CARRY(DA63T)
利便性向上
〜あれこれ〜



 長く車を趣味としてきましたが、普通のサラリーマンの私にとって初めての軽トラです。必要な時期だけ使って手放すつもりで中古車を購入しましたが、あまりの便利良さに手放せなくなりそうです。
 今時の車(特に新車で購入する時)は、購入時にオプションを選んでしまえばほぼ完成で、車を趣味とする人を除けば、カスタムやチューニングなど後に手を入れる必要性を感じることは殆ど無いと思います。でも、軽トラはとてもシンプルで、荷台も運転席も使用者が使用目的に合わせて手を入れていく車なんだなと実感しています(トラック全般を含めて商用車はそのようなものなのかもしれません)。
 ……なんて書いていますが、購入当初は、すぐに手放すつもり……もし気に入れば、4WDのMT副変速機付ということもあり、少しのリフトアップやLSD(デフロックが無いため)などオフロード用の趣味車(最近の流行の上げトラ)として、または屋根上のキャリアや電飾や水中花シフトノブなどミニ・デコトラとして弄って遊ぶつもりでした。しかし実際に使っていると、その気軽さ(小回りがきく便利良さ)に、遊びよりも実用性を重視して手を入れたくなりました。試行錯誤しながら、1/1スケールプラモデルの感覚で遊んでいます。
 ここには、(個人的な)使い勝手の良さを求めて行った作業内容を記載しようと思います。
 また、記載してあるサイズですが、製品紹介の記載内容の転記や、巻き尺などでの実測値のため、多少の誤差があります。参考値として見ていただければと思います。値段は購入時のもので、その後に変動する可能性があります。

※コンテナBOXを追記しました……衝動買いしちゃったよ……(令和5年12月31日)



●運転室
 軽トラは限られた寸法で多くの荷物を載せる必要があるため、運転室は非常に狭く作られています。F.タイやの位置で若干の居住性が変わるものの、絶対的なスペースが狭いです。室内の手元に置いておきたい鞄など、ちょっとした置き場所に困ることがあります。普段は助手席を使えば良いのですが、人を乗せる時だけでなく、荷台に置きたくない荷物がある時なども、助手席は塞がってしまいます。そこで少し手間を加えてみました。


1.荷物掛け

簡易的な荷掛フック マグネットフック+小物入れ鞄

 ヘッドレストの留め具を利用して、運転席と助手席の間に荷物掛けを作ってみました。ホームセンターにあったゴムバンド2本と大きなカラビナで、費用も全部で約500円ほどでした。
 単純ですが、これが想像以上に便利だったりします。これを取り付けたのはコロナ禍の真っ最中の令和2年、(一人で)運転中に外したマスクを掛けるのにも重宝しています。カラビナでなくS字フックや、ゴムバンドでなくマグネットのフックなどでも作成でき、アイデア次第で自分に合わせて使い勝手を向上できます。
 マグネットのフックを見つけた(値段を忘れてしまったのですが、おそらく数百円か千円ぐらいだったと思います)ので、早速に取り付けてみました。当初は、そのままフックとして利用していました(特にマスク掛けとして重宝しました)が、小物入れ用の鞄(お値段は約千円でした)を取り付けてみたら、使い勝手が劇的に向上しました。鞄はホームセンターで見つけたものです。鞄自体は、ポケットの多い職人さん用など、使う人の好みやその時の気分によって、いろいろと選んでみると面白いと思います。現在は、フックとしての機能はカラビナに、小物入れの機能はマグネットフック+小物入れ鞄にと、使い分けています。また、不要な時は気軽に取り外しができるのもポイントです。


