CLIPPER RIO |
主なデータ
車名 | CLIPPER RIO E FOUR |
型式 | ABA-U72 |
発動機の型式 | 3G83 |
カラー | クールシルバー |
発動機の形式 | 水冷4サイクル直列3気筒縦置(SOHC4バルブ) |
総排気量 | 657t |
最高出力 | 48PS |
最大トルク | 6.3kg-m |
乾燥重量 | 1,040kg |
改造箇所 | カロッツェリア:DEH-P088 カロッツェリア:DVDナビ ETC ホイール:A-TECH シュナイダーDimoda 14inch マフラーカッター |
←なんとなくクリッパー(軽)のイメージ×2点 ステッカー風にしてみました
・・・トルクは750のバイク並み、パワーは250のバイク並み・・・でも車重は1t超・・・
・・・三菱タウンボックスのOEM車です・・・
・・・車名はプリンス時代まで遡る伝統あるものです・・・
燃料消費率(レギュラーガソリン)
約10〜14km/L
−実は自動車としては初めての新車&軽自動車&4WDです−
●長所
やっぱり一番は維持費の安さでしょう!特に自動車税は年額7200円!!
また、シートは前後座席ともにフルフラットになります。ヘッドライトも明るいです。後席の足元スペースも充分に広いです。雑誌では最新の設計のスズキエブリイなどと比べて狭いと不評ですが、通常の使用状況では十二分な広さだと思います。
スライドドア、こんなに便利なモノとは思いませんでした。狭い場所でも気軽にドアをフルオープンできるので、重い鞄などを出し入れするときには重宝します。
デザインも、リヤハッチドア以外は、軽1BOX軽乗用車の中では一番のお気に入りです。
小回りは軽自動車なのでこんなモノなのでしょうけど、やはり便利よいです。
軽自動車とはいえ、1BOXタイプなので、荷室は広いです。あ〜んなモノやこ〜んなモノまで積むことができそうで、いろいろと妄想しています(爆) また、来客時には、緊急用の物置としても活躍したりします(室内においてある自転車など・・・)。
また、運転していて感じることは、意外と味があるなというコトです。非力で遅いというのは初めから分かっていたので、それを除けば運転は楽しい車です。スポーツカー的な楽しさはありませんが、なんというか、ずっと運転していても飽きないカンジです。ATの制御も、時々シフトアップが遅いかなと思うこともありますが、逆にそれが良いかなと思える場面もあり、おおむね満足です。
ところで・・・、大学時代に日産セドリックに乗っていた友人から「日産好きならDAT(SUN)と言うほうが格好良くないか」みたいなコトを言われたことがありました。まぁ、たしかに私は日産好きですが、実はどちらかと言うと日産車の中ではプリンス系の車が好きだったりします。愛車紹介のページを見て頂ければ一目瞭然ですが、スカイラインが好きです。また、(H)A30型のグロリアも大好きです、買えませんが(苦笑)。とは言っても、プリンス自動車が日産に合併されたのは生まれる前の話で、そんなに詳しいワケではないのですが、それでもなんとなくプリンスファンだったりします。今回、クリッパーリオを購入した原因の一つはその車名にあったりもします。プリンスのトラック「クリッパー」を思いだしたからです。幼少の頃、いつも市内の工場の脇に停まっていたその姿を思いだしたのです。グリルレスの楕円に十文字のフロントデザインが忘れられません。もう記憶もずいぶんとあやふやで、いつも見ていたクリッパーが楕円が6つの初代だったのか2つの2代目だったのかは、今となってはわかりません(たぶん初代だったような気がします)。今のクリッパーは・・・村山とか追浜とか以前に三菱のOEMなのですが、それでも名前だけでもプリンスの系譜なんですよね(^^;;
●短所
まぁ、車重1t超で、NAでATの軽自動車、ハッキリ言って非力です。高速道路の登り坂は辛いです(でも、逆に言えば、それ以外では大きな不満もなく、必要最低限の性能は充分に確保されているとおもいます)。そして、車幅が狭く車高が高いので当たり前のコトなのですが、横風に弱いです。また、1BOXというボディ形状上、どうしても安全性が低いことがあげられます。
設計の年次が古いので、小物入れが少なかったり、助手席や後席のスライド機能が無かったりといろいろ不満もありますが、他車と比べてというコトで、単体で見る分にはそんなに大きな不満はありません。しかし、小物入れが多かったキューブからの乗り換えだけに、不便さをどうしても感じてしまいます。そしてキューブとの比較で一番不便に感じるのが、キーレスエントリーシステムでないことです。もちろんリモコンキーでドアの開閉は行えますが、エンジン始動はキーを刺す必要があります。まぁ、設定がないのでしょうがないんですけどね・・・同時所有中のR32スカイラインなんかはリモコンキーすら無いんですから・・・、まぁ、通勤と仕事で毎日乗り、乗り降りする頻度が非常に多いだけにそう感じます。
ずっと日産車に乗っていますし、日産以外で多く運転したのは昔の社用車であったマツダ車です。で、パッシングやハイビームの操作が三菱は異なっています。
・日産:ウィンカーレバーを手前に引くとパッシング、奥へ押すとハイビーム
・三菱:ウィンカーレバーをチョンと軽く手前に引くとパッシング、カチッとしっかり手前に引くとハイビーム
