911 (964) |
主なデータ
車名 | 911 CARRERA2 |
型式 | E-964 |
発動機の型式 | M64/01 |
カラー | スレートグレーメタリック(たぶん) |
発動機の形式 | 空冷4サイクル水平対向6気筒縦置(SOHC2バルブ) |
総排気量 | 3600t |
最高出力 | 250PS |
最大トルク | 31.6kg-m |
乾燥重量 | 1,350kg |
改造箇所 | カロッツェリア:DEH-P940 カロッツェリア:TS-C1610(前) カロッツェリア:TS-C1010(後) ETC ホイール:純正17inch(たぶん) |
燃料消費率(ハイオクガソリン)
短距離(街乗り):約5km/L
長距離(ツーリング):約8〜10km/L
−実は初めての外車です−
・・・初めての外車で初めての2ドアクーペで初めての水平対向エンジンで初めてのRRで自動車では初めての空冷だったりします。
●長所
本当はそのスポーツ性能を掲げるべきだとは思いますが、私の運転技術はその領域まで到達していないので実感できません。ごめんなさい。ただ、普通に走っていても楽しいです。高速道路をエンジン音を楽しみながらゆっくり走るのもイイ感じです。
小さい車体は5ナンバーサイズです(排気量が大きいので3ナンバーですが)。全長は5ナンバー枠よりも小さいです。国産車も外車も大きくなった最近では、小さいことは非常に大きなメリットです。やっぱり日本の道は狭いところがまだまだ多いですから。車体といえば、964は一目瞭然でポルシェと分かるカエル顔なのも好きなところです。
古い車にしてはライトが明るいことも長所です。カエルさんの大きな目玉の為なのか、普通のH4(高効率バルブに替えていますが)でも明るく感じます。特にフォグランプは純正なのに非常に明るいです。リヤフォグは、殆ど使用することはありませんが、イザという時にはあると安全だと思います(ゲリラ豪雨時で殆ど視界が確保できなかった時に使用したことがあります)。
ブレーキ、少し重く感じるかもしれませんが、ペダルを踏んだ分(力を入れた分)に比例してブレーキ力が立ち上がります。そして、(前だけが下がるのでなく)スゥーと車体全体が斜め前へ押されるように減速します。
●短所
意外と小回りが効かないことです。R32スカイラインより少し小さいサイズですが、最小回転半径は0.4mほど大きいです(スカイラインの5.2mに対して911は5.6m)。スカイラインより一回り大きく回る感じです。
シガーソケットがキーをオフにした後でも常時通電していることも、シガーソケットから電源をとってカーアクセサリーを使用する場合は不便です。うっかりカーアクセサリーに電源が入ったままだとバッテリーがあがってしまいそうです。
ワイパーが運転席側で停止しているのは、ごく最初のうちは気になりましたが、すぐに慣れてしまいました。ただ、作動時に、ワイパーの先から運転席の前に水滴が飛んでくるのは少しダケ気になります。オルガン式のペダルも戸惑うのは最初だけです。でも、吊り下げ式のペダルの車の直後には、やっぱり気になってしまいます。
その他として、トランク(ボンネットの下)や後席が狭いのですが、車の性格を考えれば、短所とは言えないでしょう。むしろ、車の性格を考えるとその存在自体が長所と言えるかもしれません。また、普通の乗用車から乗り換えると、ブレーキやハンドルなどの操作が重く感じると思います。あとラジオアンテナ(受信感度)が弱いような気がしています。
追記(令和6年12月31日)
またもや燃料ポンプが動かなくなってしまいました。DMEリレーを交換してみましたがダメだったのでレッカー搬送となり、結局は燃料ポンプの交換となりました。燃料ポンプは令和3年にも交換しているのですが、3年で再交換となりました。う〜ん、ハズレの部品を引いてしまったのかもしれません。3年前といえばコロナ禍の真っ最中、電子部品が大きく不足していた時期だったので、その頃に作られた部品だったらしょうがないこと……なのかもです。
そして、バッテリーやボンネットランプも交換しておきました。
