GS250FW

主なデータ

車名 GS250FW(ミニフェアリング仕様)
型式 GJ71A型
発動機の型式 J701型
カラー マーブル・ピュア・レッド
発動機の形式 水冷4サイクル並列4気筒横置DOHC(2バルブ)
総排気量 249t
最高出力 36PS
最大トルク 2.3kg-m
乾燥重量 157kg


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燃料消費率(レギュラーガソリン)
約20km/L


●長所
 初心者だった私にとって一番重宝したのは、ギアポジションインジゲーターです。ギアが何速に入っているか一目で分かる、便利のよいシステムでした。
 この車種には、ハーフフェアリング仕様とミニフェアリング仕様という二種類のカウルがあったのですが、どちらも風防効果が高かったようです。実際に所有していたのはミニフェアリングと言って、ライト回りだけの小さいカウルだったのですが、それでも雨天時などは、便利でした。上体を伏せてメットのバイザーに風を当てると、水滴が風圧ではじかれるのです。
 ハーフフェアリング仕様のものは、雑誌にてテストされていましたが、評価は高かったようです。
 ちなみに、250ccとしては世界初の4気筒エンジン(市販車)でした。

●短所
 所有していたバイクには出ませんでしたが、よくギアポジションインジゲーターのランプが切れるそうです。また、今となって(その後に登場したバイクと比較して)は性能的には古さを感じてしまいます、やむを得ないことですが・・・

●思い出
 初めてのバイクだったので、良くも悪くも後のバイクに対する基準となったバイクです。
 とにかく、大学の通学に使用しました。片道50km以上の道だったので結構な距離を乗ってしまいました。
 その中で一番の思い出は、台風が来ているというのに、深夜になって友人の自動車2台とツルんで、峠越えをしたことです。しかも、友人の車のうち1台は、勝手にどんどん先行したあげく道を間違えて、目的地に到着していませんでした。目的地について、友人の下宿に電話したところ・・・ナント電話に出ました(道に迷って下宿に引き返していたのです)。※当時は携帯電話なんて無かったのです
 しょうがないので、豪雨の中、また峠越えをして友人の下宿に戻りました。
 初心者にとって、初めての峠道でかつ悪天候・・・軽自動車に煽られそうになりました。道路の滑り止めのペイントが、バンクしたバイクでは雨で滑って怖いということを知ったのもこのときでした。

●雑記帳のマイナー車万歳のページにも感想を書きました!

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