X-TRAIL (T32)

主なデータ

車名 X-TRAIL 20X (エマージェンシーブレーキ パッケージ/3列)
型式 T32
発動機の型式 MR20DD
カラー ブリリアントホワイトパール
発動機の形式 水冷4サイクル直列4筒横置(DOHC4バルブ)
総排気量 1997t
最高出力 147PS
最大トルク 21.1kg-m
車両重量 1,570kg
改造箇所 カロッツェリア:TS-F1620Sスピーカー(前)
カロッツェリア:TS-F1620スピーカー(後)
フォグのHID化


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燃料消費率(レギュラーガソリン)
通常:約9km/L
長距離(高速道路):約10〜13km/L

初めてのSUVです

●長所
 一番の魅力は、安価なエマージェンシーブレーキシステムです。この装備のお世話にならぬようにしたいものです。が、やはり付けておきたい装備です。また、本格的なクロカンには敵いませんが、それなりに賢い四駆も魅力的です。大きな車体なので、林道などを激走するようなことは無いと思いますが、雪道などでは重宝しそうです(・・・・・・と思っていましたが・・・・・・平成26年2月の関東地方の大雪では、スタッドレスタイヤで走ってみると、殆ど二駆のままで走っていたので、もっと厳しい条件でないと、雪道でもその恩恵を感じることは無いのかもしれません)。
 各種の運転支援装置は必要ないと言えば必要ないのかもしれませんが、万が一の時に助けてくれるかもしれません。
 エクストレイルの長所というわけではありませんが、ナビのアラウンドビューモニターは使ってビックリ、とても便利です。やはり必要のない装備と言えばそうなのかもしれませんが、あると便利です。また、メーカーオプションのナビなので、ナビで道案内をしている最中は、メーター内のディスプレイにも、曲がる方向とそこまでの距離が表示されます。
 アイドリングストップ機能は、今や当たり前となりつつある装備ですが、やはり素晴らしいと思います。燃費(排ガスの量)だけを考えるとハイブリッド車や電気自動車の方がエコだと思いますが、使用する原材料(レアメタルなど)の発掘や輸送などを含めた製造から廃棄までのトータルの環境性能を考えると、個人的には簡単な装備の追加で行えるアイドリングストップ機能の方がエコかもと思います(ただ、もちろんハイブリッドにも興味はあります。一年後と言われるエクストレイルのハイブリッドも興味ありますし、スカイライン・ハイブリッドも興味あります。でも一番興味あるのはプリウスでもフィットでもなく、ティーノ・ハイブリッドだったりします・・・・・・もう無いけど)。
 シートヒーター、これは素晴らしい装備です。以前にボルボで体感したことはありましたが、自分の車に付く日がくるとは感激です。エアコンの暖かい空気が出てくるのを待っている間にポカポカです。
 個人的には3列シートも好きです。たぶん使うことは無いと思いつつも、いざという時に7人乗れるという安心感があります。そして、無理矢理くっつけた感のある3列目シートは、かつて乗っていたキューブ・キュービックを思い出させるのです。
 外装のデザインは賛否が分かれるところかと思いますが、これも良いかなと思っています。実は角張ったデザインの方が好きなのですが、このデザインも魅力的だと思います。でもエクストレイルでなく、格好良くなったローグって感じですが。


●短所
 車幅が広いことです。1.8mを越える幅は、日本の道には適さないと個人的に思っています。納車された直後は、前方カメラによるモニターに、ずいぶんと助けられました。また、この車幅では気軽に林道などに入ることは難しいと思います。
 次はステレオの音、メーカーオプションのナビに純正のスピーカーですが、これはとてもよろしくないです。下の方にスピーカーがあるので、交通情報ラジオなどがこもってしまいます。安価なスピーカーで良いので交換することをお勧めします。そして、フロントはツィーターを高い位置にもってくると随分と違います。
 賢い四駆ですが、40km/hまでしか作動しません。悪天候の高速道路での走行を考えると、100km/hとは言いませんが80km/hぐらいまで使えたらなと思います。
 そして長所でも書いたシートヒーター、T32は前2席だけです。T31は後席にもあったらしい・・・・・・。シートヒーターが素晴らしいだけに残念な部分です。
 その他としては、エンジンの小さなノイズが気になります。セレナと同じエンジンですが、セレナの時には感じませんでした。逆にセレナの時に気になったアイドリングストップ時に微かな高周波音は感じません。
 運転席まわりの収納スペース、もう少しあると嬉しいです(セレナが充実していたので)。
 そして微妙なのが、ルーフレール、デザイン的に欲しかったので装着しましたが、降雪時の雪降ろしの時にはとても邪魔でした。



●追記(平成26年3月30日)
 発売開始日以前に契約しました。実車を見ないでの契約でしたので、いろいろと不安でしたが、実際の車はとても良い車で安心しました。
 個人的には、これにもクリーンディーゼルを積んで欲しいと思ったのですが、ディーゼルでなくハイブリッドとなるようです。ハイブリッドも魅力的ですが、この車には、ハイブリッドと同時にクリーンディーゼルも欲しいと思いました。
 また、
納車の日にスタッドレスタイヤを装着しました。これが大当たりで、関東ではその後に2度の大雪がありました。また、フォグランプについても、今回は納車時にHID化したので、とても明るいです。

●追記(平成26年7月26日)
 3月にスピーカーを交換しました。スピーカーの適合表にT32エクストレイルがまだ無かったので、ちょっと冒険でしたが、無事に取り付けることができました。特にリア側のスペースが厳しかったようです。パイオニアのUD-K107取付キットを使用しました。
 安いスピーカーですが、ナビがヘッドユニットなのでこれで充分かと思います。ツィーターが高い位置に来たので、それだけでも全く違う感じです。


●追記(平成26年11月7日)
 なんとかモトコンポを積載してみました。これで4+2輪でのドライブが復活です。

 ベニヤ板を敷いています。この板は、2列目の右側シートの幅に合わせて切断しています。また、念のために、前部に脚を取付け、1列目の2列目の間のスペースに脚を降ろしています。

●追記(平成26年12月31日)
 リコールが発生したので、ディーラーへ持って行きました。


●追記(平成27年12月31日)
 
なんか知らないうちに傷ついていた・・・・・・車だけでなく心にも傷がついたような気がした。
 運転席ドアの下にある黒いプロテクター(モール?)にひっかき傷が入っていました。走行中に入ったような傷でなく、なにかを引っかけたような傷です。ディーラーで部品交換をしましたが、「自転車あたりかも・・・・・・」とのことでした。ドア本体でなかったことは不幸中の幸いでした。


●追記(平成29年3月18日)
 最近、キーの反応が悪く、車内にいても認識しない時があったので、リモコンキーの電池を交換しました。

●追記(平成30年12月31日)
 5年弱ほど乗りましたが、買い換えるとことしました。雪道ではとても安心して走ることのできる車でした……ただ都会の雪では、殆ど二駆で走っていることも知ってしまいました(笑)……。東北旅行に行ったり能登半島に行ったりと、この車でもあちらこちらに出かけ、それなりにアクティブなカーライフを過ごしたと思います。しかし、次のような理由で買い換えることにしました。
 1.生活の変化で、また人員や荷物を多く載せることのできる車が欲しくなった
 2.車幅1.8m超のボディ+メタボの運転者では、狭い駐車場の乗り降りに気をつかう
 3.日産のプロパイロットに興味が出た
また、まだフルモデルチェンジ前なので、それなりに買い取り価格が良かったことも大きいです。
 この車にもいっぱいの感謝です!


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