CBR250のエアエレメントの使用前・使用後の写真です。
おそらく2万キロ走行したモノです(中古で購入したバイクですのでハッキリとは・・・)
もちろん上が使用後で下が使用前です。
2万キロでこんなに汚れるとは・・・
人間の体も同じ空気を吸っているのかと思うとちょっと怖いですね
バイクで通勤通学している人はマスクとかした方がいいかなと思いました。
私は・・・今までの人生でバイクの運転(車は除く)は約8万キロ(←平成12年8月時点で)です・・・4倍ですか〜〜〜
上の写真を見て、ゲゲゲ、ウチのはどうなっているんだ!?と思ったCBR250R(MC19型)の方はいらっしゃいますでしょうか?
以下、交換(点検)手順です〜
−注意−
手順を紹介しますが、実際の作業については各自が各自の自己責任の元で行ってください。
作業に当たってトラブルが発生しても作者はいっさいの責任を負うことはいたしません(できません)のでご注意下さい。
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シートを外します シートの後ろの2ヶ所にネジで固定されています。 |
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タンクを外す準備をします 1.コックをOFFに必ずしてください。(重要) 2.タンク付近のサイドカウルのボルトを左右とも外します。(タンクに小キズがつく恐れがありますので、心配な方はサイドカウル自体を外してしまっても良いと思います。サービスマニュアルでは、外すように指示されています。) |
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タンクを外します 1.前に2本、後ろに1本のボルトで固定されています。 2.左右のカウルを押し広げるようにしながら持ち上げます。斜め後ろ方向にずらすように外します。 作業は火気厳禁です。 |
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ヒューエルチューブを外します 金具でホースを押さえてあります。 ゆっくりと引き抜きます。 ホースをぬくとタンクはフリーになります。 エアエレメントの交換では、作業中にタンクを支えてくれる人が他にいれば、チューブを外さないでも作業できます。 |
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ケースカバーを外します 7本(だったと思います)のネジで固定されています。 ゆっくりと引き抜きます。 前のダクトみたいなのがジャマして外しにくいかもしれませんが、ゴソゴソやれば外せます。 |
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エレメントを交換します エレメントの取り付けは、向きに注意してながら行います。 交換後は、今までの作業を逆の順序で行い、カバーケース、ヒューエルチューブ、タンク、シートと組み付けます。 |
上記作業にあたって、ぜひ、オススメしたいコツ(というほどのモノでもありませんが)があります。
それは、ガソリンタンクのガソリン量が少ない時に作業するというコトです。
満タンで作業したらすごく重いです。抱え上げる作業が取り付け&取り外しと2回もあるので、是非軽い状態で作業することをオススメしたいと思います。