更にはエアコンがまたしても故障……という感じになってしまい、「昨年にエバポレータの交換を行ったばかりで、これで完調かと思っていたのにぃ……」状態だったのですが……、結果は単に電動ファンのヒューズ切れでした(切れた理由は不明ですが、年式的に振動などで劣化してしまったのかもしれません)。ガス漏れは発生していないようで、こちらは少し安心しました。
追記(令和5年12月31日)
エアコンの修理の総仕上げとして、エバポレーターを交換しました。これでエアコンが完調になることを祈っています……が、完調でも国産車のように「夏場でもキンキンに冷える」ということは無いのでしょうね、たぶん。さて、いつまで良好な状態が保たれるのか、気になっています。また、ボンネットワイヤー(フロント側)やエンジンフードワイヤー(リヤ側)を交換したりもしました。そしてシフトレバーのリンクも交換となりました。
さて、たくさんの修理の傍らで、ふと気がついたことがあります。それはシートの良さです。腰痛が酷い(軽いぎっくり腰)時期にポルシェを運転しなくてはならないことがありました。重めのクラッチと併せてとても心配だったのですが、いったんシートに収まってしまえば、腰は立っている時よりも楽な感じで、良いシートは腰に優しいということを実感しました。ただ、スポーツカーの低いシートに、乗り降りはとても辛かったです。
追記(令和4年5月1日)
昨年の修理内容を追記していませんでした(忘れていました)が、燃料計や燃料ポンプやDMEリレーなどを行いました。
今年は、テールレンズ一式を交換しました。まだ使用可能な状態でしたが、ひび割れてきていたので、思い切って新品へ交換しました。古い車なので、ちょっとずつ綺麗になっていくと嬉しいものがあります。ルーフも少し磨いてもらいました。古い車ですが部品が供給され続けていることに感謝です。また、予備部品としてパワーウィンドウのモーターを左右一つずつ買っておきました。窓が閉まらなくなるとすぐに困る(開かないのなら、部品到着まで乗らなければ済むのですが、閉まらないのはピンチです)ので、すぐに交換が可能なように、部品だけ入手しておきました。
さて、交換した新しいテールレンズ、赤が鮮やかです。30年でいかに退色したかを感じさせられました。でも古い部品も念のために保存しています。
追記(令和2年12月31日)
現在、自動車は4台を所有中。毎日のように乗る車と、たまにしか乗らない車があります。ポルシェは「たまに」の方です(本当は毎日のように乗りたいのですが……)。たまにの車にはボディーカバーをかけていますが、10月に新しいものを購入しました。
さて、たまにしか乗らないと意外なところが故障していたりします。エアコンのガス漏れ……、いろいろと修理をしてきましたが、今回は意外なところから漏れていました。ガスのバルブから漏れていました。
また、以前から調子が良くなかった(作動したりしなかったり)のリヤウィングも修理しました。
追記(令和2年7月26日)
いくつかの修理をしました。運転が気持ち良くなり、更に夏に向けてエアコンが復活したことが一番助かりますが、新型肺炎の影響でドライブは自粛中。
追記(令和元年12月31日)
タイヤ交換しました。前回は……平成22年だったようです。9年前ですね、走行距離は約1万キロ……。ぱっと見の劣化はありませんでした(外してみたら、サイドにひび割れが出ていました)が、そろそろかなと思いました。タイヤそのものも値上がり傾向なようですし、10月からは消費税率も上がりますので、ここいらで思い切りました。今まではミシュランのパイロットスポーツ(PS2)のN3でしたが今回はパイロットスポーツ4にしてみました。ポルシェ用のNではありませんが、私の運転ではそのグリップ性能をフルに使うことは無いので、タイヤの違いを感じることは無いのかもしれません……。感触の違いが、タイヤの性能そのものの差なのか、9年前のゴムとの差なのか……。
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●追記(令和元年5月6日)
タコメーターの電球と、助手席窓を操作する運転席側にあるパワーウインドウスイッチを交換してもらいました。
●追記(平成30年5月6日)
フロントのフォグランプの球を交換しました。今までも黄色だったはずなのですが、なんとなく物足りなく感じ、もっと黄色にしてみました。雪や霧の悪天候時はやっぱり黄色いフォグが重宝します。
