MOTO COMPO

主なデータ

車名 MOTO COMPO
型式 AB12型
発動機の型式 AB12E型
カラー トヨタ スーパーホワイト2(塗装しました)
発動機の形式 空冷2サイクル単気筒横置リードバルブ
総排気量 49cc
最高出力 2.5PS
最大トルク 0.38kg-m
乾燥重量 42kg(たぶん)
改造箇所 ・T-ONE製カウル一式
・荒畑輪業製リアキャリア(普段は外しています)


写真を見てみたい方はこちらへ

燃料消費率(レギュラーガソリン)
距離計がないため不明

・・・実は2台目のモトコンポだったりします(^_^;;

●長所
自動車に積載できること!
小さくて可愛いコト!!

 キューブ3にはもちろん、R32スカイライン(4ドア)にも積載できました!

●積載例      
スカイライン(R32)
に積載状態
キューブ3
に積載状態
セレナ(C26)
に積載状態1
セレナ(C26)
に積載状態2
X-TRAIL
(T32 3列シート車)
に積載状態
セレナ(C27)
に積載状態

2列目と3列目の
右側を使用

3列目の後ろの
スペースを使用

3列目の後ろの
スペースを使用

積載はこんな感じです(スカイラインとキューブ3の写真はこのモトコンポの前に所有していた白色のモトコンポです)。
また、実際の運搬時にはヒモで固定が必要ですが、撮影の為、省略しています。
・R32スカイライン(4ドア)
 後部座席に積載しています。ハンドルは格納しています。固定にはヒモやクッション材が必要です。
 実際には車が傷みそうですので、走行はしていません。

・キューブ3
 3列シートをたたみ、2列目の背もたれを少しおこした状態で積載しています。ヒモやクッション材が無くても固定できます。

・クリッパー・リオ(三菱タウンボックスのOEM)・・・写真なし
 フロントシートとリヤシートの間への積載が、ヒモやクッション材を使用せずに、そのまま載せることができました。
 リヤシートを格納してカーゴスペースへ載せる場合は、ヒモなどが必要になると思われます。

・セレナ(C26)
 シートアレンジが多彩なのでなんとでもなりそうな感じですが、場合によっては、室内が広いため固定に苦労しそうです。
 ・積載状態1
 写真では2列目は前へ移動させ、3列目右側を格納しています。
 2列目のシートベルト付け根よりベルトで固定しています。リヤタイヤは念のためにプラスチックフックにて後ろに引っ張っています。
 この状態だとフロントに2名と3列目左側に1名座ることができます。
 また、移動しない時(車内で仮眠などを取る場合など)はベルトを外して2列目を使用することができます。
 ・積載状態2
 3列目の後ろのスペースに積載しています。3列目シートを下ろして、モトコンポがセレナ運転席側へ倒れないようにしています。
 セレナの横幅にモトコンポがちょうど収まります。モトコンポのハンドルもセレナのリヤドアに干渉しません。
 セレナの内装に傷が入らないように、段ボールなどをかませるだけで、他には特に固定しなくても問題ありません。
 3列目シートの背もたれを畳んでいます(人は座ることができません)。仮に、背もたれを起こしても、少し前傾してしまうので、
 3列目に人が座ることは実用的ではありません。
 ・・・セレナにはKLX125も積載できますが、2列目3列目だけでなく助手席の使用も困難で、事実上一人乗りになっていまします。
 しかしモトコンポなら、助手席は余裕で、積載方法によっては更に1〜3人ほど乗車できそうです。工夫すれば+4名いけるかも!
 試していませんが・・・

・X-TRAIL(T32 3列シート車)
 載せる(固定する)のに苦労しました。ラゲッジの室内高が低いため、ハンドルを格納しています。
 固定するために、ベニヤ板を敷き、それを利用しています。
 開口部の地上高が高いため、ラダーがあった方が楽です。
 2列目は右側だけを倒せば積載できます。
 ※1列目と2列目の間は、後部ドアが邪魔で積み込むことができませんでした(スライドドアだったら可能でしたが・・・・・・)
 ※3列目を倒しただけでは、高さや横幅が足りませんでした。
・セレナ(C27)
 3列目の後ろのスペースに積載しています。3列目シートを下ろして、モトコンポがセレナ運転席側へ倒れないようにしています。
 このC27の3列目シートは前後のスライド機能があるので、程よい位置に固定することができます。
 セレナの横幅にモトコンポがちょうど収まります(3列目シート中央ヘッドレストは、右側面の格納場所から外しています)。
 モトコンポのハンドルもセレナのリヤドアに干渉しません。
 セレナの後ろ側に引っ張って、バックドアとの間にクッションを挟めば完璧だと思います。



