GPZ900R

主なデータ

車名 GPZ900R(A8)
型式 ZX900A型
発動機の型式 ZX900AE型
仕様地 ヨーロッパ
カラー エボニー/パールコスミックグレー
発動機の形式 水冷4サイクル並列4気筒横置DOHC(4バルブ)オイルクーラー装備
総排気量 908t
最高出力 108PS
最大トルク 8.5kg-m
乾燥重量 228kg(たぶん)
改造箇所 GIVIスクリーン
ライディングスポット リアキャリア(普段は取り外しています)


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燃料消費率(ハイオクガソリン・・・レギュラーでもいいのでしょうが、ハイオクを入れてみています)
短距離(街乗り):約12km/L
通常運転:約14km/L
長距離(ツーリング):約20km/L


●長所
 なんと言ってもまずあのデザインでしょう。GPZ系だとすぐにわかるあのアッパーカウル!そして存在感。写真を撮る時でも絵になります〜!
 また、あちこちで声をかけられます。高速道路のS.A(P.A)でライダーから、給油に立ち寄ったガソリンスタンドの店員さんから、道を教えてもらった交番のお巡りさんから(^^;;・・・これはNSR250Rよりも注目度高いかも・・・乗っている人(私)は下手くそライダーなんですけどね〜。まぁ、止まっていればライダーの腕はわかりませんから(苦笑)
 意外だったのが、車重が軽く感じることです。CBR1000Fと比べるととても軽く感じます。このくらいの重さまでなら、街中の使用でもあまり苦にならなさそうです。
 そして長所でもあり短所でもあるのですが、改造パーツが多いことです(なんで短所かって?・・・それはうっかりすると散財してしまうから)。いろいろな改造があるかと思いますが、私はノーマル+αでいこうと思っています。強いてあげるなら「ツーリング仕様」を目指すといったところでしょうか。
 高速道路を使ったツーリングバイクとしては、理想的な1台だと思います。荷かけフックも重宝しています。
・深夜の高速でも全然退けをとらないパワー
・ツーリング時に意外と伸びる燃費&航続距離
・車重の割に楽に感じる取り回し
・自分仕様にできるカスタムパーツの多さ
・メジャー車なので、出先でのパーツの供給に不安が少ない

と言ったところが、理想的な1台と思わせる理由です。


●短所
 89年式CBR1000F(オーストラリア仕様)以来の大型&逆輸入バイクです。高速度域での安定感はやはりCBR1000Fに劣るようです。雑誌記事などによると最高速もGPZ900Rの方が低いようですし、また振動もGPZ900Rの方が大きいです。まぁ、これらは設計された年次が古いのでしょうがないんですけどね。でも、そのかわり、普通の速度域では、GPZの方が楽しいですけどね〜。
 80km/hぐらいでハンドルにブレが発生します。片手でもハンドルをもっていれば問題はないのですが、両手を離せば転倒すると思われます。今まで乗っていた他のバイクにはない症状でちょっと怖いです。まぁ、深刻な問題はこのくらいです。100km/hでも40km/hでもブレは出ないので、80km/hあたりのみが要注意です。



●追記(平成16年4月24日)
 GPZ900Rのプラモデルを買っちゃいました〜(笑)


●追記(平成18年5月19日)
 G.Wにツーリングしてきました。4月30日に横須賀、5月4〜6日に佐世保・呉と出かけてきました。5月4日のツーリングでは1日の走行距離が1,300kmを超えました。殆どが高速道路の使用でしたが、それでも自己新記録です。
 ○横須賀ツーリングのページ
 ○佐世保・呉ツーリングのページ



●追記(平成18年8月16日)
 最近、バッテリーが弱くなってきたように感じていました。充電器でフル充電して保存しているのですが、放電が早いというか、フル充電の容量が下がったというか、そんなカンジで、寿命が近そうでした。大型用品店の割引セール期間中に思い切って買い換えてしまいました。


●追記(平成18年11月4日)
 3日のツーリング途中に尾灯(のうち片方)が切れました。
 昔、戦闘機のF4ファントムの開発の本を読んだ時、「海軍のパイロットの家族は、単発エンジンよりも双発エンジンを望む」っていったようなコトが書かれていたのですが、それがとても記憶に残っています。双発だと、戦闘や事故で片肺になっても、残りの1基で帰鑑できる可能性が残り、特に海洋上を飛行する海軍機では、海に不時着したら死亡する可能性が高いからです。
 このコトは、その後、なにかつけ思い出したりするのですが、今回もコレを思い出しました。GPZの尾灯/制動灯は2灯式なので、片方が切れていても、もう片方があるので、無灯火に比べ後続車に対して事故を誘発する可能性が非常に低いと思われます。
 まぁ、欲を言えば前照灯も2灯式だともっと良かったかも。それも2灯ともハイ&ローのH4だと非常に良いかも。H4は入手も容易ですし!
 ○尾灯/制動灯の交換のページ



●追記(平成18年12月31日)
 今履いている純正のホイールですが、一部の塗装が剥げてきました。予備ホイールを一式持っているので、次回のタイヤ交換時にそなえて、予備ホイール(色違い)の塗装を行ってみました。ホントは今のと同じゴールドにする予定だったのですが、塗装屋さんへ色の伝え方が悪くて、パールのサンドイエローって感じになってしまいました。でもまぁコレはコレでありかもしれません。
 塗装代は前後で1万円でした。
 まぁ、どうしてもサンドイエローが気に入らなかった場合、この値段ならまた再塗装してみるのもアリかも。


手前が塗装したホイールで、後ろが純正色ホイール


●追記(平成19年3月18日)
 更新がおくれてしまいましたが、2月に売却しました。車検の時期の関係でこの時期の売却となってしまいました。実は車検を1年勘違いしていまして、来年の車検とばかり思っていて、予備ホイールを塗装してみたり、マルチリフレクターライトを発注していたりしましたが、よく注意してみると今年が車検でした・・・。
 で、諸事情もいろいろとあり、今回思い切って売却してしまうこととしたのでした。買い取りの値を考えるとこれ以上走行距離を延ばすのも難しく、消耗品等の交換を考えるとここら辺が諦め時かなと思いました。とても気に入っているバイクであり、現代のバイクにないデザインがとても格好良く、写真を写すのも楽しいバイクであるため、NSRと並んでずっと保有しておきたいバイクではあったのですが、なんだかんだで手放すこととなりました。
 このバイクの思い出は、「佐世保(本土最西端)・呉ツーリング」や「尾道・しまなみ海道ツーリング」、「紀伊半島ツーリング」とあちらこちらへ行ったことです。国道の最高地点(渋峠)と最低地点(関門トンネル)も制覇しました。
 また、地元、ツーリング先、どこでもニンジャ同士で挨拶したりしたりと、本当にバイクという機械以上のナニカを持ったバイクだったと思います。



(オマケ)・・・和歌山で撮影した写真です
お城と忍者・・・


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