ヘルメット |
●リードSERIOを購入しました (令和5年12月31日)
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ここはバイク用のヘルメットについてです。今では原付から大型二輪まで全てのバイクを乗る時に必要となった安全帽です。二輪乗車用のヘルメットが必要であることは大前提ですが、その中でもいろいろな種類があります。金額だけとってみても、数千円のものから数万円のものまでとたくさんあります。
1.主な安全規格
バイクの乗車にはSマークかJISマークのついた乗車用のヘルメットを使用しなくてはなりません。
Sマークは前提としまして、JISマークのJIS規格と、それ等意外でメジャーな規格であるスネルについて考えてみたいと思います。
1-1.JIS
最近までのJIS規格はA〜Cの3種類に分かれていました。衝撃への耐性やアゴ紐も強さ等によって、ランク分けされています。強いモノから純にC→B→Aです。A種は、125CC以下のバイク用です。
その後、国際化を考えて一本化された(従来のA種に属するものは125CC以下という注意書きがついた)ようですが、その後、1種(125cc以下用)と2種(排気量に制限無し)となったようです。また、新しいJIS規格は従来のC種よりも緩和された(安全性が低下した)部分もあるそうです。
1-2.スネル
アメリカのスネル財団の規格(テスト)です。もっとも厳しい規格とも言われています。
5年ごとに改訂され、だんだんと厳しくなっているそうです。
2.種類
ハーフキャップ、セミジェット、ジェット、フルフェイスなどありますが、側頭部の保護というコトを考えるとジェット以上のものが、安全を考えると望ましいと思います。さらにはアゴをカバーできるフルフェイスが一番安全性が高いと思います。しかし、夏場などは暑いのが弱点だとは思います。またフルフェイスは車種によって、メーターが見え辛いことがあります。
3.色
被視認性ということを考えると、ヘルメットの色も重要だと思います。
昼間は赤が目立ちますが、夜は目立ちにくくなります。やはり夜間の被視認性ということを考えれば白がもっとも目立つ色だと思います。
車等から運転して思うのですが、バイクに限らず白いものは目立ちます。その反面暗い色のものは発見が困難です。反射テープ等をしていても、面積が狭かったり、そこに光が当たっていなかったり(反射していなかったり)であまり目立ちません(無いよりもマシですが)。やはり、白が一番目立ちます。
バイクのテールランプは車に比べて面積は狭く、また、前走車のテールランプと重なって、特に夜間のバイクの存在は分かりづらいです。
その為、事故を未然に防ぐという意味で、白いヘルメットは安全性が高いと思います。
4.個人的意見
個人的意見となりますが、安全性から考えてのヘルメット選びを考えたいと思います。
フルフェイス(暑がりの人ならジェットタイプの可)で、JISとスネル規格の両方を通過している白色のものが望ましいと思います。少なくともJISとスネル規格の両方を通過したヘルメットであることが望ましいです。突起物は少ない方が望ましいのですが、夏場の使用を考えるとエアの導入口がたくさんあるものが望ましいです(付加価値として)。また、安全規格についてですが、日本ではJISとスネルが代表的かと思いますが、どちらが良い悪いでなく、どちらも通過しているものがより安全かと思います。
国内でバイクに乗るのだから、国内規格であるJISだけで十分と思う方もいるとは思いますが、人間にとって最も重要な部分の一つである頭部(脳)を守るにあたって、少しでも高い安全性のものを使用する方が望ましいと思います。そして、事故はどのような状態で発生するか分からないものなので、例え原付であろうとも大型バイクであろうとも、その危険性は変わらないと思います(自分やまわりの状況次第でどのような被害になるか決まるので)。
スネル規格を通過したヘルメットは約3万円前後くらいからあるようです。
また、どんなにすばらしいヘルメットを被っていても、事故の衝撃で脱げてしまうと意味がないので、アゴ紐を締めることは重要です。さらには、ヘルメットの衝撃吸収の為の素材には寿命があるそう(3年くらいと聞いたコトがあります)です。当然、大きな衝撃を受けたヘルメットはその時点で寿命がきます。
