R32のリフレッシュ 2
平成もあっという間に21年となってしまいまいた。元年式のウチのR32は・・・車齢も約20年となり、人で言えばもう成人式です。以前は、10年を越えた車は古くて故障の可能性が高いとのことで毎年の車検なんて時代もありました。また、かつては(車検との兼ね合いもあり)10年を越えた車は買い換え時かなという風潮もあったと思います。
近年の車は技術の向上により、耐久性もあがったということで、現在では10年を越えた車でも2年車検となりましたが、10年というのは車にとっては大きな節目かなという気がしています。で、10年が2回目ですw。
前回は平成13年に足回りを交換しました。本当は、再度足回りに手を入れたかったのですが、優先順位とその予算というモノがありまして・・・。今回はフロントシートの交換とボディの再塗装です。
当然今回の作業も、私の作業できる範囲(技術的・時間的)ではありませんでしたので、全てお店の方にお任せしました。「簡単な整備」というページとして考えると、今回はいつもの様な作業手順のページとは異なりますが、まぁ、こんな作業をやってもらったよという紹介のつもりでこのページをつくりました。・・・って、前回のリフレッシュの時と同じような文面ですね(^_^;;
残る作業は・・・内装のリフレッシュと足回り、ホイール、そしてリップスポイラー辺りが気になっています。
●シート交換 有名メーカーゆえ、値引きなしでした orz
平成19年にシートが破れて以来、ずっと交換をしたかったのがフロントシート(運転席)でした。平成20年末頃にレカロのキャンペーンでシートレールのプレゼントがあり、それを機に思い切ってシートをレカロに交換したのでした。まぁスポーツシートでなくコンフォートタイプですがw 腰痛持ちにはまぁコチラかなぁ・・・車も2ドアでなく4ドアですしね。交換は前2脚を行いました。
感想は、腰痛にキクということです。仕事で軽く腰痛になっている状態で乗っても、運転しているウチに治ってしまうくらいに腰に優しいです。まだ新しいためか、同乗者からは「シートが硬い」と言われましたが、この腰への優しさだけで、もうあの値引き無しのお値段も納得となってしまいます。いや、ホントに交換してよかったです。実は純正シートにするか迷っていたのですが、レカロにして良かったです。とは言え、まだ長距離を試していないので、機会があれば是非その効果を体験してみたいです。
また、ドアの内側ハンドル(内側からドアを開けるレバー)が、経年劣化でキタナく変色していたので、全席分交換しました。
色的には違和感なく収まっています。
−平成22年9月追記−
その後、あちこちと運転し、一日あたり500km〜1,000km超の運転も幾度も経験しました。「喜多方」や「石川のなぎさドライブウェイ&敦賀の松本零士シンボルロード」、「奈良」へのそれぞれ日帰りや、一泊二日での「高知県」など、それ以外にも高速道路乗りっぱなしとか・・・まぁ長距離というか長時間の運転を楽しみました。そしてフと気がついたのですが、腰痛に悩まされた記憶がありません。もちろん、ずっと同じような姿勢で運転しますので、体中が固まって痛くなったりはしますが、以前のように腰だけが特別に痛いなんてことは無くなったように感じます。これがレカロの威力なのでしょうか、やっぱり凄いなと感じました。
●全塗(再塗装) 結構なお値段がしてしまいました
町の塗装屋さんにお願いしました。仕事の関係者でその技術力には定評があるところですので、安心してお任せしました。高級外車の板金塗装もちょくちょく見かけます。
さて今回塗装する色は・・・奇抜な色にする勇気もなく・・・純正と同じ紺色、すなわち現状と同じ色でお願いしました。この色を気に入っているというのもあります。作業期間は約半月でした。劣化した塗装を一度剥いでから再塗装したとのことです。また、前オーナーがぶつけて修理した部分のパテが経年劣化してデコボコしてようで、その部分も平らにしてもらったようです。また、ボディに大きな錆びは無かったようです。
戻ってきた車をさわってビックリ!「すっごくツルツル」なボディでした。また、風景の写り込みもスゴイです。いや、ホントに再塗装して良かったです。問題は・・・この塗装をどうやって維持していくかです・・・ウチは雨ざらしの駐車場ですので劣化が早そうです(T_T)・・・下がコンクリなのがまだ救いです。
写り込みの写真です。白い柱など周りの景色がクッキリ・ハッキリと・・・