久しぶりに自分の手で作業しました(苦笑)
(交換のページ)
●追記(平成29年9月18日)
気がついたらバッテリーがピンチです。充電してもその後の持ちが非常に悪くなってしまったのです。ということで、バッテリーを交換しました。
●追記(平成28年3月19日)
気がついたら・・・・・・キーのポルシェのマークが無くなっていました。どうやら使っているうちに剥がれてしまったようです。マークの無いキーヘッドはなんだかマヌケな感じです。そのため、キーヘッドを交換しました。お値段は約5,500円ほどでした。
左から、元々のキー・エンブレム無くなったキーヘッド・新しいキーヘッドのキーです。新しいキーヘッドはエンブレムのゴールドが鮮やかになっています。そしてキーヘッドに付いている照明が電球からLED(だと思われる)に変更されていました。白くて明るい光になっていて、その明るさは全くの別物でした。また球切れの心配が無いのも素晴らしいです。
そして、キーホルダーを購入しました。ネットでは安いものもあったりしますが、純正品を購入してみました。大きさの比較対象として、キーも一緒に撮影してみました。エンブレムが付いているのは片面だけです。
小物が増えただけでもやっぱり嬉しいです!
●追記(平成27年12月31日)
エンジンのO.Hとエアコンのガス漏れを修理しました。エアコンのガス漏れはこれで来夏まで様子見です。オドメーターも修理しました。
また、このページにとても恥ずかしい誤記があったのでひっそりと訂正しました。
●追記(平成26年11月7日)
バッテリーを交換して10ヶ月が経過しました。今まではほぼ1年でバッテリーがダメになっていました。漏電していたエアコンのコントロールユニットを交換した後なので、もう大丈夫なのか、また1年でダメになるのか・・・・・・気になります。
●追記(平成26年7月26日)
もうすぐ夏って感じの5月になったので、とりあえずエアコンのガスを補充しておきました・・・・・・が、雨だったり暑かったりで、その後あまり乗っていません。
●追記(平成26年3月30日)
暗電流を測ってみたら、やはり1番ヒューズに関係する部分が漏電しているようです。というわけで、修理工場へ持って行ってきました。エアコンのコントロールユニットの交換となりました。約38万円の出費・・・・・・大きな修理代の故障はこれが初めてです。
●追記(平成26年1月2日)
新しいバッテリーがお亡くなりになってしまいました。半月の寿命だったようです。バッテリーの不良か車の漏電か?とりあえず他社製のバッテリーに変更してみました。
バッテリーについては、1月1日に購入した新しい充電器で確認したところ、「要充電」でなく、「要点検」が点灯したため新品に交換しました。
また、バッテリー交換後に漏電についてネットで調べてみました。漏電の原因はエアコンが原因のことが多いような感じです。当面の対策としてヒューズボックス内の1番ヒューズを外してみました。ネットに書いていた方法です。ネットでいろいろと調べられる、ありがたい時代になったものです。近いうちに電流を測ってみようと思います。
●追記(平成25年12月31日)
今月はバッテリーがお亡くなりになってしまいました。やはりまた、ほぼ1年で交換となりました。前回の交換時に「また1年の寿命だったら、次回は別の銘柄にしてみようと思っています」と書きましたが、また同じ銘柄にしてみました。はたして、「三度目の正直」となるか、それとも「仏の顔も三度まで」となるか??? また1年の寿命だったら、今度こそ別の銘柄にしてみようと思います。
●追記(平成25年3月20日)
前回(平成24年11月29日)の追記で、バッテリーを交換したと書きました。あまり乗らない時は、バッテリー充電器で充電しています。バッテリーはフロントボンネット(トランク)にあるのですが、作業中に上から落ちてきていました。ボンネットフードを支えるダンパーの劣化が原因です。今回、ようやくこのダンパーを交換しました。交換後の感想は、ダンパーが「すっげー元気!」という感じです。また少し早めですが、エアコンのガスを少しだけ補充しました。
●追記(平成24年11月29日)
