ドライブ&ツーリング


平成17年に書いたドライブ&ツーリングです



ドライブ日:平成17年8月15日
使用車:R32スカイライン
目的地:富津岬(千葉県)

 夏休みぃ〜!4連休、仕事が気になりながらも、休んでしまいました。
 さて、連休3日目、
前日14日の「上田&ビーナスラインのツーリング」の余韻が残る翌15日です。木造の浦里小学校はよかったな〜。ビーナスラインは気持ちよかったな〜・・・そして身体の方も筋肉痛 もとい余韻が残っていたりします(苦笑)・・・
 さて今日は・・・、ある歌の歌詞ではありませんが・・・ひとりで海を見てきました。歌詞通り「ひとり車にのって・・・」って状態です。なんとなぁ〜く夕刻の海が見たくなったのでした。千葉県の富津岬の展望台は私の大好きな場所のひとつです。初めてのツーリングも富津岬でした。バイクや車の運転を始めた大学生時代より、ふと遠出したくなった時に行ったりした場所でもあります。
 最初は下道を走っていましたが、途中から挫折し、湾岸千葉より高速にあがりました。館山自動車道の木更津南I.Cで降りて富津岬へ到着しました。夏の夕方の海です。海水浴客やマリンスポーツを楽しむ人、バーベキューの人、富津岬の観光の人などがまだたくさんいて賑やかでした。しかし、同時に夕方の寂しさも感じることでき、夏の夕方のアンニュイな一時を過ごしました。一人でぼ〜と海を眺めていました。新しくなった展望台に登り、明治は遠くなりにけりとか思いながら、潮風にあたっていました。この展望台は元々、明治100年記念展望台だったのです。また、終戦記念日にあたる今日15日、第一海堡を平和のありがたみを感じつつ眺めていました。
 今回、展望台をバックに車を砂浜へ停めてみました。で、砂浜から駐車場へ戻る時、左のサイドシェルを擦ってしまいました(T_T)・・・あぁ、私が所有して初めての板金・・・がっくし。32よ、ごめんよ〜。駐車場で確認してみると、
サイドシェルはベッコリと凹んでいて、同時に私自身も思いっきり凹んでしまいました・・・Orz・・・
 さて、いろいろな想い出のある富津岬です。しかし最近はご無沙汰でした。最近のツーリング&ドライブは、どうしても「より遠くへ」とか「初めての場所」とかで、何度も行ったことのある富津岬からは遠のいていました。でも、仕事で疲れた時などは「あぁ、富津岬で海をみたいな〜」って何度も思ったものです。今回は平成13年の3月以来でした。
 まぁ、板金の件はありましたが、それ以外は、久しぶりの富津岬で、ぼへぼへ〜と癒されてきました。また、行きたいな!



本日の富津岬

初めて砂浜へ乗り入れてみました。


ツーリング日:平成17年8月14日

使用車:GPZ900R
目的地:上田&ビーナスライン(長野県)