です。使い慣れの問題かとは思いますが、クリッパーではパッシングのつもりがハイビームになってしまっているコトがあったりします。渋滞で合流の時に、パッシングして譲ったのですが、そのままハイビームになってしまったようで、前の車が譲ってもらったのか譲らないと合図されているのか分からなかったらしく、中途半端な微妙な入り方になってしまっていることがありました・・・。
他車と比べてですが、エブリイなどは短いながらもボンネットが開閉できるのに、クリッパーはできないことが残念です。ウォッシャー液の補充などを考えると、開閉できたほうが望ましいと思います。
●思い出
基本的には仕事用の車だったので、ドライブ三昧というワケではありませんでしたが、カワサキコーヒーブレークミーティングに自転車のKDXを積んでウケを取ってきたのは大変よい思い出です。いろいろなモノを積んだり、中で仮眠したりと「箱」の魅力を充分に味わうことができました(その影響で次の車はミニバンになりました)。
また追記にも書きましたが、維持費が安く、ていろいろ積めて、狭い場所でも入っていける、軽箱(又は軽トラ)は一家に一台あると便利がよいと思います。置き場所が確保できれば手元に残しておきたい車でした。
●追記(平成21年3月22日)
日産クリッパーリオこと三菱タウンボックスは、元々軽貨物自動車である三菱ミニキャブがベースとなっている軽乗用車です。内装やシートが一部異なるだけで基本は軽貨です。エブリィやバモス、アトレー、サンバーなども同様ですが、これらの車は短いボンネットと高い車高が特徴かと思います。衝突安全の問題から短いボンネットが付くようになったのですが、そのおかげでチョロQ的なデフォルメされたデザインとなり、非常にかわいらしいスタイルだと感じられます。これらの車を個人的になんとなく「けーか(軽貨)たん」と呼びたくなってしまいます。
●追記(平成22年1月3日)
ガ━━━(゚Д゚;)━( ゚Д)━( ゚)━( )━(゚; )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
フロントフェンダーというかミラーの付け根というか、小傷を発見しました。錆びていたので、錆を落としてからタッチアップしておきました。走行中に何かにぶつけるような場所やそのような傷ではないので、とまっている時に何か硬くて尖ったものが当たったのか、走行中の飛び石ではないかと思われます。
●追記(平成22年3月22日)
ディーラーでガラスに撥水処理ををして貰いました。フロントガラスはワイパー交換とセットで行いました。側面とリヤドアは簡易撥水処理をして貰いました。
自分でマフラーカッター(690円)を装着してみました。見栄えは・・・あまり変化なしですが・・・。でも結構気にいっていますw
(装着のページ)
●追記(平成22年5月16日)
突然、リアのウィンドウォッシャーが出なくなりました。ノズルを簡単に掃除してもダメだったので、ディーラーに預けました。仕事中だったのですが、ちょうど修理で預けてあったR32スカイラインと入替で仕事は無事に終了できました(お客様のところへスカイラインで行ってきました)。半日で修理完了、掃除をしたら直ったとのことです。
すぐに動かなくなる故障ではありませんが、雨天だったので、どうしても気になってしまい、仕事中だったのですが急いでディーラーへ出してしまいました。
仕事中といえば・・・仕事での移動中、おトイレ&飲み物の補給にと立ち寄った夕方のコンビニで・・・
・・・オフ会やオーナーズクラブの集会ではないですよ・・・
シルバーのクリッパー&ミニキャブが3台ならんで・・・自分を含め皆さん仕事中のようでした。
●追記(平成22年10月22日)
平成21年3月22日の追記で、「軽貨物ベースなので軽貨(け〜か)たん」って書きましたが、貨物ベースでもトラックでなくバン(箱)なので、軽箱(けぇっパコ)とも言いたくなってしまいます。縦横の割に高さがあるので、デフォルメしたようなサイズ感でチョロQみたいです。ナリは小さいですが、イザという時には、自転車2台の退避場所になったりもします(笑) 折りたたみ自転車でなく、フルサイズ(カゴはありませんが)の2台、ランドナーとMTB(ルック)が収まります。クリッパーを動かさない時で、急に自転車が邪魔になる時には、自転車の避難場所(車庫)になっています。自転車は、前輪を外したりハンドルを外したりしなくても、そのまま2台載せることが可能です。
●追記(平成22年12月12日)
エンジンオイルとオイルフィルターを交換しました。目には見えませんが、やっぱり新しいオイルは気持ちよい気がします、体感もできませんが。
同時に冬タイヤへ交換しました。これで雪が降った時も安心です。
●追記(平成23年7月31日)
小さくて重宝した車でしたが、乗り替えることにしました。維持費も安く、小回りの利く車体にたくさんの荷物が積める、そんな便利のよい車でした。積載力は、最終的に自分のKLX125を載せることはありませんでしたが、ミラーを外したKLX125も車載することができます(KLX購入時に実際に載せて確認しました)。長所にも書きましたがエンジンも意外に楽しいものでした。エコカー減税がある間にエコカーに買い替えることになったために手放すことにしましたが、置き場所さえあれば手元に残しておきたい一台です。維持費が安くていろいろ積めて、狭い場所でも入っていける、軽箱(又は軽トラ)は一家に一台あると便利がよいと思います。普段から仕事で使用する車だったので乗用でATにしましたが、一家に一台的な使用方法だと、4駆でMTで商用バンが最適かもしれません。
※お気に入りだったホイール(A-TECH シュナイダーDimoda)