私としては、一種の保険と考えて、スネル規格のフルフェイスを被るようにしています。色はずっと、白色だったのですが、今の前に使用していたもの(白色)が盗まれてしまい、その時に急いで買いに行ったら、白色が品切れだったので、別の色となってしまいました。今度は白色を買いたいなと思っています(ホントはメタリックブルーなんか好きなんですけどね、被視認性の点で問題がありますので・・・)。
そして、下記の「5.私のヘルメット歴」のような変遷をたどることになります。
ヘルメットの安全性確保の方法として、硬く作って衝撃を跳ね返す方法と、ヘルメットが壊れることによって衝撃を吸収する方法があり、どちらかというと前者的だと思われるスネル規格だけが絶対的な安全の指標であるとは思いませんが、規格としてきちんとしているものは、最低限でもその規格分の安全はあるということだと考えていたりします。
5.私のヘルメット歴
●ショウエイ HX (だと思いました・・・もうずっと前の話しですので、少しあやふやな記憶です)
最初のヘルメットがこれでした。額のエアダクトのデザインが格好良くて、かつ安全性も高い(との店員さんの話し)ヘルメットということで購入したような記憶があります。購入時期は、中型免許の教習所の卒業検定直前でした。当時、私の通っていた教習所では、教習中は貸出ヘルメットがあったのですが、卒業検定には自分のヘルメットが必要でした。まだ免許取得前なので、自分のバイクなんて持っていませんでしたので、カラーリングは適当に好きなものを選び、グレーと白のツートンでした。
ショウエイがまだ会社更生法適用前の話しですので、もうずいぶんと前の話しなんですよね〜・・・って私の歳がバレてしまいますね(苦笑)。当時のショウエイのヘルメットには、事故で怪我した時には保険金がおりました(一部の製品だけかもしれませんが)。購入したヘルメットについている葉書を送るとショウエイの保険に加入できたのです。人の頭部を守るヘルメットを作っている会社だけあって、すごく責任があり良心的だなと思いました。
HXはJISのC種とスネルに適合していたような記憶があります。
実際に使用にともなってだんだんとくたびれてきたり、持ち運びしているウチにあちこちにぶつけてしまったり、バイクのシートから落としたり・・・といろいろなコトがあり、次のヘルメットを買うことにしました。
で、新しいヘルメット購入後、予備として押入に保管しておいたのですが、洗わずにそのまま保管したため・・・ある日何気なく引っぱり出してみると・・・内装が緑色や白色でふわふわのもこもこになっていました(爆)・・・速攻でゴミに出しました・・・どうやら、汗とかの汚れなどを栄養にカビが生えてしまったようです・・・。
最初のヘルメットのデザインが今でももっとも好きな気がしています。その為か、今でもデザイン的にはショウエイのヘルメットが気になる存在なんですよね〜!
●ホームセンターで買った安いヘルメット
二輪免許の限定解除をするため、試験場に行こうとして購入しました。噂で、試験場ではフルフェイスは望ましくないということを聞いたことがあったからです。そこで、試験場専用にオープンフェイスの安物を購入しました。スネルはもちろんJISにも適合していない数千円の安物です。
受験前に試験場へ下見(様子見)に行ってみたのですが・・・完走している人でもフルフェイスでした・・・ということは、噂はやっぱりタダの噂だったのかなと思いました。また、試験会場の人や免許センターの方に話をうかがったところ、安全性を考えればフルフェイスでも問題ないとのことでした。
・・・うーにゅ、まさに安物買いのゼニ失いでした。結局、一度も着用していません。現在の役目は、地震に備えた防災頭巾として、物置の中です・・・って防災頭巾の意味ないですね・・・。でも、二次災害を防ぐという意味でも、とりあえず保管しておこうと思っています。布製の頭巾よりは安全かなと思っています。
・・・その後(いつだったか忘れましたが)処分してしまいました。
●アライ FV
これを購入したのは、ショウエイが倒産した(会社更生法・・・だったでしょうか?・・・の適用を受けた)後でした。当時、ショウエイは会社更生法の適用を受けたため利潤の追求に走るのではないかという噂があったりしたため、また、次はライバル会社のも試してみようかなと思い、アライの製品を購入しました。でも購入前は、ショウエイのJアクターを考えていたという記憶があります(あやふやですが・・・もしかしたら次のラパイドの時だったかも・・・)。Jアクターの魅力は、普段はフルフェイスでありながら、イザという時にはオープンフェイスにもなるというのが魅力でした。ヘルメットのままでも缶ジュースが飲めますしね〜。しかし、店員さんの説明でスネルに適合していないということが分かり、あっさりと選択肢から外れてしまいました。FVはJISのC種とスネルに適合しています。色は被視認性を考え白でした。