 夏休みぃ〜!4連休、仕事が気になりながらも、休んでしまいました。とりあえず休み前に終わらせたかった仕事のうち75%を片づけた(25%はまにあいませんでした・・・)ので、ツーリングに行ってきました。天候の関係で(天気予報をみて)日帰りです。
 さて、連休初日の13日は、自宅でくたばっていました。14時くらいまで爆睡していました。その後に、日本全国の天気予報を見ながら、どこに行こうかなと、いろいろと思案していました。結局、晴れが続かず日帰りしかなさそうです。と、言いますか、日帰りでも雨に遭う可能性が大きいです。しかし、雨だからとグズグズしていたら、この休みも最近ハマっている同人ゲーム「ハバネロたんハウス」をやって終わってしまいそうです。よって、思い切って旅立つことにしました。
 さて、そんなワケで、翌14日に日帰り(豪雨に見舞われた場合は、泊まりもアリ)で、ツーリングです。ツーリング雑誌で見た、上田市にある木造の小学校が第一目的です。そして、ビーナスラインを通って、あわよくば岡谷のスカイラインミュージアムも行けたらイイナと。
 とりあえず関越自動車道経由の上信越自動車道で、上田・菅平I.Cを目指します。まず、関越が熱かったです。もちろん夏なので暑かったのですが、それ以上に熱かったです。
見知らぬカタナの後ろにくっついて走っていたのですが、途中からZ1000MK2らしきバイクなど80年前後から80年代中頃までらしき数台のバイク集団が現れ、少々の間、一緒に走っていました。そうするとさらに後方から3型カタナが現れて混走となりました。いやもう10数年〜20年前に遡ったのかと思える状態でした。自分のGPZも後ろの方て適当にくっついて走っていました(自分のGPZは91年式ですが、GPZ自体は84年からありますから、一応、雰囲気的には10数年〜20年前ってカンジです)。別に知り合いというワケでもなんでもなく、ただ、偶然に連なっただけなのですが、いやはや、とても気持ちよかったです。
 さて、関越を抜ける頃にはまた、一人旅〜(・・・って初めから一人旅なのですが/笑)。休憩なしで上田市へ到着です。ちょっとお尻が痛くなっていました。I.Cを降りてすぐに給油、一安心です。
 上田市へはお昼過ぎに到着したので、とりあえず食事所を探します。で、なんか、道を間違えたっぽいコトに気づいた時、目の前にケンタッキーがありました。食事はケンタに決定しました。普段のツーリング先では、「安上がりで済ませる」か、「地元のモノを食べる」のですが、同人ゲーム「
ハバネロたんハウス」の影響か、はたまたカーネルおじさんに招かれたのか、迷わずケンタに入りました。食後、ケンタの横にあった消防署で道を教えてもらいました。
 目的の木造の小学校は
浦里小学校で、国道143号線の近くにあるハズなのですが、なかなか発見できず、お隣の青木村まで行ってしまい、引き返すコトとなったのでした。国道143号線より少し奥まった所に小学校を発見しました。この小学校は明治26年創立で、ここの校舎は現存する校舎の中でもっとも古く大正13年のモノらしいです(雑誌によると)。そして更にビックリなのが、未だ現役で学校として使用されていることです。とりあえず、校内にバイクをとめて、校庭にいた地元の方に撮影の許可をお願いしました。本来は教職員に許可を取るべきなのでしょうが、夏休みのためか、職員室(というか学校そのもの)がお休みで閉まっていたので、まぁ、校庭にいた大人の方に許可を頂きました。観光施設でなく、あくまで現役の小学校なので、やはり許可は必要かなと。その方の話ですと、地震対策の関係で、近々、校舎に手を入れる予定となっているそうです。というワケで、今のままの状態はそう長くはないとのことでした。いや、そんなコト全然しらなかったですよ、ハイ(まぁ、全国的な問題として学校の耐震性が問題になっているのは知っていましたが)。もしかしてもうすぐ見納め?? とにもかくにも思い切ってやって来てよかったです。木造の校舎がノスタルジックでとても良い雰囲気でした。また、二宮金次郎の像や、トーテムポールもあり、なんというか、とっても懐かしかったです。実は自分の小学校時代も、木造校舎で学んだコトがあります(在学中に老朽化により取り壊されたような記憶がありますが)。ホントは学校の中も見学してみたかったですが、お休みなのでコレばかりはしょうがなかったです。でも、夏の午後の陽射しと古い木の臭い、木造校舎、ホントに来てよかったです。トーテムポール、やっぱり「ハバネロたんハウス」を思い出しました(爆)・・・登りはしませんでしたけど(^^;;
 また、帰宅後にインターネットで知ったのですが、浦里小学校は統廃合問題にも引っかかっているようです。こういった歴史ある学校は残して欲しいなと思います。建物の歴史的価値といダケでなく、子供の教育という面からも大きな財産だと思います。木造校舎を思い出しながら、あれこれと考えていると・・・
なんか自分の小学校時代をいろいろ想い出しちゃったよ・・・。関係者の方々へお願いです。浦里小学校の存続を願っています。できれば、木造校舎の保存も。個人的には、この校舎は「日本人の心の故郷となり得るのではないか」と感じています(木造校舎の経験のない今の若い世代にはどうかわかりませんが・・・)。