2.フロアカーペット・他

純正ゴムマット 新品のカーペット 合皮の敷物

  純正のゴムマットから社外品のカーペットに変更してみました。お値段は約6千円。純正のゴムマットは手軽に洗うことができて気軽に使っていますが、車内が少し寂しい気もしていました。そのため鮮やかな青色のマットを導入しました。運転席と助手席の間のマットが無かったので、出先の百均ショップで見つけた青色のタオルを敷いてみました。荷台の青い幌(荷台シート)と相まって、とても気に入りました!当初は室内の見栄えで購入したのですが、車内の騒音も少し減ったように感じます。新品のカーペットなので、汚れた靴で乗る時の気軽さは減りましたが、綺麗な青色に満足度アップです。雨の多い時期や雪予報の時などは純正のゴムマットに戻そうと思います。
 また百均ショップで青い合皮のはぎれが売っていたので、オーディオの下の小物入れと灰皿の敷物を切り出しました。灰皿はタバコを吸わないので小物入れとして使用しています。


3.時計

時計(上面が発電パネル)

 オーディオやラジオに時計があるのみです。この車に取り付けたカロッツェリアDEH-5600にも時計はありますが、設置場所がエアコンの下で視線の移動量が大きく、またCDを聴いている時などは表示されません(きちんと調べていないので設定によっては可能なのかもしれませんが)。思えばクリッパー・リオの時も同じような悩みがあり、別途に時計を取り付けていました(……思い出した!)。ネットではいろいろな時計が売られていますが、キャリイのダッシュボードにポンと置けそうな時計を選んでみました。お値段は約4千円と少し高く感じましたが、ソーラーバッテリーを搭載し、夜間でも視認できるものを選びました。車の振動を検知して自動的に電源がON/OFFされる機能や昼夜で明るさが自動調整されるなど、お値段以上の品物だと思います。ソーラーバッテリーのため配線不要ですが、ケーブルを引くことができる場合にはUSBケーブルを電源とすることもでき、充電不足の心配もありません。個人的にはソーラーバッテリーだけだと不安なので、シガーソケットからUSBの電源プラグを経由して電源を確保することにしました。また、温度計の機能もありました。薄型のため、ダッシュボードの上でも視界の邪魔にならず、文字は大きく見やすいです。またデザインも個人的な好みです。
 ダッシュボードに置いただけだと不安なため、取り付けは粘着ジェルを使用しました。


4.ハンドルカバー

Sサイズ 装着状態

 スカイラインやポルシェのハンドルに比べて、キャリイのハンドルは少し細く、またウレタン製なので少し硬く感じます。本来はハンドル交換が王道なのでしょうけど、お手軽(試し)にハンドルカバーを取り付けてみました。Sサイズで直径36.5〜37.9cmとなっています。実は、出先のホームセンターで偶然に見つけたのですが、青色のステッチが気に入って衝動買いです。お値段は1,300円ほどでした。ハンドルを覆うように取り付けるため、ずいぶんと太くなります。スカイラインやポルシェの純正ハンドルより太く感じます。少し太く感じるものの個人的には許容範囲内ですが、人によっては太すぎると感じそうです。
 以下、個人的な感想です。まず、太くなり握りやすくなりました。また純正ハンドルに比べて柔らかい感触は、手のひらや指にピタッとなじむ感じです。そしてカバーが微振動を吸収してくれることもありがたいです。握りやすく手になじみ、振動が減った結果、手のひらの疲れはぐっと減ったと感じます。



●鞄
 普段よりいろいろな物を持ち歩いてしまうため、つい大きな鞄を使ってしまうのですが、スペースに余裕の無い軽トラでは小さな鞄を使うことにしました。
 簡易的な荷掛フックを作ったため、そこに小さな鞄を引っかけることができるようになりました。


1.免許証や財布など必要最小限の荷物用

運転席と助手席の間にピッタリ!

