CBR1000F

主なデータ

車名 CBR1000F
型式 SC24型
発動機の型式 SC09E型
仕様地 オーストラリア
カラー (赤/白)
発動機の形式 水冷4サイクル並列4気筒横置DOHC(4バルブ)オイルクーラー装備
総排気量 998t
最高出力 135PS(たぶん)
最大トルク 10.6kg-m(たぶん)
乾燥重量 222kg


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燃料消費率(ハイオクガソリン・・・レギュラーでもいいのでしょうが、ハイオクを入れてみています)
短距離(街乗り):約10km/L
通常運転:約12km/L
長距離(ツーリング):約16km/L


●長所
 個人的な意見ではスタイルです(爆)。でも国内では不人気なので、私のセンスは周囲とはズレているのでしょうか(^^;;。でもでも、最近のバイクの様に過激なデザインでなく、スーツ姿でも乗れそうなくらいにジェントルなところがお気に入りです。RC24のVFR750Fなんかと通じるものがあるような気がしています。
 性能的にスーパースポーツとしては多少時代遅れなのかもしれませんが、ツアラーとしてはまだまだ現役で通用すると思っています。個人的にツアラーという意識が強いためか、このバイクに乗ると遠出したくなります。また、普通に乗っているだけで気分は旅人です(笑)
 とても明るいヘッドライトも大きな長所です。55W×2灯は明るいです。ハイビームにしたら極めて明るいです。ナイトランが楽しくなってしまいます。真っ暗な夜の高速道路でも怖くありません。気分はまさに「MIDNIGHT EXPRESS」!
 ミラーが可倒式なのも嬉しいです。熱風の被害が少ないようなデザインのカウルも助かります。そしてカウルにプロテクターが付いているのが嬉しいです。まぁ、転けた時にうまくプロテクターのあるところが接地するかどうかは分かりませんが・・・
 メンテナンスの面でも考えて設計されているようです。ガソリンタンクを完全に取り外さなくてもすむようにステーがついています。それ以外でも、エアエレメントの交換等をはじめ日常メンテはとても楽に作られています。
 さらに格納式の荷かけフックも◎です。

●取り外さなくてもOKなタンク!

手を離してもこの状態で固定されています。

しかもこの状態になるまでの手間も簡単です♪
シートを外して、タンク前方部分にある2本のボルトを外すダケでOKという手軽さ!
持ち上げなくてすむので。非常に腰にも優しい装備です(^-^)
●赤○印のトコロにステーがあります

 写真からも分かっていただけるかと思いますが、タンク下はすぐにエンジンなんですよ!おかげでプラグ交換はとても楽に行える構造となっています。

実はCBR1000Fを選んだ理由の一つにこの装備があるということがありました。以前に雑誌で読んで興味があったということと、実際にタンクを外すのが大変と感じるような年齢に私がなってしまったからなんですけどね(苦笑)


●短所
 一番の短所は重いことです。取り回しは少しの段差でも苦労します。センタースタンドも一苦労です。
 ツアラーなのに意外とフロントスクリーンの風防効果が低いです。マイナーチェンジで改善されたそうですが、ウチのはマイナー前なので・・・(T-T)・・・いつか社外品に交換したいです。とは、言いつつも、雨の高速で上体を伏せると、結構風防効果があるというコトに気づかされたのですが・・・。
 さらには小物入れがまったくないことです。設計年次を考えるとやむを得ないことなのかもしれませんが、ちょっと残念です。
 大きな車体は安定していますが、NSRから乗り換えたりすると、車体の長さを感じることがあったりもします。
 マイナー車なので、社外のアフターパーツが少ないことも短所かもしれません。
 また、ウチのだけかもしれませんが、意外と燃費が悪かったです(それともこんなモノなのでしょうか??)。
 マイル表示のメーターよりもやっぱりキロ表示のメーターの方が好きですが、逆輸入だけにしょうがないです。そのうち、キロ表示のメーターに交換したいです。


(平成13年4月1日)
 3月24日に初ツーリングに行ってきました!
 ツアラーでツーリングしていると、気分はすっかり旅人です。今ツーリングしているなぁ〜と勝手に浸ってしまいます(爆)。なんか旅人を実感してしまいました〜
 近々、ツーリングの感想を別ページに書いてみようと思っています。


(平成15年9月5日)
 事故後、どうしても不具合が直らず、バイク屋でも原因不明状態でした。いくつかの部品交換などを行ってみたのですが、改善されませんでした。修理の泥沼化です。年式的にやむを得ないのかもしれませんし、因果関係はわかりませんが、もしかしたら事故の影響かもしれません。でも、不具合が直らなかったのは事実として残ってしまいました。先の見えないこれ以上の修理代の増加は大きな負担でもあることより、断腸の思いで買い換えを決意しました。事故後、自費で修理した部品はカウル、クラッチ、点火ユニットなどで、ホントはもっと長く乗る予定でした。とても気に入っていたバイクだけにとても悩みました
 このバイクでは長距離をあちこちに行きました。能登半島にも行きましたし、仙台にも行きました。高速道路で一気に長距離を移動する楽しみを教えてくれたのもこのバイクです。また、プライベートでいろいろなコトがあった時にもこのバイクをメインで使用していて、その思い出にも重いものがあります。
 ただ、唯一の欠点は車重でした。高速道路を走行している時には長所となる車重ですが、出先では駐車位置を常に考えさせられました。ちょっとした勾配や段差でも、バックさせるには一苦労でした。でも、それも今となってはよい思い出です。
 CBR1000F、まさにツアラーとして、私に旅を満喫させてくれたバイクでした。非常に感謝です。
 また初めての逆輸入車フルパワーというのも嬉しかったです。
 本当にいろいろな思い出をありがとう!


●雑記帳のマイナー車万歳のページにも感想を書きました!

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