MC21のリフレッシュ 1
平成18年、足回り一式のO.Hが終了しました。ステム関連のベアリングの交換、F.ホイールのベアリングの交換、F.フォークはインナー交換に伴いO.H、リアショックは交換しました。リアはこれを機にSE&SP用のリザーブタンク付のショックに変更しました。
これらの作業のきっかけとなったのは、タイヤ交換後のハンドルの違和感です。違和感の内容は一定速度以上でフロントに軽いブレが出るという症状だったのですが、上記のように足回りを一新してもやはり発生してしまったそうで、バイク屋さんの結論ではF.タイヤの不良ということになり、メーカー返品&交換となったそうです。で、新しいタイヤに交換したら、ブレはぴったりと納まったとのことです。
交換後、足回り一新の効果は待ち乗りでも分かります。流れの速い国道などのちょっとした部分とかですが、今までとは異なり、しなやかにサスが働いているのが分かります。これなら安心してアクセルを開けられそうな予感です。とは言っても、ヘタレな私なりですが。まぁ、今はサスもタイヤも慣らし中ですので、待ち乗りでゆっくりと楽しもうと思っています。
と、平成18年当時に書いています。果たして足回りの整備は本当に必要だったのか?でも、このページを書いている平成27年(あぁ、もうあれから9年の年月が経ったのね)の夏に思うのは、あの時に手を入れておいて正解でした。現在の部品状況は不明ですが、どんどんと部品が出なくなってきている現状を考えると、そう思わざるをえません。
でも、この9年での走行距離は2,000kmちょっとだったりします。それでもタイヤはそろそろ交換が必要になってきました(屋内保管にしたらタイヤの持ちが非常に長くなりました)。
発売から四半世紀が経ちますが、未だに非常に高性能なバイクだと思います。きちんとメンテナンスをすると、とても楽しいバイクです。私にはその性能を引き出すことはできませんし、タイヤの隅もあまりまくっていますが、それでもそれなりに楽しく運転できるバイクだと思います。
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1.SE&SP用リアショックのリザーブタンク(純正品) 2.ブリジストンBT-090PRO(写真は平成16年に交換した時のものですが・・・・・・) |
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