 さて、木造校舎の次は、木造の橋です。
醤油久保橋です。国道143号線の小泉の交差点を曲がって、川に出会ったら、右折して、どんどん進むとわかりにくい所にこの橋がありました。(最初は右折するかどうかもわからず、ぐるぐるとしていました/苦笑)。橋の上は涼しくて良かったです。木造って、なんとなく癒されます。「木の暖かみ」や「ほのかな香り」がイイんですよね〜。また、という季節もGOODです。夏草の香りが非常に良いエッセンスです。
 さてさて、この辺で、身体の水分が少なくなってきたのに気づきました。そんな中、とりあえず、次をどうするか思案しました。ビーナスライン&スカイラインミュージアムに行くか、それとも、もっと上田周辺を散策するかを迷いました。上田周辺ですと、上田城や別所温泉、海野宿があります。しかし、ビーナスラインもずっと気になっていました。よって、今回は当初の予定通り、ビーナスラインを選びました。どのくらい時間がかかるか分かりませんでしたが、間に合えば岡谷のスカイラインミュージアム、もし、間に合わなくても、日暮れまでにはビーナスラインを通過して諏訪市内へ到着しようと考え、急いでビーナスラインを目指します。途中、マクドナルドでソフトクリームとマックシェイク、更に近くの自販機でアクエリアスを補給して、ようやく、身体の水分が復活しました。
 ビーナスラインに向かう途中、雨に遭遇しました。途中の鄙びたバス停で雨具を装着しました。いかにも田舎のバス停って感じが郷愁を誘います。しかし、時間を考えれば先を急がねばなりません。雨具の装着に意外と時間がかかりましたが、とりあえずツーリング続行です。国道254号線から県道62号線を経由して、県道460号線(ビーナスライン)へ入りました。前半戦は雨の為、自分以外の通行車両はほとんど無く(反対車線はそれなりにいましたが)、マイペースで安心して通行することができました。初めての峠道で雨、悪条件がそろっているので、マイペースで走れたことはとても助かりました。路面もあまり良くなく、路面には水の流れが出来ていて、更に、草木が散乱していました。まぁ、安全運転で通過です。後半戦は、路面も良くなり、雨も上がり、快適でしたが、車やバイクも多くなっていました。雨や雨上がりの緑が美しく、途中にあるいろいろな施設に立ち寄ることもなく、
濡れて美しいビーナスラインを淡々と走って行きました。続いて、県道40号線で、白樺湖&女神湖を目指します。車山高原で雨具を脱ぎ、先へ進みました。両方ともちょこっとダケ見て、日が暮れないうちにと諏訪市内を目指しました。車山高原で時計を見たらすでに17時だったので、スカイラインミュージアムは諦めです。まぁ、スカイラインミュージアムへはR32スカイラインで行きたいと思っていますし、とりあえずビーナスラインを楽しみます。女神湖からの帰り、霧ヶ峰高原付近で霧(雲?)に遭いつつも、真っ暗になる前に諏訪市内に到着しました。
 諏訪I.Cから中央道で東京を目指します。途中双葉S.Aで蕎麦を食べ、給油しました。蕎麦は信州蕎麦で、さすが本場ってカンジでした。ざる蕎麦を頼んだのですが、コシも強く、疲れた身体にもおいしくツルンと入りました。四国の津田の松原S.Aで食べた讃岐うどんを思い出しました。蕎麦とうどんの違いがありますが、どちらも流石に本場だなと思いました。
 高速にて帰宅途中、いつものツーリングに比べてなんとなく走行距離が少ないような気がして、少し物足りないかなと思いましたが、自宅に到着する頃にはやっぱりそれなりの疲労でした。もっとも心地よい疲れですが。本当はこのくらいがちょうど良いのかもしれません。そうそう、今回のツーリングでは、たくさんのピースサインがありました。
 それにしても、浦里小学校の木造校舎&トーテムポールが忘れられません。今回は、コレだけでも非常に満足です。更に念願のビーナスラインもとても良かったです。ただ、超久しぶりの峠道で、運転の方はヘタレでしたけど・・・
 また、バイクでの遠出も3月以来で、やっぱりバイク旅もイイなぁ〜なんて思いました(もちろん車の旅も好きですし、それら以外の旅行の好きですが)。ホントに久しぶりのツーリングだったので、少しお尻が痛くなりました。
 全くの余談ですが、「カーネルおじさん」「トーテムポール」、「お尻が・・・」・・・など、気づいたら「ハバネロたんハウス」的ツーリングとなっていました。というワケで、高速を降りた後に、コンビニで「暴君ハバネロ」を購入して帰宅しました(^^;;;  
実は辛いのは苦手だったりすのですが・・・
 ツーリング中は、「ハバネロたんハウス」のBGMのひとつ「今日も楽しかった」が頭の中を流れていました。アコースティックな音、ちょっと懐かしくそして暖かなメロディ、まさに、今回のツーリングの雰囲気と一致していました。今、このBGMを聴きながらこの文章を書いています。今回のツーリング(特に浦里小学校)を想い出し、今また再び、心が癒されていくのがわかります。
浦里小学校(上段3枚)

