こんなアイデアどうですか?


自動車やバイクの整備等に当たって、ふと思いついたアイデアを紹介させて頂きます。
実際に実行したものや実行予定のものを紹介させて頂こうと思っています。
でも、どのくらい思いつくかは全く持って不明ですので、最初に紹介させて頂く1つだけになるかもしれません(笑)
また、すでに皆様知っていることだったらすみません。

−注意−
アイデアを紹介させて頂ますが、実際の作業については各自が各自の自己責任の元で行ってください。
作業に当たってトラブルが発生しても作者はいっさいの責任を負うことはいたしません(できません)のでご注意下さい。
また、アイデアが見当はずれというコトも十二分にあり得ますので、そのあたりもご注意ください(^^;;

目 次
よく擦るバンパー等のお手軽補修
出先で手が汚れた時



●よく擦るバンパー等のお手軽補修
〜保護テープを塗装して貼り付ける〜

 バンパーやボディを擦ってしまい傷がついた場合の補修作業は一般的には次の作業手順かと思います。
1.洗車して汚れや油分を落とす(ワックス等はしない)
2.ヤスリで錆びを落とす。
3.傷ついた面が周囲と同じくらいになるような感じでヤスリをかける。
4.パテで整形し、乾燥後、ヤスリでさらに整える。
5.パテを細かいヤスリで研磨する。
6.マスキングや塗るための下地処理をした後、塗装する。
7.仕上げ作業(クリアやぼかし、研磨)をする。
といったところでしょうか。
 最近、友人の車のバンパーやボディの傷の補修作業を行ったのですが、時間&お金の都合で出来るだけ安くをモットーで作業を行いました。また、日暮れまでの作業で時間的制約もありました。補修作業のデキは時間やお金と比例するので、デキの方は、遠目に目立たなくなればOKというものでした。そこで作業手順は大幅に簡略化され
1.洗車して汚れや油分を落とす(ワックス等はしない)
2.傷ついた面が周囲と同じくらいになるような感じでヤスリをかける(錆びはありませんでした)
3.マスキングして下地処理なしでいきなり塗装
4.仕上げはクリアのみ
でした。強風の天候で作業は行われ、デキは全く納得のできるものではありませんでした。塗装回数ももう少し増やしたかったです。また、バンパーの傷は思ったよりも深くて、塗料だけでごまかすことができずに、そこだけえくぼみたいに凹んだままです。
 その後、バンパーのえくぼについて、思いついたのが「保護テープを使用しよう!」ということでした。保護テープとは、透明の厚めのテープで、バンパーの隅等に貼り付けて、擦ってもバンパーに傷が付きにくくしようというグッズです。大型カー用品店やホームセンター等で売っていると思います。これを、そのまま貼り付けたのでは、光の反射の関係でえくぼが目立つ可能性が大です。そこで、あらかじめ、古新聞紙の上で塗装しておいて、それを貼り付けると、マスキングなどの手間も入らず、えくぼを隠すことができます。そして保護テープなので、また擦っても軽い擦り傷ならテープを張り替えればOKです。また、複数枚作っておいて、出先で擦った時にも、その場で貼り付ければ、応急処理終了で、その後人と会っても、恥ずかしさをごまかせると思います。
 これを思いついた時、嬉しくなってしまった私でした。・・・って、すごく簡単なアイデアなので、皆様すでにご存知だったらすみません。でも自力で思いついた私は嬉しくて嬉しくて(^^;;;
 実は、日程の都合が友人とあわず、まだ保護テープの作業は行っていません。作業を行ったら、その感想も書いてみようと思っています。


●出先で手が汚れた時
〜泡タイプの油膜とりの使用〜
 エンジンルームをさわったり、車を手入れしたりすると、手が黒く汚れてしまうコトが多々あるかと思います。自宅ですと、それ用のクリーナーがあったり、私なんかは台所用洗剤を愛用しています。
 しかし、出先で急な場合、それらが無いことがあります。そんな時に私は、油膜とりのスプレーを使用します。商品名ですと「クリ○ビュー(一応伏せ字)」なんかです。これは車内に常備している人も多いかと思いますが、油膜をとるだけあって、油汚れもそれなりに落ちてしまいます。
 汚れたままの手で運転するとハンドルとかも汚れてしまうので、イザという時には如何でしょうか?
 また余談ですが、私はイザという時の為に水も積んでいます。ウォッシャー液の代わりにも、ラジエター液の代わりにも、とりあえずの応急処置として利用できます。また、サイドガラスなんかが汚れた時にも重宝します。そして手を洗うときにも便利です。



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