●短所
 短所・・・たくさんありますね〜(基本的に1981年〜85年に生産されたバイクなので、とにかく古いです。経年劣化もあります。でもこれはしょうがないコトなので短所とは言えないでしょう。)。
 最高速度が40km/h程度だと思われます。法定速度である30km/h以上は、振動により快適ではありません。タイヤの径が小さいので、路面の影響を大きく受けます。ライトは暗いです。トリップメーターどころかオドメーターすら付いていません。また、左側ミラーを付けていると、ハンドルをボディに格納するのが、少しダケ大変になります。
 その他細々とたくさんあります。
 が、長所と比べれば大きな問題ではありません。
 積載性(積まれる方ですけど)を得る為に犠牲になっているコトも多々ありますし・・・
 経年劣化については、しょうがないので、出来るところから徐々に整備していけたらイイな〜と思っています。前の白いモトコンポと違って、今度のモトコンポは程度が良さそうです(年式は車体番号より推察すると、赤色の方が古そうですが・・・)。一部外装が痛んでいますが、全体としてはとても綺麗なモトコンポです。おそらく室内保管されていたと思われます。

 ボディは、白色のモトコンポの時に購入した社外の純正代替品があり、白色に塗装してあるので、気分によって紅白&ツートンを使い分けても楽しいかなと思っています(笑)。→と、思っていましたが、この白い代替品を装着して使っています。
 また、リヤキャリアやジェネレーターカバーなども白色モトコンポに使わないままストックしてあったので(部品を買ったけどイジる時間がありませんでした)、これから使ってみたり、予備部品としてストックしておこうと思います。



●追記(令和5年12月31日)
 COSWHEELのMIRAI T Liteを買いました。特定小型原付の電動キックボードです。令和の時代の新しい乗り物です。折りたたみができる二輪は、このモトコンポ、スマートEV、そしてMIRAI T Liteとなりました。
 2年前にも書いていますが、改めてEVでのモトコンポ復活もありだと思います。普通原付バージョンと特定小型原付(できれば特例特定小型原付にも対応)バージョンがあれば、それなりに人気が出そうな気がするのですが……。重さは約20kg程度だと嬉しいです。米国のホンダが、モトコンポ風EVのモトコンパクトを発表しました。20km弱と航続距離が短いのが弱点ですが、あの幅の薄さと、それを維持しての折りたたみ機構は、ただ単純に凄いと思います。日本での販売には、法規制的な面を含めて、まだ少し壁がありそうですが、とても魅力的な一台だと思います。……とは言いながらも、モトコンポのファンとしては、外見はモトコンポのままでEVというのが、一番魅力的かもしれません。
 ※スマートEV、MIRAI T Liteとの比較ページを作ってみました

●追記(令和3年12月31日)
 BLAZEのスマートEVを買いました。電動の折りたたみバイクです。車で持ち運べる原付、商品コンセプトはモトコンポと似ていると思います。どちらも折りたたみ機構があって車載が可能なのですが、モトコンポはガソリンエンジン、スマートEVは電動モーターという違いがあります。どちらも一長一短だと思いますが、昭和の時代(約40年前)のものであるモトコンポの凄さを感じます。ガソリンエンジンであるモトコンポの長所は、出先で気軽に給油できるため、航続距離をあまり気にせずにすむことです。短所はスマートEVと比較して重たいことです。スマートEVはモトコンポの約半分の重さなので、鉄道で輪行も可能と思われることです。
 令和の時代になり、EVでモトコンポを復活させてみても面白いのではと思います……ねぇ、ホンダさん(実際にはいろいろと難しいと思いますが)。
 ※スマートEVとの比較ページを作ってみました

●追記(令和元年12月31日)
 モトコンポをセレナ(C27)に載せてみました。

●追記(平成30年12月31日)
 予備部品として、タイヤとチューブを購入しておきました。タイヤは以前に製造中止という噂を聞いたことがあり、おそらくその後に再生産されたのだと思われます。ということで、入手できる時にとチューブと併せて前後1本ずつ購入しました。今のタイヤはおそらく新車装着のものと思われますので、このタイヤも30年持てばと思っているのですが(笑)