醤油久保橋(中段 左)

ビーナスライン(中段 右)

カーネルおじさん(下段)

暴君ハバネロ(下段)
浦里小学校の木造校舎です。
入口屋根の鬼瓦には学(の旧漢字)の文字が!
二宮金次郎とトーテムポールもありました!!

醤油久保橋は、バイクで渡るコトはできませんでした。

ビーナスラインで記念撮影です。

昼食を食べたケンタッキーのカーネルおじさん
庭に置いていたらカラスを撃退!?

〆に暴君ハバネロ!

すっかり「ハバネロたんハウス」にハマっています(^^;;



ツーリング日:平成17年7月18日
使用車:モトコンポ
目的地:自宅から10km程度の神社

 3連休、仕事が気になりながらも、休んでしまいました。忙しくて、ツーリングどころではありません。仕事もプライベートも大忙しです(とは言え、悪いコトばかりでなく、特にプライベートでは嬉しいイベントや懐かしいイベントなどもあって、結構楽しんでもいます)。ただ、身体は正直で、5月以降、疲労で動かない〜ってコトや胃が痛ぇ〜ってコトなんかも時々あったりもします。
 そんな中、梅雨明けと重なった今回の3連休、ホントはツーリングと行きたかったのですが、ハナから諦めていましたし、結果的にもやっぱりダメでした。が、どうしても、精神的にリフレッシュしておかなくてはと思い、片道約10kmほどの超プチツーリングです。モトコンポで隣町の神社へ行ってきました。前から赤い鳥居が気になっていたのですが、夏の陽射しの中、思い切ってポコポコと出かけてきました。
 夏祭りが終わった翌日らしく、祭りの後のちょっとした寂しい雰囲気と静けさがあって、なかなか良かったです。そして、モトコンポをみた自転車のおじいさんが、話しかけてきました。
珍しいバイクですね〜って。ハンドルが折りたためる話(&実演)などをしました。ちょっとした会話でしたが、楽しかったです。話していて、この方もバイクが好きなんだな〜って感じました。
 距離は片道10kmほど(モトコンポは距離計がないので、走行距離はよくわかりません/笑)の、ツーリングとは言えないような、ホンのちょっとしたお出かけだったのですが、
夏の陽射しや、神社という空間知らない人との出会い、もう十二分にツーリング気分を満喫することができました。
 まぁ、こんなお手軽なツーリングもアリですかね〜(^_^)



ドライブ日:平成17年6月18日
使用車:R32スカイライン
目的地:首都高(東京都)
 ホントに久しぶりに土曜を休みました(実は、仕事は貯まっているのですが・・・^^;;)。午前中は寝ていて、午後より床屋へ行ってきました。で、気分もノンビリで、なんとなくドライブがしたくなりました。シューベルトのロザムンデを聴きながら運転して、夜風にでもあたろうかな〜って気分♪
 そこで、夜景も綺麗ないつもの首都高&芝浦P.Aコースです。出発前にネットで道路状況を確認したら、真っ赤っかの渋滞で、少し躊躇もしましたが、まぁ、ゆっくりノンビリ走るのが目的ですので、そのままR32スカイラインで出発です。
 流石に土曜日の夜の首都高、それらしい車やバイクも見かけます。おぉ〜気合い入ってるナぁ〜なんて、横目で眺めながら、私はノンビリ運転です。まだまだ一般車も多い時間ですし気楽なモノです。
 渋滞の中、なんとか芝浦P.Aに到着し、一休みです。いつもは缶コーヒーですが、胃の調子を考え、紅茶にしておきました。夜風に当たってゆっくりしようとしていると、パトカーがやってきて、これからP.A閉鎖ですと・・・(T_T)
 しょうがないので、渋滞の中、すぐに帰路につきました。
 運転を目的とした運転(ドライブやツーリング)なんて、本当に久しぶりでした。短時間ですが、貴重なリフレッシュタイムです。



ツーリング日:平成17年3月19日〜20日
使用車:GPZ900R
目的地:尾道・しまなみ海道・松山・明石海峡大橋(広島県・愛媛県・香川県・兵庫県)

