SERENA (C27) |
主なデータ
車名 | SERENA HighwaySTAR V selection U |
型式 | C27 |
発動機の型式 | MR20DD/SM24 |
カラー | ブリリアントホワイトパール |
発動機の形式 | 水冷4サイクル直列4筒横置(DOHC4バルブ) |
総排気量 | 1997t |
最高出力 | 150/2.6PS |
最大トルク | 20.4/4.9kg-m |
車両重量 | 1,690kg |
改造箇所 | クラリオン:SRT1633Sスピーカー(前) クラリオン:SRT1633スピーカー(後) フォグのLED化 シートカバー シフトノブカバー |
燃料消費率(レギュラーガソリン)
通常:約8〜11km/L
長距離(高速道路):約12〜14km/L
実は大幅値引きに助けられての購入です。今度は10年乗るつもりで買いました……が、どうなることやら?…………結果は約4年でした(追記)
プロパイロットのページ
●長所
なんと言っても「プロパイロット」でしょう。レベル2の自動運転(というか、運転サポート)ですが、流れている高速道路での運転はとても楽です。人間のように流れ全体を読みながら加減速するわけではなく、まだまだ場当たり的なアクセル操作ですが、それでも自動のハンドル操作と併せて、運転が楽に感じます。渋滞時には少しギクシャクしますが、充分に実用的だと思います。また、人間はミスをするものなので、その保険という意味でもエマージェンシーブレーキと共に有効な装備でしょう。運転を純粋に楽しむのなら不要な装備ですが、スカイラインやポルシェと異なり、セレナは運転を楽しむというより、楽しい何かを車を使って行うことが目的な車だと思うなので、プロパイロットはピッタリだと思います。
プロパイロット以外ではC26の時と同じですが、広い車内と多彩なシートアレンジです。C27の購入にあたり、ハイブリッド(e-POWER)と迷いましたが、ガソリン車の多彩なシートアレンジの魅力にハイブリッドは敵いませんでした。
インテリジェントルームミラーも欲しかった装備です。荷物を満載した時は重宝しそうです。また、個人的にはハイウェイスターのデザインより標準車のデザインの方が好みなのですが、今回ハイウェイスターにした理由の一つにスライドドアのハンズフリー機能があったからです。やっぱり便利です。
しばらく使っているうちに便利良さを実感してきたのが、リヤのガラスエリアだけが開くハーフバックドアです。狭いところでの使用だけでなく、ちょっとした荷物の出し入れに重宝しています。また、走行中にラゲッジ内で荷崩れした場合にも、上だけ開いて荷崩れを修正でき、バックドアを開けた途端の雪崩を防ぐことができます。そして、短所に書いたバックドアのオートクロージャー廃止のところで書いた、ドアが閉まるか閉まらないか微妙な時の対応にも、このハーフバッグドアが役立っています。上半分を空けた状態で、中の様子を覗き込みながら、そっとバックドアを閉めることで、きちんと閉まりそうかどうかを確認できます。緊急時で少し長い荷物を運ぶ際、上半分を半開きにして(紐でくくるなどして)対応することもできそうです(まだ実際にはそのような使い方をしていませんが)……上半分を全開にしての走行は怖いかなと想像しています。
とても気に入ったので、長く乗りたいなと思っています。
●短所
なんと言っても「プロパイロット」でしょう。高速道路では運転が楽なので、ダメ人間を作ってしまいそうです。
装備としては、C26にあったバックドアのオートクロージャーが廃止されたのがとても残念です。バタンとしなくても静かにドアを閉じることができるので、夜には重宝しました。また、バイクを積んだ時などは、閉まるかどうか微妙な時は、ドアの勢いでバイクを痛める心配なくドアを閉じることができました。
フォグランプは……、セレナに限らず最近の車はファッション化されていて、悪天候時に役立つのかどうか分からないほどの暗さだと思います。今回はすぐに交換してしまいました。やはりセレナに限らないのでしょうけど、カーオーディオの後付けもナビを考えると難しいです。スピーカーだけは交換しました。個人的には、フロントのツィーターを高い場所(ドアミラーの内側あたり)に持ってくるだけでも、満足度は全く異なると思います。
最小回転半径は、16インチモデルだと5.7mです。少し大きすぎると思います。あと素朴な疑問ですが、S−ハイブリッドはハイブリッドと言っても良いのでしょうか……ハイブリッドを全く実感できないでいます。
●追記(平成30年12月31日)