●追記(平成26年11月7日)
 モトコンポをX-TRAIL(T32)に載せてみました。
 また、予備部品として、スピードメーターやメーターケーブル、ミラー、C.D.I.ユニットなどを購入しておきました。

●追記(平成24年11月4日)
 モトコンポのバッテリーを交換しました。昨年の7月に購入したまま、すっかりそのままになってしまっていました。ようやくの交換です。
 自分で交換すると、また一つ愛着がわきます。

●追記(平成23年7月31日)
 もうずっと諦めていたモトコンポの純正タイプのバッテリー。インターネットで発見しました。上野のバイク街にも店舗があったので、さっそく購入してみました。ネットでもう少し調べたところ、どうやら中国製らしいです。
 まだ交換していないのですが、交換が楽しみです。


●追記(平成22年5月16日)
 やっちまっただぁ〜〜。今年になってモトコンポを動かした際、不調でした。で、簡単にチェックしてみたところ、ガソリンタンクが錆びていました。古いガソリンがずっと入っていたのと、以前乗った後に満タン給油を忘れていたことが原因だと思われます。
 ガソリンタンクは当然のように部品が出ませんでした。バイク屋さんでタンクの錆とりとコーティングをしてもらいました。また、その他点検等も同時に行ってもらいました。
 もう少しマメに載ってあげたいなぁ〜と思っています。平成20年および21年はそれぞれ1回しか乗っていませんでした、それも2年で約6kmぐらいだと思われます。これではガソリンも腐ってしまいますよね・・・。反省です。

●追記(平成20年3月22日)
 閑古鳥状態のHPですが、一応、情報発信する術としてこのHPがあるので、ここモトコンポに関する要望を書いておこうと思います。
 ホンダ様、純正部品の生産を何卒よろしくお願い致します。あと、純正のバッテリーも欲しいです。


●追記(平成19年6月24日)
 モトコンポは屋外でなく、リビングに置いてあるのですが、インテリアとしてもイイかなとか勝手に思っている今日この頃w

●追記(平成19年4月30日)
 モトコンポは、キューブ3には折りたたまなくても車載できます。また車載してもキューブ3の後席(2列目シート)は使用することができます。そのため、比較的気軽に車載することができます。
 さて、そんなモトコンポですが、4月29日には鎌倉の観光に使用しました。目的地までは自動車で高速道にて移動し、目的地での移動にモトコンポを使用するというのは、まさに贅沢だなとカンジちゃいました。というか、これぞモトコンポの醍醐味の一つでしょう!
 ゴールデンウィークの鎌倉市内の渋滞は激しく、車のみでの市内の移動は非常に時間がかかったと思われます。かといって、大型の二輪車では、各観光場所での駐輪スペースの確保が難しかったと思われます。それだけに原付の小ささ、その中でも特に小さいモトコンポはとても重宝しました。また、モトコンポの弱点である非力さも渋滞した道が殆どなので、そんなに気になることはありませんでした。
 友人と一緒にお出かけする時の為や、現在の機体のスペアとして、もう1台のモトコンポが欲しくなっちゃうくらい、またモトコンポが好きになりました。まぁ、金銭的にも置き場所的にも、そして程度のよい中古車が出てくるか等の諸問題もあり、増車の実現は難しいんですけどね。今のモトコンポも室内にあげて駐輪していますし・・・。

●追記(平成18年5月2日)
 赤モトコンポを買ってまだ約1週間たった4月15日、ボディ外装を純正代替品(=社外品)で白色に塗装したものへ交換しました。ホンダオリジナルの赤い外装の程度はとても良く、このまま保存しておこうと思ったのと、白いキューブ3とのコラボレーションというコトを考え白にしました。
 赤い外装は程度が良いとは思いますが、しかし見えないトコロには欠けがあったりするので、こちらの補修もどうやって行うか思案中です。

 交換作業にあたり、ちょっとコンナコト(←ボディカラーの変更のページへ)をやってみました(^^;;  同時にゴムのワッシャーも新品へ交換しておきました。カウルを外したついでに、錆び防止にとフレームにワックスを塗ってみました。
 また、最初のトラブルも発生です。スピードメーターの不調です(>_<)。とりあえずケーブルとメーターアッセンブリーを部品交換しました。


現在の状態

トヨタ スーパーホワイト2
購入時の状態

カリビアンレッド(純正色) 

↑ 写真をクリックすると大きな写真を見ることができます。




●白色のモトコンポのページ

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