●出発
 超繁忙期もなんとか終わり、カレンダーは3連休。気候もボチボチと暖かくなりはじめ、自分の中ではいよいよバイクシーズン到来です!というワケでツーリングに行ってきました。目的地は、約20年間ほどずっと行ってみたいと思っていた尾道です。昔、テレビでやっていた映画「転校生」を見て以来、ずっと行ってみたいと思っていました。尾道を見て、しまなみ海道を渡って、今治から四国の高速道を走って、そのまま高速で瀬戸大橋か淡路島のどちらかの経路で本州に戻ってくる計画にしました。
 で、めずらしく朝早くに起きて出発しました。夜明けの首都高のまだ冷たい空気が、久しぶりのツーリングへの緊張感を高めます。時間とともに刻々と変化する空と、幻想的な首都高の街路灯に、美しい時間の移ろいを感じました。ところで、今回のツーリングでは冬物でなく3シーズンのジャケットを使用しましたが、ちょっと早まったカナと思う寒さでした。そして3月にしては寒い空気の中、東名をひたすらに下ったのです。足利S.Aで給油&空気圧チェック。足利S.Aからは富士山を眺めて、やっぱり富士山はいいなぁ〜なんて感じました。その後の走行中、思わず富士山の歌を口ずさんだりしました。富士は日本一の山♪・・・続いて養老S.Aで一休み。持参していたパンを食べ、給油して出発しました。気温は寒かったのですが、天気は気持ちよく晴れていて、快適な高速道の旅が続きます。京都を超え、大阪を超え、いよいよ兵庫県へ。バイクや車では初めての地です。そして山陽道を経由して吉備S.Aで給油後、15時頃には尾道へ到着することができました。
●尾道
 とりあえず駅前で記念写真を撮り、観光案内所へ。地図と宿泊するホテルをGETしました。まずはホテルへチェックインして荷物を部屋へ置き、16時くらいから観光へ出発しました。夕刻の尾道は旅情が溢れてます。細い路地を歩いたり、千光寺山ロープウェーに乗ったり、2時間ほどプラプラとして、尾道の情緒を味わってきました。途中、階段を下りながら、「ここから落ちたら・・・」なんて思ったりもしました。一美と入れ替わってみたいとか贅沢は言いません(爆)が、誰かと入れ替わってもう少し若くなりたいなぁとか思ったりして(^^;;・・・まぁ、なんだかんだと夕暮れの尾道の旅情を味わってきたのでした。ガイドブックなどをキチンと調べて行っていなかったので、帰宅後には、「あそこも見てくれば良かった〜」なんて所が何カ所もあったりしますが、とりあえず満足しています(とは言え、今後何回も来たいなと思ったりします、じっくり見るなら丸一日から二日以上は必要かなとか思ったりもします。)。一度ホテルへ戻り、その後、街へ食事に出かけました。瀬戸内海の海の幸と、尾道ラーメンが食べたかったので、どちらにするか迷いました。とりあえず、夜の尾道をぶらぶらと歩きながら、海の幸ということで、お魚系の定食を食べました。そして、尾道水道越しに向島が見えるお店でコーヒーを飲み、ライトアップされた造船ドッグのクレーンを見ながら、「旅っていいなぁ〜」とか浸っていました。そしてそのまま勢いにまかせて、尾道ラーメンを食してホテルへ戻りました。もう、お腹ポンポンです。ごちそ〜さまでした!!・・・って実は、さらにホテルの部屋では、缶チューハイを飲みながら、雪見だいふくを食べ、夜の尾道水道を眺めていました。なんか、尾道で撮影された映画(できれば「転校生」)を見たかった気もします。う〜ん、ホテルの有料放送とかで見ることが出来るといいですね。尾道の観光関係の方、この高速ブロードバンド時代、ネット配信を利用して、このアイデアを実現できませんかね〜?観光客も喜ぶと思うんですけど。
 翌朝、ホテルで朝食をとり出発。尾道市内を軽くバイクでくるっと回って、福本渡船で向島へ渡りました。フェリーはイイですね〜!気分は映画の一コマです。尾道大橋を渡り、すぐUターンしてまた尾道大橋を渡って、しまなみ海道の旅が始まりました。
●しまなみ海道
 二日目の天気は曇りがちで寒かったですが、瀬戸内海を眺めながら、幾つもの橋を渡り、幾つもの島と海を経て、四国をめざしました。眼下に広がる青い海とたくさんの島々に、「あぁ、瀬戸内海なんだぁ〜」と実感しました。そして造船所が多いのに納得しながら走っていました。青空と暖かい陽射しの中だと、もっと楽しかったんだろ〜なぁ〜なんて思います。寒かったので、ついつい駆け足になってしまいました。
●松山
 そしてそして、とりあえず四国到着。初めての愛媛です。今治城を見ようか少し迷いましたが、愛媛にきた以上、とにもかくにも松山の土を踏んでおかなければと思い、高速でひたすらに松山を目指しました。ホントは松山は予定外だったのですが、しまなみ海道が駆け足だったので、つい遠くを目指してしまったのです。今治小松自動車道から松山自動車道を利用しました。
 松山市内は渋滞していましたが、道後温泉を目指しました。寒いので湯冷めが心配で入浴は無理ですが、まぁ話のネタにでもと。時間的に観光は無理だとあきらめていましたが、とりあえず記念にと駅前で写真だけ撮ることにしました。道後温泉では、坊ちゃんの格好した観光案内の方がいました。写真を撮ってもらったりしましたが、とても元気がよい方で、こちらまで元気を分けてもらうことができました。松山城の写真を撮りたかったのですが、道を間違えてしまい、結局そのまま時間切れで帰途につきました。頭の中では、「ちっちゃい頃から無鉄砲で・・・」という坊ちゃんのフレーズが何度も流れていました、この尾道・愛媛一泊二日ツーリングも無鉄砲だな〜とか思いながら・・・(^^;;
 ここでもう一泊して、ゆっくりと道後温泉を楽しんだり、松山観光などを行いたいところですが、今回は、松山に来たというダケで満足することにしました。