かっこいいダクトがなくなったのがちょっと残念でした。しかし、丸洗いできるというのがとても魅力的でした。これの恩恵を実感するのは、上記のショウエイのヘルメットにカビが生えたことでした。あの事件以来、ヘルメットの内装も洗うようになりました。
そして、やはり使用しているうちにくたびれてきて、次のヘルメットの購入となったワケですが、また予備としてFVを保管することにしました。もちろん、きちんと洗ってから保管しました(笑)。これが後々に我が身を助けるコトとなりました。さらに今でもウチの物置にあります。(平成16年5月、流石に処分してしまいました)
●アライ RAPIDE L
夏は暑いというのと、そろそろ前頭葉の頭髪が気になる年頃というのもあり、エアロダクトがたくさんついたヘルメットを選ぶことにしました。なんかこれ涼しそう!というデザインはラパイドLでした。空気の取入口もかっこよく思いました、この辺りは最初に購入したショウエイHXの影響かと思われます。規格はもちろんJISのC種とスネル95に対応していました。色ももちろん白です。丸洗いはもちろん、一部の内装を外して洗濯することもできます。
デザイン的にも性能的にもとても気にいっていましたので、いつもぴかぴかに磨いていました。そしたら・・・本屋の駐車場で盗難されてしまいました(T-T)。ヘルメットが無いと乗車できません。自宅まで数kmのところだったのが、不幸中の幸いだったかもしれません。
で、次のヘルメットを購入するのにバイクで買い物に行ったのですが、その時まで一時しのぎに使用したのが、カビていないFVだったのです。よかった、きちんと洗っておいて。
・・・(記録を残していませんでしたが、すでに処分済みです)
●アライ RAPIDE L
というワケで、盗難にあったヘルメットと同型のものを購入しました。前回購入したお店で購入したのですが、実は購入して間もないうちに盗まれてしまったので、先方の店員さんも私を憶えてくれていたようです。「あれ?またメット??どーしたの?」ってカンジで会話が始まりました。で、説明すると前回よりも値引を少しだけ大きくしてくれました(感謝)。しかし、白色が品切状態だった為、グレー(ガンメタ)となってしまいました。少しでも被視認性をあげるため、後ろに反射テープを貼っていましたが、面積が小さかったので、焼け石に水だったと思います。
そして、このメットから、少ししかヘルメットから離れない場合にも、ヘルメットにもきちんと施錠するようになりました。これも洗って保管して、盗難等に対する非常用になるかと思います。また、盗難とは別に、地震等の防災頭巾としても役立つかと思っています。バイクのヘルメットとしては、その寿命でも、事故にあっていないヘルメットなので、まだまだ防災頭巾としては丈夫かなと思っています、少なくても布製の頭巾よりかは丈夫かと・・・。
こうやって、ヘルメットを買い換えるたびに、我が家では防災頭巾が増えていきます(爆)・・・(平成16年5月、流石に処分してしまいました)
●アライ Astro J
平成13年7月に購入したのがこのヘルメットです。
前回ラパイドLを購入した時に付属してきたガイドブックが気に入ったので、今回もアライにしてみました。もちろん、スネル2000とJISに適合しているというのも大きな理由ですが、ガイドブックのアライさん(今回はアラカワさんでした)が気にいったというのも大きいかもしれません(笑)。色はもちろん白です。でも、色というコトを純粋に考えれば、ブルメタの方が欲しかったです。しかし、安全性(被視認性)を考えてやはり白にしてしまいました。
ラパイドLのエアダクトは、大きくてあまり高くない速度でもその恩恵を感じましたが、その分だけ風切音が大きかったと思います。パトカーのサイレンの様な音がしたりするので、あまり心臓にもよくありませんでしたし(汗)。
というワケで、今度は風の抵抗のすくなそうなダクトデザインのヘルメットにしてみました。また、その他の快適装備も充実していましたし、購入比較したラパイドMがスネル95なのに対して、アストロJは額部分の検査対象が1cm広がったスネル2000という規格に適合していたというのも大きなアドバンテージでした。価格差も少しでしたし。
今回のヘルメットも丸洗いはできますし、やはり一部の内装は洗濯機OKです。
このヘルメットも約3年の使用の後に、次のヘルメットへと買い換えられました。殆ど傷んでいなかったのですが、メーカー奨励の期間で買い換えることにしました。