 使うのは手製の簡単な荷物掛けであることや、サイドブレーキや副変速機の操作の邪魔にならないことを考え、小さな鞄が欲しくなりました。電話や財布、免許証など最低限のものを収納するために購入しました。ネットで見つけて購入しました。サイズは横:約26cm×縦:約16cm×奥行:約2cmです。お値段は約千円。サイズ的には百均ショップの文具売り場にあるケースでも良かったのですが、車外への持ち歩きなどを考えると、少しお洒落なものが欲しくなりました。このバッグはデザインだけでなく、ポケットが多く使い勝手も良いのが魅力です。カラーは全6色もあり、お気に入りを選ぶことができます。
 メインの気室の中にはファスナー付きポケットと小さなポケット2つがあります。このメイン気室には、二つ折りにした車検証(A5サイズ)がギリギリ(本当にギリッギリ)で入ります。メイン気室の中にあるファスナー付きポケットは免許証など大事なものを入れるの重宝しそうです。そしてメインの気室とほぼ同じ大きさの気室があり、こちらにはポケットがありません。そしてこれらの気室に挟まれる形で厚みのないポケット状のスペースがあります。そしてバッグの外側にはファスナー付きポケットがあり、こちらにはスマホなどを入れることができます。本当に最低限のものしか入りませんが、この小ささは運転中に邪魔にならず、また、その薄さのため、鞄の中に入れて使用することも可能です(出先でこのバッグだけ取り出して使うことができます)。実のところ、荷物多めの私にとって、本当に最低限の物しか入らないこの鞄は少し収納力が心細いのですが、割り切ってミニマムな荷物で出かける時に役立つと思います。また、それ以外の時でも、鞄の中に入れておいて、出先で使用することもありそうです。


2.普段のお出かけ用

通常はこれ一つでOK!

 最低限のものに加えて、デジカメやちょっとした物などが入るボディバッグです。頑張れば、コンデジでなく一眼レフも入ります。普段のお出かけには充分すぎる収納力で、荷物少なめの人なら日帰り旅行にも使えそうです。荷物多めの私には、近場へお出かけするときに常用しています。こちらもネットで見つけました。サイズは横:約23.5cm×縦:約31.5cm×奥行:約8.5cmです。ポケット、しかもファスナー付きのポケットが多いことも、非常にポイントが高いです。これは軽トラだけでなく、スーパーカブプリマベーラなどにも似合いそうです(プリマベーラ125のメットインにもジャストフィット)。もうこればっかり使っています!お値段は約3千円。色も好みでとても気に入ったので予備も購入しました!カラーは全8色!
 ただ、写真のように吊すとシフトレバーを操作するときに肘が当たってしまい(慣れればあまり気にはなりませんが……)、また、副変速機の操作は困難です(できなくはありませんが……)。とは言え、通常の運転に支障はなく、普段は一人で乗ることが多いので助手席に置いていたりします。
 メインの気室には二つ折りにした車検証(A5サイズ)やデジカメが余裕で入る大きさです。メインの気室の中には小さいポケットが2つと大きなポケットが1つあり、大きなポケットの中にはファスナー付きのポケットがあります。
 メインの気室の前に横:約19.5cm×縦:約24.0cm×奥行:約2.0cmほどのファスナー付きのサブの気室があり、更にその前面にポケットがあります。更にこのサブの気室とポケットを覆うカバーが付いていて、カバーはマグネットで固定されます。そしてこのカバーにもファスナー付きのポケットがあり、ハンカチやスマホを入れることができます。
 そしてメインの気室のサイドには小さなポケットがあり、ボタン付きのカバーがあります。
 ショルダーベルトの下側の留め具は左右にあり、右がけにも左がけにも対応しています。



●荷台
 汎用性の高い三方開きの軽トラです。何でも積めてとても便利が良いのですが、雨が降ると荷物が濡れてしまいます。最初は単純に適当な幌を買ってみたのですが、その後にネットで調べていくとだんだんと目が肥えてきて、いろいろと試してみたくなりました。自分の中で幾つかのパターンを作っておくと、荷物の種類によって使い分けることができ、いざという時に困らずにすみそうです。


1.幌

 シンプルに幌のみです。幌というかブルーシートのグリーン版といった感じです。サイズは1.8m×1.8mです。ホームセンターで約千円(ゴムバンドは別途)にて購入しました。
 ●長所
  ・とりあえず雨をしのげる。
  ・安価
 ●短所
  ・雨水が溜りそう
 ●その他
  サイズが少し小さめのものを購入してしまいました。とりあえず、これが出発点となりました。荷物の飛散防止や緊急の雨よけなどと割り切って使えばコストパフォーマンスは最高だと思います。


