R32のオプションのドリンクホルダー付きアームレストの上蓋の蝶番の修理です。
その日もいつものようにアームレストを開閉していたら・・・急になんか手応えが変わりました。で、見てみると、なんか蓋がぶらぶらしてる〜(苦笑)・・・ちょこっと観察すると・・・蝶番部分が折れていました。
というワケで、いきなりのマイナーなオプション品の修理です(^^;;
ウチの車には、フロントアームレストにオプションのドリンクホルダー(カタログではアームレストエクステンションとなっています)がついています。このドリンクホルダー部分と上蓋(肘掛け部分)を繋いでいる蝶番が折れました。プラスチックで伸ばしたり折ったりを繰り返す部分で、疲労しておれてしまったようです。これは古い車なのでしょうがない部分だと思います。同じ装備の人はそろそろ同じ症状になる可能性が高いのではないでしょうか?
↓折れた蝶番(プラスチック製)
通常のアームレストの上蓋部分が格納式ドリンクホルダーとなり、その上に蓋がついています。通常のアームレストが「1階小物入+アームレストの屋根」の平屋だとしたら、オプション装備後は「1階小物入れ+2階ドリンクホルダー+アームレストの屋根」といったイメージです。よって普通のアームレストの蝶番とは異なっていると思われます(他車のアームレストの金具を見ていないもので、はっきりとは比較できませんでした)。
さて、折れてしまったものはしょうがないので修理です。しかし、部品として蝶番だけでは売られていなくて、上蓋とセットで売られています。オプション付きでない普通の上蓋ですと手許の資料では税別で\4400くらい(多少の値上がりしている可能性があります)です。オプション付きの上蓋も同じくらいだと思われます。実は部品販売会社には行ってみたのですが、提示された部品はオプションでない上蓋のものでした。しかし、値段を聞いた(けど忘れました)ら、購入を躊躇ってしまい、よりつっこんで質問できませんでした。
しかし代替の部品を適当に見つけてきて修理すれば安上がりです。ホームセンターに行って蝶番を買ってくればOKだと判断しました。しかし、全く同じ穴の位置の蝶番がなかなか見つかりませんでした。まず買ってみた蝶番は微妙に穴の位置が異なっていました。さらに、ネジの頭を埋める為のくぼみもありませんでした。次に購入してみた蝶番は・・・バッチリでした。ちょっと大きさが違うかなというカンジがしないでもないですが、実用には十分でした。穴の位置もネジの頭の為のくぼみもOKでした。唯一の弱点は黒色でなく銀色であることでしょうか。後席から眺めると一筋の銀色(蝶番の折目部分)がちょっと目立ちます。
↓ピッタリだった蝶番(ステンレス製)
使用した部品は「Glor・J 2-108 ステンレス角蝶番64mm」というもので、写真のものが2個入りでした。定価は\330でした。金属になったので、これでもう折れることはなくなったと思います。
最初に購入した失敗の蝶番が\200(+消費税\10)と成功の蝶番\328(+消費税\16)で修理できました。合計しても\554です。安上がりですみました〜(^-^)
また、小物入れとドリンクホルダー部分を繋ぐ金具のネジもゆるんでいるのを発見しましたので、そちらもしめておきました。蓋がぐらぐらするかなと思われる方はチェックしてみると如何でしょうか?徐々に緩むとなかなか気づきにくいかもしれません・・・って私だけかも(^-^;;
ところで・・・いったいどのくらいの方がこの純正ドリンクホルダー(アームレストエクステンション)を装着しているんでしょうかね〜(爆)
で、これがそのアームレストエクステンションです!(平成13年3月17日更新)
○印のところが今回修理した場所です。写真は修理後のものです。
−注意−
作業を紹介してはいますが、実際の作業については各自が各自の自己責任の元で行ってください。作業に当たってトラブルが発生しても作者はいっさいの責任を負うことはいたしません(できません)のでご注意下さい。