バイクのシートのカビ落とし


令和2年
……新型肺炎(コロナ禍)の影響で、あまりバイクに乗っていません。また、今年の梅雨は長かったです。
……油断していたら、セロー250とR1-Zのシートにカビが生えていました。特に(比較的)新しいセローのシートはカビが目立ってしまいました。
ということで、カビ落としにチャレンジです。

実は今までも、NSR250Rのシートにカビを生やしたことがあったのですが、NSRのシートはゴムの板なので、パーツクリーナーで強引に洗えばカビは落ちていました。
しかし今回のセローは、パーツクリーナーではうまく落ちず、家庭用のカビ落としを使ってみることにしました。
そしてセローがカビにやられたなら、隣に駐めてあるR1-Zもと確認したところ、やはりカビが生えていました。
(念のためにチェックしたNSR250Rはセーフでした)

家庭用のカビ落とし、バイクに使っても大丈夫か不安でしたので、セローとR1-Z、万が一に失敗しても、まだ部品供給の安心なセローから作業してみました。
結果、問題なく使えて、しかもカビも綺麗に落ちたので、R1-Zのシートにも使ってみました。


R1-Zのシートの作業
(セローの時は写真を撮り忘れました)

※実際の作業に際しては、
  目立たないところで小さく試してみてから、
  変色などの問題が発生しないかを
  確認することをお勧めします。
※屋外や風通しの良い場所で作業してください。

1.カビの生えた状態
2.カビキラーをかけて軽くこすり、またかける
3.キッチンペーパーで敷いて上からスプレーし、カビキラーでシートを覆う
 ↓ 数分ほど待つ
4.キッチンペーパーを剥がして、水で拭き上げれば……綺麗なシートに!
5.今回使用したカビキラー
 


-注意-
手順を紹介してはいますが、実際の作業については各自が各自の自己責任の元で行ってください。作業に当たってトラブルが発生しても作者はいっさいの責任を負うことはいたしません(できません)のでご注意下さい。



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