2.伸縮式ポール(フレーム)+幌

ポール+幌 ポール

 ネットで発見して購入しました。ポールと幌(前部:2.0m×後部:1.8m×長さ:2.2m)で約1万円、幌だけだと約6千円でした。伸縮式ポールは2段式と3段式がありましたが、いろいろと融通が利くように、また使わない時はよりコンパクトになるようにと、3段式にしました。ポールは自由に長さを調整できる作りです。
 ●長所
  ・降雨時に幌に雨が貯まりにくい。
  ・ポールが1本のみのため、脱着が非常に容易で、付け外しが全く苦にならない。
  ・バックや車庫入れの時に、左後方の死角が少ない。
  ・コストパフォーマンスが高く、大きな荷物を積むことや拘りが無ければ、このセットで充分だと思われる。
 ●短所
  ・ポールを使用している時、あおりを開けることができない。
 ●その他
  鳥居にポールを引っかけるので、鳥居を養生しました。


3.折りたたみ式フレーム+幌

フレーム(展開状態)+幌 フレーム(展開状態) フレーム(折りたたみ状態)

 ネットで発見して購入しました。折りたたみ式のフレーム「マーベル 軽トラ幌フレーム A-5705」で、約2万円です。幌は別途に購入し、サイズは幅:2.0m×長さ:2.2mで、約5千円でした。
 サイズは背丈のある大きなものでなく、気軽に取り外しのできる簡易的な折りたたみ式で、後方視界の邪魔にならない高さのものです。このフレームの一番のポイントは折りたたみ式ということで、フレームを装着したままでも、畳んでしまえば高さのある荷物も気軽に積載できることです。また、荷台の長さを限界まで使いたい時には、工具いらずで気軽に取り外しもでき、外したフレームも畳んでコンパクトに収納することが可能です。また、折りたたみ部分には工夫があり、強度的にも不安はありません(フレームの上に荷物を載せるとかしなければ……)。
 ●長所
  ・折りたたみのため、ポールのみの時ほどでは無いものの、充分に手軽に折りたたむことが可能。
  ・フレーム自体の脱着も、しっかりとしたフレームであるにも関わらず工具なしで行え、非常に手軽。
  ・フレームを装着したままでも、後ろのあおりを開けることができる。
 ●短所
  ・降雨時、幌の上部に水の重みで窪みができ少量の水が溜まることがある。
  ・ポールの時は鳥居に幌を引っかけるような形になりるが、このフレームだとフレーム前端に幌を引っかける形になり、
   僅かながら幌と運転室との隙間が大きくなるため、若干であるものの荷台に雨の降り込む量が増えてしまう。
   さらに、幌の上部に溜まった水がブレーキのタイミングで運転席との隙間よりザパーと入ることがある。
  ・バックや車庫入れで目視の時に、ポールのみの時と比較して、左後方の死角が若干増えること。
 ●その他
  ポールと違いそこそこの高さと幅のある荷物を積むことができます。
  また、安心感のあるしっかりとしたフレームなのに、気軽に折りたためるため、背丈のある荷物を積む時も苦になりません。
  (外したフレームの置き場所を気にしなくても良く、その気軽さも助かります!)