・・・(平成23年8月、流石に処分してしまいました)
●アライ Astro Tr
平成16年5月に購入したのがこのヘルメットです。前回購入時から約3年、交換時期となってしまいました。
前回購入のアストロJの進化版です。ラパイドLやアストロJを購入した時に付属してきたガイドブックが気に入ったので、今回もアライにしてみました。もちろん、スネル2000とJISに適合しているというのも大きな理由ですが、ガイドブックのアラカワさん(どちらかというと、前任のアライさんの方が更に好みだったかも)が気にいったというのがやはり大きいです(キッパリ)。色はもちろん白です。安全性(被視認性)を考えるとやはり白でしょう。また、白色だと、NSRのロスマンズカラーでもGPZの黒・グレーでも気にせず乗れます。
アストロJも一定速度以上では風切り音が大きくて、高速道路にて長時間の運転では、耳ざわりでした。まぁ、前回メットを替えた頃から高速道路主体のツーリングへと変わりましたから、しょうがないのかもしれません。今回、ラパイドORが比較検討の対象となったのですが、店員さんの話では大差ないとのこと。結局デザインでアストロにしました。今回のヘルメットも丸洗いはできますし、やはり一部の内装は洗濯機OKです。
そうそう、そろそろ古いヘルメットを処分しなくてはならなくなってきました。だいたい3年おきに買い換えているとして、FVなんて9年前くらいの代物ですから、いいかげんに処分してしまおうと思いました。いくら防災頭巾といっても、3年ごとに増えていくコトを考えれば、もう処分しなくては・・・。残すのはアストロJと安物ジェットヘルメットでいいかなと。アストロJは洗替え用に、ジェッペルはそれこそ防災頭巾として。
さて、このアストロTr、平成17年3月の尾道・松山への一泊二日ツーリングの時に、バイクの荷台から落としてしまいました。帰路の途中から雨が降ってきて、緊急に避難(雨宿り)をした夜のサービスエリア、めちゃくちゃ疲れた身体にムチうって、「さぁ出発しようか」という時、ツーリングバッグと一緒に施錠していたメットを外したその瞬間、ちゅるんと、それはまるで白いゆで玉子のように滑って落ちたのでした(゚д゚)・・・シールドに傷とダクト破損が主な被害でした。ただ、幸いにもメットの中にジュース等何も入れていない状態だったです。
後日、用品店の方に訊いて見たところ、「そのくらいの外側からの衝撃だと、そんなに神経質にならなくてもよいかも・・・ただ、塗装が少しハゲているのが気になる」とのことでした。また、「内側にジュースなどのモノを入れて落とすと、発泡スチロールがすぐダメになるので、その場合はヤバイ」とのことです。とりあえず、シールドは、前に使っていたアストロJのものと入れ替えました。ダクトは新品の補修用部品を買ってきました。これで、一応は復活です。
しかし、本音では、やっぱり怖い(なんとなくですが、ヘルメットを落として怖いと感じたのは今回が初めてです)ので、その感覚を大事にして、次のヘルメットを購入しました。(後日談:今度はちょっと考えた結果、ジェットのアライSZ-Fにしてみました。)
・・・(平成23年8月、流石に処分してしまいました)
●メーカー不明の安物半キャップ(ゴーグル付き)・・・めいど いん ちゃいな
平成16年6月、つい無駄遣いをしちゃいました。私のヘルメットに対する拘りは「規格(スネル+JIS)を通過しているフルフェイスで色は白」です。もちろん今でもそうです。だから5月にはアライのアストロTr・白を買いました。
でも、ふと遊び用のヘルメットも欲しくなってしまったのです。デザインとして、ずっとゴーグルに憧れていたんですよ〜。安全性の観点から半ヘルは危険だと思いますし、ファッションという観点からはムサいおっさんが被っても似合わないと個人的に思っていました。若いお洒落さんが被るからよく見えるような気がします。おっさんの意見としては、特にかわいい娘さんだから似合うのだと思ったりして・・・でも、かわいい娘さんこそ、頭と同時に顔を大事にして欲しいので顎まで保護できるフルフェイスを被ってほしい気もします・・・あぁ矛盾。もちろん容姿を問わず、頭部および顔面の保護を考えるとフルフェイスが望ましいと思いますよ〜。
さて、こんな私が黒のレザーの半キャップを買っちゃいました。黒のMOLLETに乗る時(それもホントに近距離の時)に使用しようと思ったのでした。一度ゴーグルを経験したかったんです(^^;;