運転席と助手席ドアにあるパワーウィンドウのフィニッシャー(化粧板)を、上級グレードであるGのものへ交換しました。少し高級感が増しました。普段、目に入る箇所なので、コストパフォーマンスの高い改造だと思います……が、気にしない人は全く気にしないんだろうなと思います。えぇ、ささやかな自己満足の世界です。
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変更前 | 変更後 |
●追記(平成31年3月2日)
スタッドレスの写真をようやく撮影しました。ヨコハマのアイスガード6です。スタッドレス用のホイールはディアネラT8です。純正デザインも良いですが、こちらもお気に入りです。
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●追記(平成31年3月31日)
夏タイヤに戻しました。
C26の時のように小さめのバイクを積載できるか気になっていましたが、KSR2、ベンリィ(CD125T)、プリマベーラ125でチャレンジしてみました。ベンリィとプリマベーラは、とりあえず積載してみただけ(車を走らせていません)が、KSRは気軽に積載でき、実際に車を動かしてみました。
そしてまた、C26の時のようにこんなページを作ろうと思ったのでした。高速道路を使えないバイクを車載できると、ドライブやツーリングの楽しみ方が一気に広がります。
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●追記(令和元年5月6日)
車内のフロアマット、後席は純正マットの上に社外のゴムマットを敷いています。そして汚れが予想される場合には、さらにその上に透明のゴムマットを載っけています。この透明のゴムマットですが、C26セレナの時に購入したもので、おそらく8年ぐらいになるかと思われます。黄色くなってきたり擦れていたりで、ずいぶんとくたびれた感じとなってしまいました(実は途中に購入したゴムマットもあったのですが、そちらは使い勝手が悪く、そこそこに痛んだ時点で先に処分してしまいました)。
今回、同じ製品をオートバックスで発見した(たぶん前回もオートバックスだったような……)ので、新規に調達しました。また、バイクの積載を考え、透明でなく真っ黒なゴムマットも合わせて購入しました。バイク積載時には、この黒いゴムマットと古い透明ゴムマットを使用し、後席用にあたらしい透明ゴムマットを使用したいと思います。
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新旧比較 (左が新品) |
●追記(令和元年12月31日)
ここのページに載せてありますが……さらにいろいろと積んでみました。また、写真はありませんが、ミニバンらしく6名乗車の遠出もしました。ミニバンは良くも悪くも貨客両用車のイメージですが、ミニバンのある生活を満喫していると思います。
また、12月になりスタッドレスタイヤへ交換しました。
●追記(令和2年7月26日)
今年は3月13日にスタッドレスタイヤから夏タイヤに戻しました。そうしたら、翌日の関東地方は、雨に雪、みぞれのお天気でした(笑)……そして3月29日は積雪を観測しました(爆)
日産純正のインテリジェントキーのキーカバー、お気に入りの色があり、新車購入時から愛用しています。しかし、メタリック系のものは使っているうちに、キーホルダーなどと擦れて、だんだんと色が剥げ落ちてしまいます。すでにまだら模様。とても気に入った色なので、予備を2つ購入しました。また、一緒にセレナのキーホルダーも買っちゃいました。こちらのキーホルダーは鍵に付けるのではなく、車内のアクセサリーとして使いたいと思っています。実車の白いボディに白いキーホルダーでこちらもお気に入りです。
そして、4月になりシフトノブカバーを取り付けてみました。シートカバーやマットと同じような雰囲気のものにしてみました(うん、いい感じです!)。不要不急の外出は自粛中の為、ネットで買ってDIYで取り付けました。ささいなところでも自分で手を入れると、また一段と愛着が湧いてきます。シフトノブカバー自体については、見栄えだけでなく革の手触りも気持ち良く、お値段に対してに満足度が高いです。
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●追記(令和2年12月31日)
小物をちょこちょこと……。
セレナは大小多くの収納スペースがあります。ドリンクホルダーには、水滴などを考慮して薄いコルクを敷いていました。しかしネットで、車種ごとの収納スペースやドリンクホルダー用のマットを発見しました。ドリンクホルダーの水滴対策だけなく、小物入れの異音対策や滑り止めとしても役立つマットです。手頃なお値段も嬉しく、つい購入してしまいました。