4.折りたたみフレーム+伸縮式ポール+幌〜その1

フレーム(折りたたみ状態)+ポール+幌 フレーム(折りたたみ状態)+ポール

 空荷が殆どのため、普段は伸縮式ポールの手軽さを享受しつつ、荷物が増えた時は折りたたみフレームの長所に預かろうと思い、折りたたたんだフレームにポールをセットしてみました。また、降雨時に幌の上部に水が溜まることを避けることも目的です。
 ●長所
  ・降雨時に幌に雨が溜まりにくい。
  ・バックや車庫入れの時に、左後方の死角が少ない。
 ●短所
  ・ポールを使用している時、あおりを開けることができない。
  ・ポールのみより僅かながら幌と運転室との隙間が大きくなるため、若干であるものの荷台に雨の降り込む量が増えてしまう。
 ●その他
  長短あるものの、短所ばかりが気になってしまいました。


5.折りたたみフレーム+伸縮式ポール+幌〜その2

フレーム(展開状態)+ポール+幌 フレーム(展開状態)+ポール 留め具部分(変更前) 留め具部分(変更後)

 「折りたたみフレーム+伸縮式ポール〜その1」では短所ばかり気になってしまったので、少し手を入れてみました。
 雨対策としては、ポールを鳥居に引っかけるのが良いのですが、フレームに装備されている幌の留め具が干渉してしまいます。しかし、この留め具はボルトで作られているので、一手間を加えてみました。袋ナットとワッシャを買って、邪魔にならないように下へ下げました。完全に外してしまうと紛失の可能性があるので、取り付けたままにしました。また必要に応じていつでもこの留め具を復活できることもポイントです。そしてポールが伸縮式で長さを調整できることを利用し、フレームの上にポールを設置してみました。
 ●長所
  ・降雨時に幌に雨が殆ど溜まらない。
  ・フレームを装着したままでも、後ろのあおりを開けることができる。
  ・ポールの脱着もフレームの折りたたみや脱着も、手軽に工具なしで行える。
 ●短所
  ・バックや車庫入れで目視の時に、ポールのみの時と比較して、左後方の死角が若干増えること。
 ●その他
  その1では短所ばかりが気になりましたが、その2では逆に長所の恩恵を多く感じます。運転室と幌の僅か隙間に入る雨は、必要に応じて荷物の前端にブルーシートを掛ける方法で対応したいと思います。



●幌
 軽トラ本体が白なので、幌はどんな色でも似合いそうです。街中では緑色やグレーなどを多くみますが、ネットではカラフルな色も販売されています。いろいろな色で遊んでみるかなと思いつつ、やっぱり好みの色に落ち着きそうです。昼夜、天候を問わず目立つ黄色や橙色が安全かなと思いますが、やっぱり青色が好きだったりします。……青がセーラーマーキュリーで黄色はヴィーナスか(爆)
 キャリイとは関係ありませんが、実は黄色の車やバイクが欲しかったんですよね。今までたくさんの車やバイクを買いましたが、黄色はストリートマジックだけだったりします。黄色は写真映えするだろうと思いつつも、乗る人を選ぶ(乗る人はセンスを求められる)色だと思っています。なので私には難しいのですが、幌だと失敗しても修正が容易なので遊んでみました。スーパーカブも外装の脱着がもっと楽だと遊べるのですけど……と思いつつ、本音では、手間だけでなく、カブの外装一式はお値段的にも気楽では無かったりします。
 緑は街でよく見かけるので特に感想は無いのですが、青色はとても気に入りました。黄色は思ったほどのインパクトがありませんでした。橙色は良い感じに目立っていますが、なんだか工事用車両みたいです(みかんを食べたくなる色でした/笑)。




●コンテナBOX
 大きな荷物を積むことができるのがトラックの魅力ですが、買い物などで荷台にちょっとした物を置きたい時は少し不便です。なにかしらの箱があると、転がったせずに便利です。購入後しばらくはお店で段ボール箱をもらっていましたが、改善策としてコンテナBOXを載せておくことにしました。

1.折りたたみコンテナ
 とりあえず中古の折りたたみコンテナと、日産のディーラーにあったニスモの折りたたみコンテナ(小さいサイズ)を載せてみました。スーパーやコンビニ、ホームセンターでの買い物袋を入れるのにちょうど良い感じです。ニスモのものはかっこ良かったので衝動買いです。

