.comMaster★(2002) ・・・なんとか合格(^_^;; |
−−2002年12月の試験を受験しました−−
単なる素人(アプリケーションユーザーにすぎない)が、
約40日前に受験を指示されて(仕事は全くの別ジャンル/笑)
勉強期間1ヶ月 → しかも残業時間100時間超/月の合間にちょこっとダケ(爆)
でも、なんとか合格できました〜(^_^;;
内容理解にはほど遠く、殆ど丸暗記でしたけど・・・
また、「残業100時間超」が多いのかまだまだなのかは別として(笑)
NTTコミュニケーションズ インターネット検定 「.comMaster★」の合格体験記です。
まぁ、上記のような状況下でも合格できました。
多忙な中で受験を考えている方へ、少しでも参考になれば幸いです(勉強のポイントなども書いてみました)。
1.NTTコミュニケーションズ インターネット検定 「.comMaster」とは?
インターネットに関する「IT技術者の基礎知識向上」及び「更なるインターネット利用促進」を目的とし、NTTコミュニケーションズが平成13年より行っている検定試験です。
グレードは以下の3つに分かれています。
★ :インターネットにアクセスする環境を設定することができ、情報を受信できるレベル
★★ :小規模な常時接続環境を設定することができ、簡単な情報を発信できるレベル
★★★:インターネットを使ったソリューションを提案できるレベル
年2回ペースで行われています。
2.受験理由
・・・ある朝、会社の雰囲気はいつもちょこっとダケ違っていたのでした。社内メールを見てみたら、社長からメールが入っていました、「.comMaster★を受験するように」・・・以上が受験理由です(笑)
で、メールが入っていたのが、10月下旬、試験まで約40日でした。でもその受験するようにという試験について、それがどういった試験なのかも全くしらない状態でした。ただ、名前からしてパソコン関係の試験なんだろ〜なぁ〜ってコトくらしか情報はありませんでした。私以外にも数名が受験することになっていました。
3.勉強方法
公式テキストは、後々に会社から支給されるらしいとのコト。とりあえず、自分で買った問題集で勉強です。
この問題集を選ぶ時に注意したのは、とにかく自分の理解できそうな範囲のモノにするというコトです。書店にはいろいろな関連図書があります。詳しくいろいろなことをたくさん書いた本もありました。しかし、私はとにかく勉強時間がとれないので、ポイントだけをまとめていて、かつ、そのポイントに即した練習問題が載っているモノにしました。「満点で合格しなくても、ボーダーラインでも合格できればOK」作戦です。私が選んだ参考書(問題集)は、項目が細分化され、一つ一つの項目はポイント解説・問題・問題の解答&解説を合わせて2〜4ページくらいでまとめられていました。基本的には、見開きで「左がポイント解説・右が予想問題」といったパターンでした。また、各項目ごとの容量が少ないので、5分単位で勉強ができました。電車の待ち時間に1項目といったカンジです。後日に支給された公式テキストは、内容が濃い反面、試験のポイントがどこかなのか分かりにくかったので、参考書に出てきた分からない用語を調べるための、「辞書」として利用するくらいでした。
また、ネットで、受験に関する情報を集めてみたりもしました。合格体験記なども見て参考にしました。この試験は、大きく5つの分野に分かれていて、そのうち1つでも極端に悪い分野があると、全体の正答率に関わらず不合格となることや、マークシート形式であるというコトが分かりました。また、ネット上にある受験応援サイトの問題にもとてもお世話になりました。
以上のコトより、私なりの勉強のポイントの紹介です。
●問題集は、やたらに詳しいモノよりも、簡潔で分かりやすい内容のモノ
●問題集は、項目が細分化されているモノ
●一つ一つを完璧に覚えるコトより、とりあえず全体に目を通すコト
●マークシートなので単語そのものはウロ覚えでもOK(笑)
・・・未だにプロトコルかプロコトルか分からなくなるコトありな私(苦笑)
●マークシートなので、細かいコトよりも全体のイメージで覚えてしまう
●公式テキストは、用語の辞書として利用する
そして、試験の数日前、予想問題が載っている問題集を買いました。公式テキストには新しい項目が追加されているようですし、私が受験した4回目からはウィンドウズXPが試験問題の前提となるとの情報があったため、過去問よりも、予想問題の方が大切かなと思ったからです。でも、現実は・・・やっぱり過去問をやってしまいました。それも試験2〜3日前でした。そして、予想問題は殆ど解く時間がないまま本番でした(苦笑)
ただ、試験前日に、読み慣れた問題集の、新しく試験に追加された分野に付箋を貼っておきました。新しく追加された分野は試験に出る可能性が高いと思ったからです。当日、試験会場に入ってからはその部分を見るようにしました。
4.受験感想
試験は、前半と後半に分かれているのですが、前半はとても難しく、しかも勉強して覚えていたトコロを勘違いで落としてしまったので、試験が終わって帰宅するときは、すでに諦めモードでした。気分は敗残者というか、落ち武者というか・・・。一緒に受けた会社の人達とラーメンを食べて、重い気分で帰宅したのでした。ただただ、マークなので、カンがたくさん当たっていることを祈るばかりでした。
で、合格・・・マークシートの帝王 復活!(笑)
高校時代(当時から勉強はダメだったのですが)、無謀にも国立理系を志望していた私は、「共通一次・センター試験」用のマーク模試、そして二次試験用の記述式模試の両方を受けていました。その時、マークシートの方が偏差値がよく、記述式に比べて10くらいも偏差値が高いコトも多々ありました。特に英語なんか、時間が足りないので、長文を読む時間がなく、選択する回答文を読んでから、本文はナナメ読み程度で回答していました。で、結構コレが当たっていました(笑)。
英語だけでなく、世界史も化学も国語も・・・だいたい2〜3択に絞ってからが勝負です(爆)。もちろん、鉛筆を転がすのでなく、自分の雑学を総動員していろいろと考えてから選びます。そう、「複雑な理論に裏付けされた単なるカン」なのです(爆)。そしてその結果がマークシートの方がよい成績となるのです・・・そのため、「自称 マークシートの帝王」なのです。・・・でもなぜか実際に進学した大学は私立文系だったりします(もちろん無名校)
試験結果は・・・(★で5段階評価です)
前提知識(ハードウェアとOS):★★★
運用(アプリケーション設定と使いこなし):★★★★
技術(インターネットの技術):★★★★
サービス提供:★★★★★
利用知識(利用に関する一般知識):★★★★
総合:★★★★