今月はバッテリーがお亡くなりになってしまいました。ほぼ1年、少し早いという気がします。前回と同じものに交換してみましたが、また1年の寿命だったら、次回は別の銘柄にしてみようと思っています。
●追記(平成24年7月23日)
夏を前にエアコンガスを補充するためも整備工場へ行きました。数ヶ月ぶりに冷房として使用してみました。中央の吹き出し口から熱風が出てきました(左端の吹き出し口からは冷風でした)。初めての大きな修理となりました。エアコンガスの漏れの方は少量で、ハッキリとした場所の特定ができる状況でないため、もう少し症状が悪化するまで現状のままです。
同時に、気になっていたクラッチの油圧関係(マスターとレリーズ)の交換をお願いしました。クラッチペダルの戻りが少し気になっていたのですが、交換後はとてもスムーズになりました。ホースも痛んでいたようです。同時にクラッチペダルとブレーキペダルのグリスアップもしてもらいました。クラッチは本格的に故障する前に交換できて幸運でした。
エアコンもクラッチも年式を考えるとちょうど時期かなと思います。ほぼ同時期の車であるR32スカイラインも、症状は異なりますがエアコンの修理を経験していますし、クラッチの油圧関係についても本格的な故障の前に交換済みだったりします。マスターシリンダーなどの部品について、部品代はスカイラインの1.5倍から2倍程度でした(スカイラインの作業は平成21年)。
●追記(平成23年10月29日)
エアコンガスを補充しました。今後は夏前に補充するか、年2回補充するか・・・といったところでしょうか。漏れそのものを修理するかをも含めて、様子見といったところでしょうか。
弱っていたバッテリーをようやく交換しました。これでバッテリーあがりの恐怖ともおさらばで一安心です。バッテリーは今までついていたものよりも少し容量の大きなものにしてみました。カー用品店で約3万円強のお値段でした。「ポルシェのバッテリーって高ぇ〜」と
一瞬 思いましたが、R32スカイラインに比べてバッテリーのサイズが非常に大きいことや密閉式(メンテナンスフリータイプ)であること、そして、バッテリー自体の価格が凄く上昇していることを考えると、妥当なお値段なのでしょう。一応made
in EUとなっていました、EUのどこの国で作ったかは分かりませんが。こうやってちょこちょこと自分で手を入れるとますます愛着が湧きます。
(交換のページ)
●追記(平成23年7月31日)
オーディオのスピーカーを交換しました。古いものはエッジがボロボロになっていて破れたりしていました。出来るだけ純正風にしたかったので、修理工場で加工して取り付けてもらいました。デッキと同じカロッツェリアにしてみました。
●追記(平成22年11月1日)
エアコンガスが漏れているようです。このあたりはポルシェの持病なので覚悟はしています。とりあえずOリングに作用するという漏れ防止剤を入れてエアコンガスを補充しておきました。これで止まると助かるのですが。
実は購入以来、ウチのポルシェはちょこちょこと入退院を繰り返したり、通院したりしている状態です。まぁ、細かいところに徐々に手を入れ始めているというコトもありますが・・・。距離にして約2,000kmほど運転しました。まだいろいろな操作系に慣れなくて戸惑ったりもしますが、それでも随分と慣れてきました。ちょっとした操作のコツなどを含めて運転者が車に慣れてきたというのもありますし、運転者の癖に機械の方が馴染んできた部分もあるかと思います。少しずつ「自分の愛車度」が増していくのが分かり、それに比例してどんどんと愛着が深くなっています。
●追記(平成22年9月26日)
オーディオ(DEH-P940)のページを作成してみました(まだ内容は殆どありませんが)。
ようやく涼しくなり、運転も楽になりました。今日は東名高速〜御殿場〜中央高速と走ってきました。タイヤの慣らしも終了です。
●追記(平成22年9月12日)
タイヤ交換をしました。購入時はピレリのP ZEROだったのですが、交換を行うにあたり、今度はミシュランのパイロットスポーツ(PS2)にしました、N3です。まぁ、私にとってこのグリップ性能は宝の持ち腐れなのですが、イザという時にタイヤが私を助けてくれればと思います。今時17インチだけど、それでも高かったよ・・・orz