使用時 未使用時 衝動買い

 未使用時にコンパクトになるのがポイントです。
  〜使用時のサイズ(内寸)〜
   ・中古の緑色のもの:横幅:約48cm×高さ:約33cm×奥行:約30cm
   ・ニスモデザインのもの:横幅:約33cm×高さ:約23cm×奥行:約25cm
   ・鉄道コンテナ風デザインのもの:横幅:約49cm×高さ:約25cm×奥行:約33cm
   ・国鉄コンテナ風デザインのもの(小):横幅:約24cm×高さ:約15cm×奥行:約15.5cm
 ●長所
  ・大きな荷物を載せる時はトラックから降ろすことになるので、降ろした時の置き場所を節約できます。
  ・いくつものレジ袋(エコバッグ)がある時、まとめてコンテナに入れて、部屋までコンテナ一つの持ち運びとすることができます(想定外の便利良さです)。
    →軽ければ、ガサガサとかさばることなく、すっきりスマートに運ぶことができます。
    →逆に重い荷物は、ビニール袋だと腕の力だけで持ってしまり、袋が指に食い込んで痛いことがありますが、コンテナに入れると、腰を入れてしっかりと持つことができ、指にも優しいです。
 ●短所
  ・鍵も無く、トラックに固定もできないので、入れた物のセキュリティはありません。
 ●その他
  ネットで見ると、いろいろなデザインの折りたたみコンテナが販売されています。衝動買いをしないように自制しています。
    →自制していたのですが、令和5年、ついデザインに惹かれて新しいコンテナを買っちゃいました。国鉄とJR貨物の鉄道コンテナをデザインした折りたたみコンテナです。
      国鉄コンテナを二つにしようかとも思ったのですが、JR貨物との色違いにしておけば、入れた物を区別しやすいと考えました。
      できれば、国鉄の冷蔵コンテナ版が欲しかったです。JNRマークのデザインは、秀逸だと今でも思います。
      小さい国鉄コンテナは、雑誌の付録(コンテナの付録に雑誌?)です。
  時々ですが、まだお店で段ボールをもらうこともあります。段ボールは段ボールの便利良さがあり、使用後は部屋の片付けやゴミ出しなどにも再利用しています。
  長所には書けませんでしたが……折りたたんでお店に持ち込み、レジ袋の代わりに直接コンテナに詰めると、レジ袋代の節約になりそう……と思いましたが、まだ実行する勇気と根性がありません。



●その他


1.作業灯

コードレスなので自在に取り付け 作業灯として 室内灯として
写真での明るさは当てにならない(露出によっていくらでも変化するため)のですが、
個人的な主観でこんな感じかなという写真を選んでみました。
作業灯の方は、幌の青色が写真よりもう少しはっきりと見える感じです。

 購入時より荷台の作業灯が欲しいなと思っていました。鳥居に固定するものが多いと思いますが、室内からスイッチで点灯させるには配線が面倒です。室外でスイッチを入れるのなら、電池式だと配線不要でお手軽だと思い、ネットで検索しました。その結果、「武田コーポレーション ワークライト WZ-03」と購入しました。お値段はなんと約千円(送料別途)ぐらいから販売されています。
 長さ約22cm、発光部分の長さは約13cmと程よい大きさです。お値段を考慮すると、2つ買って、より広い範囲を照らしたり、左右から照らして影を消したりすることも、気軽に行うことができそうです。
 ●長所
  ・なんと言ってもお値段千円、非常にコスパが良く、気軽に使うことができる。
  ・乾電池(単三4本)のため、電源の調達が容易に行える。
  ・固定方法は磁石とフックの二通り(しかもフックは回転するので取り付けの自由度が高い)。
  ・配線が無いので、普段は室内灯としても使用できる。
 ●短所
  ・磁石がもう少し強力だと良かった。
  ・降雨時に作業灯として使用する際の防水が心配(透明のビニール袋に入れて使うと良いかもしれません……思いつきですが)。
  ・明るさの切り替えが行えない(コストを考えると個人的には切り替え不要だと思います)
 ●その他
  ライトとして一番大事なことはその明るさだと思います。作業灯として使用する時にはその作業内容により求められる明るさが異なるため、一概に明るいとか暗いとか言えませんが、一般的な作業灯としては充分な明るさだと思います。また、室内灯としては非常に明るく、地図など細かいものを見る時にもありがたい明るさです。また、取り付け場所を選べるので、影ができない場所を選ぶことができますし、手元足もとを重点的に照らすこともできます。
 そして、軽トラだけでなく、他の車の室内灯にも使用できそうです(軽トラと異なり、内装が鉄板むき出しでないため、フックでの使用となりますが……)。更には夜間に車やバイクを整備する際の手元灯として、それだけでなく災害時にも役立ちそうです。車内泊やキャンプをする方にも良さそうです。携帯ライトとして、一家に一つあると便利だと思います。