●四国の高速
 途中石鎚山S.Aでたこ焼きを食べたりしながら、香川県へと松山自動車道を走りました。石鎚山S.Aで地元の方から、讃岐うどんなら、津田の松原S.Aのがオススメとの情報を頂き、次の休憩地が決まりました。津田の松原S.Aでは、予定通りに讃岐うどんを食べました。麺にコシがあり、ちょっと普通のうどんとは違うぞって感じでした。また、ここでは、好きな具を選んでトッピングできます。そして次は淡路島を目指し出発です。
●淡路島通過
 大鳴門橋を渡って淡路島へ。淡路島南P.Aで一休みです。ついでに淡路島の地を踏んだ記念に写真を撮っておきました。ここでは大阪のライダーさんがいました。挨拶は「寒いですね〜」。いや、ホントに3月?ってくらいに寒かったです。その後、北上して明石海峡大橋へ。これが非常に怖かったです、ハイ。まず落ちたら死ぬな〜と思いました。もちろん大きな橋なので、そこから落ちることはまず無いとは思いますが、路肩がアスファルトでなく、ボコボコした鉄に見えたので、フラついてそこに乗ったら、バランスを崩して海へむかって転けるかな〜とか思ったりしました。そして、夕刻の白い空と、橋脚の白い柱が一体となって、まるで白い世界を走っているような感じで、バイクを運転していて非常にバランスを取りにくかったです。ちょっとでも集中力を切らしたらフラつきそうで、必死に意識を集中して運転しました。そうして、大渋滞の待つ神戸へと渡ったのでした。
●雨かよ〜(T_T)
 吹田S.Aで給油し、次の休憩予定地である浜名湖S.Aでの給油&鰻丼をめざして出発です。・・・しかし突然の雨。それも思ったより強い雨脚です。しかし、高速上ではすぐに停車&雨宿りすることもできず、そのうちにジーパンに染みてきているのがハッキリと分かるようになってきました。で、ようやく黒丸P.Aへ緊急避難できました。雨のおかげで寒さもより一層、疲労もいっきにやってきました。飲食施設は閉店状態でしたので、自販機のカップうどんで暖をとりました。とりあえず雨の様子をみます。そうすると、普段はバイクに乗っているという方(この時はバスで移動中でした)が、励ましてくれました。また、北陸へ帰るところというおじいちゃんも、元気づけてくれました。ちょっとした会話ですが、とても嬉しかったです。そうしているうちに雨もあがり、少しでも先に進むべく出発しました。雨はまたいつ降り出してもおかしくない状況です。で、やっぱりまた雨。今度はひどくなる前に養老S.Aへ駆け込むことができました。ここでも、寒さと疲労に耐えながら、雨止みを待っていました。雨も小降りになってきたので、防寒対策をも兼ねて、カッパを着込んで出発しようとしました。そして出発時には雨は上がっていました。雨具を着て運転していましたが、それでも寒かったです。
 ようやく浜名湖S.Aへ到着。給油だけですぐに出発しました(なんとなくカレーが食べたくなったので鰻丼はやめました)。そして牧ノ原S.Aで休憩、カツカレーを食べました。
 腹の皮つっぱれば目の皮たるむ・・・眠くなってきました・・・これはヤバイと富士川S.Aでダウン。思えば、京都日帰りの時も紀伊半島一週の時も、このS.Aでダウンしたような記憶があります。これまでは、バイク置き場のすぐ前にある屋外のベンチで仮眠をとったりしていましたが、今回は寒すぎます。屋内でくたばることにしました。思えば、今までは、夜中といえども1台や2台のバイクは見かけたものです。それが、今回は淡路島以降、まったくバイクを見かけません。やっぱりバイクで夜中に走るには寒すぎるのかな?
 ・・・まぁ、仮眠は1時間ほどだったと思います。で、目が覚めると、バイク乗りがいました。少し会話をして、寝ぼけた頭をさまします。いやいや、お互いに寒さにまいっていました。
●偉大なり富士山
 富士川S.Aを寒さに震えながら出発しました。夜明け直前の富士山が、力強く、そして美しく聳えていて、走りながら眺めていました。まさに霊峰「富士」。ちょっと感動しました。
 現在の日本で一番高い山。絵になるスタイル。やはり富士山は偉大です。そして、バイク乗りの私は、走りながらも富士山の偉大さスゴさを感じていましたすごく寒い!というコトです(笑)。東名で静岡から神奈川の間を走ると、確実に寒さを感じます。9月の京都日帰りの時も、5月の紀伊半島一週の時も、この区間は非常に寒く、帰りに毎回ダウンする富士川S.Aでいつも寒い思いをしています。
 S.Aで会ったバイクとは海老名S.Aまでランデブー走行でした。海老名S.Aで一休み、富士川S.Aで会ったバイク乗りの方と挨拶をして分かれ、首都高経由で帰宅しました。海老名S.Aの頃には日も昇り、気温も暖かくなってきました。3連休最後の今日は気持ちよく晴れそうだなと予感できる朝でした。・・・昨夜の雨はいったい何だったん(>_<)・・・ってカンジ。
●旅の終わり
 気持ちよい朝の空気の中、ボロボロになりがらようやく帰宅。お風呂で固まった身体をほぐしてから就寝。お昼過ぎにぼへぼへ〜と起きてきて、写真を現像に出したり、バイク屋さんへ顔を出したり、旅行の片づけモノを行ったりして、そして翌日からの仕事の準備を行うと、あっという間に3連休も終了です。
 翌日からはいつも通りの、仕事から帰ると後は睡眠だけの日々です。尾道や松山にいた自分が嘘のようです。ツーリングの楽しい一時は、まさに夢か幻だったのかと思える、そんな日々の再開です。
 しかし、全身に残った筋肉痛が、「確かに自走して尾道や松山に行った」というコトを再認識させてくれるのです。そしてその筋肉痛も消え、最後に残るのは、2Lに引き伸ばした幾枚かのお気に入りの写真バイクのオドメーターに刻み込まれた数字、そしてこの日記想い出なのです。