でも、近距離でもひとたび事故に遭えば、排気量や距離なんて関係なく被害を受けるコトになります。ホントはいつでもアストロが望ましいと思いますが、ゴーグルと半キャップの手軽さを含めて、心惹かれてしまいました。あと、MOLLETのイメージが白のフルフェイスでなく、昔風のレザーの半キャップ+ゴーグルというのもあったのですが・・・
・・・(記録を残していませんでしたが、すでに処分済みです)
●アライ SZ-F (平成17年購入)
平成17年3月にうっかり落としてしましったアストロTrの後継として購入したのがこのヘルメットです。平成17年(2005年)はスネル規格の更新の年です。できれば新しい規格のメットが欲しくて、アライに電話で商品化の予定を問い合わせてみました。すると、まだ未定ながらもおそらく秋頃ではないかという話。ちょっと先が長いです。というワケではとりあえずスネル2000のメットを購入することにしました。ただ、新しい規格の製品が出てきたら、そちらも購入しようと思います。
そんなワケで、近い将来にまたメットを買い直すというコトを前提にメット探しとなりました。最初はまた、フルフェイスでもと思いましたが、新しいメットを購入したら、それこそ用無しになってしまい、もったいないなと思いました。よって、ジェットタイプの購入となったのです。
ジェットタイプはフルフェイスに比べ、開放感と涼しさが長所ですが、顎の安全性と風切音の大きさが短所です。よって、これからの数ヶ月は風切音を我慢し、いつも以上に安全運転をするというコトで、ジェットを選択しました。新しいメットが来たら、夏場の近距離用とかに使用しようと思います。また、KSR2で低速で練習するのにも最適かなと思いました。
ただ、ジェットといってもスネル2000とJISを通過しています。色はもちろん白です。
SZ-Ram3と迷いましたが、SZ-Fの方が風切音が小さいと予想され、また、約5,000円の実売価格の差額も魅力的でした。涼しさではRam3ですが、ちょっと派手なダクトが苦手でした。
感想ですが、顎の保護が無いのが心配ですが、そのかわりに広い視界がとても魅力的です。また、フルフェイスほどしっかりと頭にハマっているってカンジがしないのも、なんとなく心配です。良くも悪くも風が顔面へあたります。しかし、お巡りさんに道を訊いたりする時や、バイク乗りでない人とちょっと会話をする時などは、やっぱりフルフェイスとは違った感じがします。やっぱり街乗り主体で使用し、ツーリングにはフルフェイスだな〜って思いました。
また、ジェットヘルメットについて、個人的に重大な欠点を発見しました・・・そうでなくても丸い顔が更に丸く見えるというコトです(T_T)・・・
・・・(平成23年8月、買い替えに伴い処分してしまいました)
●アライ PROFILE (平成18年購入)
平成17年3月にうっかり落っことしたフルフェイスのアストロTr。その後継としてのフルフェイスとして購入しました。JISはもちろん新しいスネルM2005に対応しています。色はやっぱり白です。
さてアライのヘルメットにはガイドブックがついてきます。今回で6冊目(種類は大きく分けて3種類目)です。スネル規格変更の度にキャラが変わっていっているような気がします。なので、M2005になって初めてのヘルメット購入なので、新しいガイドブックがどんなものになったのか非常に少し気になっていました。もちろんM2005はM2000よりも厳しい(=安全な)規格となっているハズなので、M2005になるのを待っていたのでした。安全性を第一に考えてアライのヘルメットを購入し続けているのですが、最近では、同時にこのガイドブックの存在も、アライのヘルメットを購入する動機の大きなな一因となっていたりします(^_^;; 今回はアラカワ(荒川)さんに代わりアラカキ(新垣)さんでした。その他新キャラも登場してました。そうそう、M2005はM2000に比べ、側頭部の保護範囲(テスト範囲)が広がったそうです。
アストロTrも一定速度以上では風切り音が大きくて、高速道路にて長時間の運転では、耳ざわりでした。まぁ、高速道路主体のツーリングへと変わりましたから、しょうがないのかもしれません。今回のヘルメットも丸洗いはできますし、やはり一部の内装は洗濯機OKです。また着け心地もアストロTrにくらべ少し変化しました。個人的にはどちらも好みです。まぁ、大ザッパな感想としては、いつものアライのフルフェイスで、個人的にはお気に入りです。佐世保・呉ツーリングでの長距離&長時間でも、そこそこの疲労度ですみました。
・・・(平成23年8月に処分してしまいました)