2.腰痛対策

短距離用 中距離用 長距離用

 軽トラの後に別の車を運転すると判るのですが、シートのクッションが全く別物です。短時間の運転で、座ったり降りたりを繰り返すには、薄く平らなシートはとても便利なのですが、腰への負担は大きいです。段差などによる衝撃、路面やエンジンなどよりの振動により腰へ負担をかけていますが、更に横方向のサポートが無いため、曲がる時の横への重力も腰へ悪いです……と書いていますが、健康な時は殆ど気にならなかったのですが、ぎっくり腰の後の腰痛状態で運転すると、腰への負担を敏感に感じるようになりました。軽トラで想定している本来の使い方ではないのでしょうけど、座りっぱなしの長時間運転には向いていないシートだと思います。奥多摩に行った時にはそうでも無かったのですが、平塚に行った時はお尻が痛くなってしまいました。身体の痛みについては、その時の体調やちょっとした仕草などで異なるのでしょうが、少なくてもお尻や腰への負担は他の車よりも大きいと感じます。元々に腰痛を持っているため、平塚の翌日からのぎっくり腰で泣きが入ったのを機に、腰痛対策を行ったのでした。
 具体的にはクッションを取り付けました。クッションと取り付けると、乗り降りが不便になり、普段の気楽さとのトレードオフとなります。そのため、3パターンで対応することにしました。助手席に人が座る時間は殆ど無いため、荷物置きとしての機能を優先させるべく、クッションは置きませんでした。
 ●短距離用
  ・ちょっとそこまでの普段使いでは背当て(お値段は約2千円)のみとしました。クッションの厚みの分だけ乗車位置が前に移動するため、座面が短くなることがデメリットですが、腰が格段に楽になります。横方向のサポートはありません。
 ●中距離用
  ・数ヶ所の買い物など、少し長めの運転となる場合は、背当てに加えて座面にもクッション(お値段は約5千円)を追加しました。
   狭い運転席ですので、高さのある座面クッションだと、膝がハンドルのコラムに当たってしまいました(身長は約170cmです)。そのため、クッション前部が薄くなっているものを再購入しました。
   クッションで路面の振動を吸収してくれるので、背当てと合わせて、微振動や、ガタンという刺激は殆ど感じなくなりました。
 ●長距離用
  ・背当てをグレードアップしました(お値段は約4千円)。乗り降りが不便に感じますが、身体のサポート(ホールド)機能が高く(横方向のサポートもあり)、とても快適になります。ただ、こちらも乗車位置が前に移動し座面が短くなってしまいます。
 ●杖
  ・軽トラ用のために……ではありませんが、腰痛が酷い時の乗り降りに助かります。腰痛の具合によって、1本足と4本足(杖が自立します)を使い分けています。



●積んでみました!
 軽トラなので、ある程度のものは何でも積めるのですが、やっぱり積んでみると記録に残したくなってしまいます(笑)


小さいバイク(KSR2)

 →折りたたみフレームをたたんだ状態です

小さいバイク×2(CD125Tベンリィ)(スーパーカブ110)

 →ベンリィは折りたたみフレームを外さないと後ろのあおりを閉めることができませんでした 
 →……う〜ん、どこのバイク屋さんだろ(笑)





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