1.尾道駅前にて
   とりあえず記念写真 v(^_^

2.尾道の細い路地
   この先にGPZで進むのが怖くなりました

3.夕暮れの尾道水道
   千光寺より尾道市内を望む

4.映画「転校生」の中にも出てきた陸橋
   ・・・すっごい急な坂・・・一美(一夫?)は自転車でこの坂を駆け上る!
   地元の方は原付で駆け上っていましたが、GPZで登るのはやめておきました(^_^;;

5.尾道市内
   坂の多い尾道市内はとても絵になる風景が多いのですが、
   毎日の生活は大変かも・・・

6.道後温泉駅前にて
   松山に来た記念に!
   ヘルメットをミラーにかけると、ヘルメットを痛めるそうです(^^;;



ドライブ日:平成17年2月12日
使用車:R32スカイライン
目的地:首都高(東京都)

 仕事も貯まっていますし、超繁忙期。でもカレンダーは3連休。とりあえず14日締めの仕事は終わらしておいたので、3連休はドライブしようと思っていました。キュービックならスタッドレスで遠出でも安心ですし。
 でも、予定は未定で、結局3連休初日の11日に抜歯となり、その日は安静にしていました。で、翌12日も遠出は止めました。歯というか顎というか、まだ痛くて痛み止めのお世話になっている状況だったからです。で、お昼すぎより、友人の家電を買うのにキュービックで付き合いました。野郎2人で秋葉原に行ったり、大型家電量販店を数軒まわったりしました。で、友人は疲れてしまったらしく、そのまま夜に分かれました。まぁ、なんだかんだとそれなりの距離を走ったのですが、ワタシ的には運転の充足感がやっぱり今ひとつです。
 というワケで、一人夜中にR32でお出かけとなりました。プチドライブです。とりあえずインターネットで、首都高速の状況を確認します。で、渋滞があまり無いのを確認してから出発しました。夜中といっても真夜中ではない時刻、そして渋滞も無いとなれば、イイ感じでゆっくりと首都高速を流せそうです。
 で、実際の首都高速も下調べ通りに渋滞も無く、かと言って、まだまだ交通量もそれなりで、制限速度前後でまったりと流れていました。久しぶりの首都高、夜の東京を空中散歩です。そんな中、一つ曲がり角一つ間違えて♪・・・とりあえず、9号線でなくC1からレインボーブリッジです。イルミ&ライトアップされた夜のレインボーブリッジに感動しつつ、橋の上で停車して眺めている車に違和感を感じつつ、ゆっくりとした流れに乗って通過しました。そして9号線経由でC1に戻りました。C1をのんびり一週、東京の夜景を楽しみなながら運転しました。そしてまた9号線から湾岸線へ。今度は反対側からレインボーブリッジへアプローチです。この湾岸線方面からのレインボーブリッジは私のお気に入りのコースです。遠くに東京タワーを見ながら11号線を走ります。そして眼下にはお台場の景色が広がります。昼間は青い海が、夜間は美しい夜景が広がります。レインボーブリッジを渡り終えると芝浦P.Aで一休みです。今さっき渡ってきたレインボーブリッジを眺めながら一服です(私はタバコを吸えないので、コーヒーで一休み)。そして、またC1へ向かうのですが、今度は近くに東京タワーを見ることができるのです。
 夜の東京の空中路線を一人気ままにドライブ、とても贅沢な時間を過ごせました。週末の首都高は、夜景が一段と美しいので非常に嬉しいです。



