスターだけかもしれないといった状況です。というわけで、受注生産のものや海外のものは値段的に無理なのでこのツーリングマスターに決定しました。もちろん、思い出深い丸石の自転車というのも決めてになり、カラーも好きな青系のものがあったからです。

 平成15年11月のはじめに受注を入れましたが、納期は未定でした。16年のいつ頃になるかは不明で春とか最悪の場合秋とかを予想していました。が、たまたまキャンセル待ちが出たそうで、平成15年の12月30日という年末ぎりぎりの納車となりました。

 ギアは前3段後8段の24段、インフレーターを装備。後付で前後のキャリヤやライト、メーターなどを装備してもらいました。転倒に備えてディレーラーガードも装備しえておきました。また初めてのクイックリリースの車軸です。ちょっとドキドキですが、あこがれの装備だったんですよね~。泥よけはメッキでつるぅ~~んとしていて非常に気に入ってます。

 ところで、本来の目的は運動不足の解消(ダイエット)ですが、自動車やバイクでの旅行に加えて、これから自転車での旅行も楽しめそうです(実際に行けるかどうかは別として/爆)。

 しかし・・・ツーリングマスターの定価87,000円って・・・原付のチョイノリ(59,800円~)より高いじゃん(苦笑)


最高速は40km/hくらいでした。
もうちょっと欲しい気もします。
体力が問題ですな~(^_^;;


帆布製のサドルバッグを付けてますますツアラーって感じです。
(逆光の写真なのが辛いです)
購入時の状態 サドルバッグ
装着状態

●長所
 ホントはオールマイティな使用方法とか、旅行にぴったりとかなんでしょうけど・・・私的にはやっぱりその美しいデザインです。

●短所
 まぁ、私の体力の問題もありますが、もう少しスピードが欲しい気もします。今のところ42km/hが瞬間的な最高速度(平地)です。



●追記(令和元年12月31日)
 グリップテープを巻き替えました。気がついたら10年ぶりです。実は全く乗っていないのですが、それでもいつでも乗れるようにお手入れです。錆びかけていた前後のブレーキワイヤーと前後の変速ワイヤーの交換を行いました。


1.新しいグリップテープ~今回も汚れが目立たない黒にしてみました

2.オーストリッチの帆布のサドルバッグ~購入後10年で、少しいい感じで草臥れてきました

3.TOURING MASTER

4.Maruishi EMPEROR

5.丸石自転車のマーク~新車時(15年前)のビニールが残っていました


●追記(平成22年3月22日)
 仕事の超繁忙期も終わり、春もやってきて・・・というワケで、タイヤに空気を入れて復活の準備です。プラステック製のチューブのバルブのキャップが割れていたので、アルミ製のものに交換しました。青など色々な色があったのですが、アルミの色のものにしてみました。でもリムやバルブの色と微妙に違っていて少し失敗した様な気がします。黒の方が落ち着いていて良かったかもしれません。でもまぁ、アルミの色のものをそのまま装着しています。たぶん他人は全然そこまで気にして見ていないだろうし・・・

●追記(平成21年6月28日)
 その後もタマに自転車に乗っています。5月16日は7kmほど、6月7日は20km、14日は40kmほど走っています。大きなサドルバッグは非常に便利良く、財布や携帯電話を気軽に入れることができます。
 また、6月20日に、各ワイヤーの調整を行ってもらいました。
 6月28日は・・・走行中に左ブレーキのセフティレバーのネジを落としてしまいました。急いで自転車屋さんに行ってとめてきました。ネジを無料で頂いてしまい、申し訳なかったです。でもネジの頭が錆びていたので、帰宅後にヤスリとピカールで錆落としを行いました。28日は15kmほど走りました。そして夏へ向けてボトルゲージをもう一つ追加装着しました。

●追記(平成21年5月5日)
 サドルバッグ(オーストリッチ)とバックサポーター、そして心拍計を導入しました。
 セフティレバー取付に伴い、自転車に対する情熱が大復活です、気持ちダケは・・・。4月4日はとりあえず20kmほど走ってきました、気持ちと違って身体の方は大復活とならず、10kmは腹八部、15kmで満腹、20kmはもう一杯一杯でした。で、10km先まで行ったので強制的に20km走行となったのでした(爆) ・・・で、4月29日は大人しく10kmにしました。

ちょっとレトロな感じで
ランドナーに似合っていると思います。
大きさも手頃で、重宝しそうです。


●追記(平成21年3月29日)
 念願だったセフティレバー(ブレーキの補助レバー)を導入しました。ネットで探していたりしたのですが、ようやく発見し、導入となりました。いやもう、非常に嬉しいです!それに伴い、グリップテープを交換しました。今まで純正(コルク)の白でしたが、ラバーっぽい素材の黒にしてみました。何年も乗っていなかったので各部の点検も行いました。
 また、サイクルメーターが故障していました。最初は電池切れだと思って電池交換したのですが、表示は復活すれどもセンサーが不良っぽいカンジです・・・orz しょうがないので、新しいものに買い替えました。まぁ、5年前のものなので、使っていなくても寿命かもしれませんね・・・。今度のはバックライト付です。

補助レバーを導入しました。
それに伴いテープを巻き替えました。

曇ってきたミラーを外しました。


●追記(平成18年5月19日)
 昨年は身近な方が自転車で大事故をおこしたので、なんとなく自転車から遠ざかっていましたが、また復活を考えています。まぁ、一番の目的は健康のための運動ですが・・・orz。そのため、仏式バルブ対応でメーター付きの空気入れを購入しました。でも、仏式バルブは初めてなので、空気の入れ方がまだよくわかりません(苦笑)

●追記(平成16年3月21日)

 小さめのサドルバックを購入しました。ワイヤーロックなどを入れておけるので、出先での施錠が楽になりそうです。

●追記(平成16年1月25日)
 ミラーを装着してみました。バイク用品で、殆どカスタム用だと思われる補助ミラーです。

ミラーはこんなカンジです。
小さくてあんまり役にたちませんが(苦笑)
また、ライトの位置を変えてみました。
購入時に装着していたリアキャリアは
こんなカンジです。




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