●ヤマハ SF-5 Lea Winds (平成20年4月購入)
ご近所用にと時々使用していた中国製のゴーグル付き半キャップ、気が付けばもうすぐ4年、本当はそのまま防災頭巾化して終わりにする予定だったのですが、ご近所用バイクがカブ90となったので、メットも更新しちゃいました。カブはメットインが無いので、ジェットであるSZ-Fもリヤボックスかメットホルダーとなりますが、ちょっと近場をちょこちょこ買い物という場合、これがどちらも結構メンドく感じてしまいます。リヤボックスは荷物を入れたらメットは入らなくなりますし・・・。というワケで、カブの前篭に入るようなメットを購入することにしました。でも、半キャップは被っていてそれなりに怖かったので、今回はセミジェットにしてみました。大きさもカブの前篭に入る大きさです。
色はダークブルーです。安全を考え白色も考えたのですが、白色でカブだと、いかにも業務中ですってカンジになりそうだったので、バイクの色に合わせました。規格はJIS2000(125cc以下用)です。ベンチレーターを装備し、内装も洗うことができます。
でもよく考えたら・・・国産バイクではヤマハだけ持っていなかったりして・・・(購入時)
・・・(平成26年1月に処分してしまいました)
●アライ Astro IQ (平成23年3月購入)
PROFILEを購入したのが平成18年、ヘルメットの寿命はメーカーによると3年、昨年は年数を過ぎたのが気になっていましたが、スネル規格の改定の年だったのでそれを待っていました。そしてようやくM2010のものを購入しました。色は白色が2色ありましたが、従来からある白色にしました。
ガイドブックも新しくなっていて、今回は東新井さんになっていました。イラストがだんだんと漫画チックになってきている気がしましたが、ソレもアリかと・・・。
・・・(記録を残していませんでしたが、すでに処分済みです)
●アライ MZ (平成23年8月購入)
今年の夏は暑いです、非常に暑いです。というワケで、夏用のヘルメットを買い直しました。でも10月末に更新となったのは・・・今まで未使用だったからです・・・。平成23年にフルフェイスもジェットタイプも両方購入したことになります。
今まで使用していたジェットタイプ(オープンタイプ)のヘルメットは平成17年に購入したものなので、もう随分と古いものになり、メーカー奨励の3年を大きく過ぎていたことも買い替えの一因でした。6年とは奨励期間の倍ほど使用してしまったということですね・・・反省。
MZ-Fと迷ったのですが、夏用ということを重視して、たくさんのエアダクトがついていて内装も涼しい冷乾内装であるこのモデルにしました。また、スネル・JISの両規格に適合しているだけでなく、SZ-Fより頬のガード性能が高くなっているのも魅力でした。色はもちろん白色です。
使用してみた感想は「いつものアライだなぁ〜」って感じです。
・・・(記録を残していませんでしたが、すでに処分済みです)
●アライ Tour Cross-3 (平成25年12月購入)
初めてのオフロード用ヘルメットです。ジェベル250XCの購入に伴いヘルメットを新調しました。色はもちろん白色です。現在、ツアークロス3・アストロIQ・MZと、白くて丸い物体が三つ並んでいます。
ツーリング用のオフメットということで、ゴーグルでなく、シールドタイプのものにしました。他社製品とも迷ったのですが、バイザーの裏側が反射を抑えるように黒くなっているツアークロスにしました。スネル・JISの両規格に適合しています。
購入時に走行時のバイザーの影響が気になりましたが、高速道路を含めた走行でも、風の抵抗が気になることもなく、風をきる音がうるさいということもありませんでした。ただ、風が強い日には少し気になりました。
またバイザーを外したスタイルもなかなか良く、時には「ターミネーター仕様」でも使ってみようかなと思います。
・・・(記録を残していませんでしたが、すでに処分済みです)
●アライ ASTRO PROSAHADE (平成26年6月購入)
Astro IQを購入して3年、そしてシールドの痛みが気になりだしたり、アライの新しいサングラス付のシールドが気になったり・・・・・・というわけで、ヘルメットを新調しました。製品名はASTRO
PROSHADEとなっていましたが、中の取説をみると、Astro IQの改良型のようです。取説はAstro IQのものと、補足説明の資料が入っていました。スネル・JISの両規格に適合しています。