ドライブ日:平成17年1月22日
使用車:R32スカイライン
目的地:アクアラインの見えるところ・・・見立港のちかく(千葉県)
 仕事は貯まっていますが、超繁忙期を目前に、思い切って気分転換!ドライブしてきました。
 ただ、もうずっと体調を崩していて、風邪というか、お腹というか、ダメダメ状態です。前日も午前中有給で病院へ行ってきました。風邪の症状はだいぶ緩和されていますが、いかんせんお腹が・・・
 とりあえず、当日も午前中は様子見です。で、午後より、行けるかなってカンジでしたので、ちょこっとドライブしてきました。
 自宅を出発してすぐ近場で
第一トラブル、お腹がキュルキュルきてガソリンスタンドへ緊急ピットイン。まぁ、おトイレと同時に給油と洗車、そしてタイヤの空気圧チェックを済ませて、気を取り直して出発です。
 行きは京葉道路経由で館山自動車道へ。木更津北I.Cで下車して、アクアラインの見えそうな海岸線へと向かいます。テキトーに道を間違えたりもしながなら、海岸線を目指しました。
 ここで、
第二トラブル、お腹のアラームが再び鳴りました。付近にはコンビニなんて無さ気なカンジです。大ピ〜ンチ!エマージェンシー・エマージェンシーって状態です。JR巌根駅でなんとか凌ぎました。入場券を買わなくてはならないかなって思ったのですが、駅員さんの好意で、無料で通してくれました。でも、ホントに助かったので、お礼の気持ちを込め、一応切符を買っときました。もう、そのぐらい非常事態でした。また、ひじょ〜に久しぶり(前回の記憶が何時だったかわからないくらい)のボットントイレでした。とりあえず、お腹を落ち着けてから、MAXコーヒーで一休みしました。
 そんなこんなしながらも、ようやく海岸線に到達。漁船の係留場や港などで、写真を撮ったりしました。
 この時点で日はまだあったのですが、体調が本調子でないことや、翌週からの仕事のコトを考えて、早めに帰宅することにしました。でも、「もっとゆっくりと海でも眺めてくればよかったな〜」と帰宅後に思いました。すぐに帰ってきちゃったのって、なんか心に余裕が無くなってきているのかなぁ?・・・そんな時こそ、ゆっくりと海を眺めたりするゆとりが欲しいものですよね、ホントは。
 復路は館山自動車道から湾岸線を利用して帰宅しました。西日を浴びながら、ゆっくりと高速を走っていました。BGMは排気音だったり、好きな音楽だったりと、まったりと平和な気分で運転を楽しむことができました。ワタシ的に、ちょっと贅沢な時間を過ごすことができました。
 今回は殆ど高速道路を使用したので、燃費が10km/Lを超えました!


海の青がとても美しかったです。

青い空、青い海、
  そしてその中央に白いアクアライン

とても良かったです!



ドライブ日:平成17年1月2日
使用車:R32スカイライン
目的地:富士山の見えるところ・・・河口湖のちかく(山梨県)

 お正月休み!なんだかんだで(お客さんの都合で)大晦日まで仕事していましたので、今年の休みはちょっと短いです(^^;;
 さて、そんなお正月休みですが、関東の大晦日は雪でした。でも元旦は寒いながらも晴れていました!・・・ので、とりあえず元旦は自宅前の陽当たりの悪い道路を雪かきして終わってしまいました(苦笑)
 で、翌2日、R32で出かけてきました。なんとなく富士山の写真を撮りたくなって、富士山へ向かいました。ただ、路面凍結が怖かったので、お昼頃に出発しまいた。出発前に道路状況をチェックすると東名は大渋滞していましたので、中央高速を利用することにしました。
 中央道へは調布I.Cから乗ったのですが、調布までに2時間近くもかかってしまいました。で、なんとか河口湖I.C付近に到着、富士山の見え具合と日暮れのタイミングを考え、河口湖I.Cで降りました。
 と、ここまでは良かったのですが・・・降りてみると、国道以外はまだ路面が凍結している箇所が多く、夏タイヤでF.Rのスカイラインには辛かったです。とくに登り坂なんか。まぁ、止まったり、滑り落ちたりしなかったので、助かりましたが。実は「おっとっとっ」って冷や汗がでたトコロが一箇所ありました。もちろん、タイヤチェーンは持って行っていましたが、チェーンを装着すると、逆に国道の走行が難しいといったカンジでした。しかも道路は渋滞していました。
 そんなワケで、日がかろうじて残っている間に退散し、また中央道へと戻りました。I.Cを降りた後、一度も車から降りるコトなしでまたI.Cへ戻ったのでした。そして帰りの中央道は大渋滞。まったくトホホなドライブとなってしまいました。
 でも、まぁ、大好きなR32をたくさん運転できたのでヨシといったところです。



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