同じサイズを購入しましたが、以前と比べて被りやすいように感じました。具体的には、新品なのに、ずっと使用していたの物と同じぐらいの被りやすさだと感じました。また内装の感触も異なっています。
風の抵抗や風をきる音は、特にサングラス付だからといって気になることはありませんでした。
色はもちろん白色です。
・・・(記録を残していませんでしたが、すでに処分済みです)
●アライ CT-Z (平成28年3月購入)
平成23年に買ったMZの代わりにと購入しました。フルフェイスに比べて、どうしても防御力が低いのがオープンフェイスです。使うのを控えようと思い、しばらくMZを更新していませんでした。
しかし、やっぱり春からは開放感のあるオープンフェイスも良いなと思い、CT-Zを購入してみました。スネル・JISの両規格に適合しています。大きなバイザーがポイントのヘルメットです。バイザーがデザイン上でのアクセントにもなっている気がします。オフロード用のヘルメット的な雰囲気も良いです。バイザーの裏側が反射を抑えるように黒くなっていて、風の抵抗が気になることもなく、風をきる音がうるさいということもありません。ツーリング時に重宝しています。
色はもちろん白色です。
・・・(令和4年8月に処分)
●ヤマハ ZENITH YJ-14 (平成28年5月購入)
モトコンポに加えて、KSR2、バーディー50、プリマベーラ125と、小さめのバイクが増えました。そのため、ご近所用に気軽に被ることのできるヘルメットを新調しました。また、バーディーのメットホルダーに掛けやすく、プリマベーラのメットインにも収まりの良いヘルメットということで、少し浅めのオープンフェイスにしました。お手軽なオープンフェイスでJIS規格のものは少ないと思いますが、このヘルメットはJIS規格(それも2種/排気量に制限無し)を通過しています。ベンチレーターも装備しています。そして、安全性への賛否はともかく、インナーバイザーがついています。それなりに安全を意識した上での、ちょっとした街乗りには最適かと思います。
今回、色は赤色にしてみました。赤色のヘルメットは初めてです。KSRとは同色系、紺色のプリマベーラにはアクセントとして、赤色がお洒落かなと思いました。モトコンポやバーディー50でも使いたいです。でも長距離を走る時はやっぱりアライのCT-Z(スネル規格にも対応)かな。
・・・(記録を残していませんでしたが、すでに処分済みです)
●アライ ASTRAL-X (平成30年7月購入)
Astro プロシェードを購入して4年、ようやくヘルメットを新調しました。スネル・JISの両規格に適合しています。色はもちろん白色です。
ASTRO PROSHADEやAstro IQと比較すると、一見しただけではダクトの小変更ぐらいにしか思えませんが、シールドの取付部分の改良でより安全性が高まっているそうです。そしてお値段もメーカー希望小売価格で税抜き51,000円と高まっていました。小売店の割引セールを利用して購入しました。
初めてピンロックシートを装着してみましたが、どうしても夜間の光の反射が気になったので、外してしまいました。雨の日に乗ることが殆ど無いので、曇りより反射の方を優先しましたが、曇りどめの評価は高い製品なので、天候に関係無く乗る人には良い製品なのかもしれません。
風切音については、ASTRO PROSHADEと比較して音量自体はあまり変化が無いように感じましたが、音質がマイルドになったように思います……気のせいかもしれませんが。
・・・(令和4年5月に処分)
●アライ ASTRO-GX (令和3年11月購入)
ASTRAL-Xを購入して3年、ちょっと早い気もしつつも、新製品の魅力に惹かれてヘルメットを新調しました。かぶった感じは、やっぱりいつも「あぁいつものアライだなぁ」です。でも頬の圧迫感は減少していました。アストロプロシェードやアストラル-Xで使用していたサングラス機能は、やはり有った方が便利でした。夕陽などが眩しい時、本格的にプロシェードを下げなくても、少し首の角度を変えるだけで、ずいぶんとサングラス機能のお世話になることができました。気のせいかもしれませんが……新しいプロシェードは開閉の節度が分かりやすい感じです。
フロント(ロゴのところ)のベンチレーションの開閉が、イメージとは逆の操作なのが気になりました。
●リード ZORK (令和3年11月購入)
電動のブレイズスマートEVの購入に伴い、軽くてバッグに収めやすいヘルメットを購入してみました。鉄道による輪行など持ち運びを考慮してのものです。JIS規格も取得していないものですが、持ち運ぶ頻度と最高速度が30km/hであることを考慮すれば、このようなヘルメットを持っていても良いかなと思いました。アライなどの製品に比べて安全性に不安が無いと言えば嘘になりますが、そもそも半帽(ハーフキャップ)タイプで125cc以下の規格しかないので、それなりのリスクと利便性(今回は携行性能と手軽さ)のバランスをどう判断するかだと思います。スマートEVやモトコンポのように頑張っても低速しか出ないバイクでのみ使うことになりそうです。
このヘルメットは二輪用品店で現物を見て選びながら購入しました。色は白が欲しかったのですが、お店(店頭にも在庫にも)無かったようでした。そのため今回はスマートEVに合わせてカーキ(マットグリーン)にしてみました。
実際に使ってみて、令和3年の状況で大きなメリットが一つありました。それは耳が出ているのでマスクが苦にならず、ヘルメット着脱時にマスクがずれないことです。また、重量がとても軽いこともあり、とても楽で手軽に感じます。
●アライ Tour Cross-3 (令和4年5月購入)
二度目のツアークロス3です。やっぱり白色です。前回は平成25年にジェベル250XCの購入に伴って購入していました。もうジュベルには乗っていませんが、今はツーリングセローがあるので、ヘルメットもオフ用が欲しくなってしまったのでした。ツアークロス3、それにしても息の長いモデルですね。ツーリング用のオフメットということで、ゴーグルでなく、シールドタイプのツアークロスです。バイザーの裏側が反射を抑えるように黒くなっていることもポイントです。アストロ-GXと比較すると、キュッとキツく感じる被り心地が、(今となっては)設計の古さを感じさせます。そしてシールドによる視界の歪みは殆どなく、慣れると全く気になりませんが、アストロ-GXなど他のアライのヘルメットと比較すると若干に感じてしまいます。とは言え、貴重なオフロード用のツーリングヘルメット、安心でそれなりに快適で、「ツーリング」セローにまさにピッタリだと思っています。そしてセローだけでなく、KSR2にも似合うと思います。
●アライ CT-Z (令和4年8月購入)
平成28年に買ったCT-Zの買い換えです。今回もやっぱり白色です。アライのジェットヘルメット、どれもベスパ(プリマベーラ125)のメットインスペースには入らないようで、どうせ入らないならと、今回もバイザー付きのCT-Zにしたのでした。また頬部分が少し延長されていて安全性が向上しているのもCT-Zの大きな魅力です。ジェットヘルメットなので、プリマベーラやカブ、ベンリィなど小型のスクータービジネスバイクに似合うと思いますが、バイザーがあるので、セローやKSR2でも違和感が無いと思います。
古いCT-Zのバイザーとシールドは、スペア部品として残しています。
アライヘルメットに付属しているガイドブック、それなりに毎回のお楽しみだったりします。案内してくれるキャラが、東新井さんになってもう10年ぐらいになるのですね。平成23年購入のアストロIQの時にはすでに東新井さんになっていました。ただ、その後も少しずつバージョンアップされているようです。そして、そして、ふと気がついたら、表紙の東新井さん、脚(タイツ?)が黒からベージュ(もしくは素足?)に変更されていました……細かい、細かいよ。微細な変更に、今まで全く気がつきませんでした。
●リード SERIO (令和5年11月購入)
特定小型原付のコスウェルMIRAI T Liteの購入に伴い、ヘルメットを新調してみました。2年前に購入したZORK(ゾーク)でも良いのですが、ZORKはブレイズのスマートEVの緑色に合わせてしまったので、今回は安全性も考慮して白色にしました。SERIO(セリオ)のステッカーの無いシンプルなデザインが白色には似合っていると思います。反面、ZORK(ゾーク)のマットグリーンは、ミリタリーっぽいステッカーが良いアクセントになっていると感じます。
ZORKと重複する感想ですが……SERIO(セリオ)もJIS規格を取得していませんが、持ち運ぶ頻度と最高速度が20km/h〜30km/h(ブレイズスマートEVやモトコンポの場合)であることを考慮すれば、このようなヘルメットも便利だと思います。アライなどの製品に比べて安全性に不安が無いと言えば嘘になりますが、そもそも半帽(ハーフキャップ)タイプで125cc以下の規格しかないので、それなりのリスクと利便性(今回は携行性能と手軽さ)のバランスをどう判断するかだと思います。
SERIOには、RE-40とRE-41があり、サイズ違いであることを、購入後に知りました。