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ドリンクホルダーの中敷部分の写真です。 黒いマットに青いラインが、シートカバーやフロアマット、シフトノブカバーとマッチして良い感じになりました! |
ドリンクホルダーだけでなく、運転席周りの小物入れや、ドアポケットなどもセットになっています。ライン部分のカラーは青の他に、赤と黒、そして夜光塗料(昼は白)のものがあります。
また、インテリジェントキーの電池交換をしました(備忘録:CR2032)。約2年での交換となりました。
●追記(令和3年4月5日)
普段はディスプレイにタコメーターを表示させています。ディスプレイ表示なので、もちろんアナログでなくデジタルなのですが、アナログ風の表示はパッと読み取りやすく気に入っています。しかし、なぜか違和感というか、なにか微妙に気になってしまうことがありました。そして気がついたのが、メーターの文字盤と針と位置関係です。アナログでは文字盤の上に針がありますが、セレナのタコメーターは針よりもメーターの数字が上にあったのです(数字が優先して表示され、針が途切れています)。些細なことですが、アナログとして頭が認識しているので、違和感を感じてしまうのだと推測しています。
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針の上に「1」があるように見えます。 |
そして、我ながら年寄りだなと思うことは、デジタルよりアナログに慣れ親しんでいることで、このタコメーターだけでなく、バックミラー(インテリジェントルームミラー)も普段は鏡を利用しています。個人的にはカメラのデジタル画像よりも鏡の方が見やすく、遠近感がつかみやすいです。ただ、このインテリジェントルームミラーの良いところは、普段は鏡を利用でき、荷物で鏡が使えない時はカメラを使えるという、両方の良いところ取りができることです。
●追記(令和3年12月31日)
セレナ用に社外品でLEDのバックランプ球をネットで購入してみました。暗い場所でバックする時のために、バックランプを明るくしたいと考えて、明るさが売りの製品を購入しました。ネットでは車検対応との文言がありましたが、念のため、取り付けた状態を整備工場で確認してもらったところ……「眩しすぎて、これは不可だろう」……とのことでした。う〜ん、残念です。白い車体に白いLEDは似合うとの思うのですが、色のためだけに、もう一度LED球を購入するのに迷うところです。
●追記(令4和年12月31日)
突然ですが、セレナを買い換えのため下取りに出しました(とても気に入っていて、殆ど不満もなく使用していたのですが……)。エマージェンシーブレーキやプロパイロットなどの先進装備も、またミニバンというオールマイティーな用途に使える車としても、とても満足できる車です。C26セレナに乗ってミニバンの便利良さを知り、その後T32エクストレイルに乗った後、再びこのC27セレナに戻ってきたのですが、ミドルクラスのミニバンのオールマイティーな便利良さを再び実感しました。小型のバイクを積むことも多人数が乗ることもでき、高速道路でも不満なく走ることができて、基本が5ナンバーボディのミドルクラスなので取り回しや駐車スペースの幅などもそれほど苦にならず、また特に目立つことも自己主張することもないデザインで、自然な感じの乗用車(貨客車に近いですが)だと思います。ただ、軽トラ(DA63Tキャリイ)を増車してからは、近場は小回りの効く軽トラを乗ることが多くなりました。10年間乗るつもりで買いましたが、約4年での買い換えとなりました。
……さて次の車ですが………………………………………………………………C27セレナです(爆)、それもe-POWERでなく、やっぱりまたガソリンエンジン車(Sハイブリッド)のハイウェイスターだったりします。色もホワイトパール……。前期後期で多少デザインは異なりますが、車に興味のない人は買い換えに気がつかないはずです、たぶん。
まぁ、
・C27セレナをとても気にっていること
・後期型は先進装備がさらに充実し安全性も高まっていること
・フルモデルチェンジ直前で値引きが拡大していること
・新型肺炎(コロナ禍)の影響で、中古車の買取価格が上昇傾向にあること
〜中国などよりの部品供給の減少が、新車の生産台数や納期に影響を及ぼして、即納できる中古車の需要が高まったためだと思います
・タイヤやバッテリーなどの消耗品の交換が近いと予想されること
・ボディカバーや小物などは、同じC27なので使い回しが可能であること
などの理由で、買い換えのチャンスと判断しました。外装デザインについては、前期型の方が好みなのですが、それ以上の魅力が後期型にはあると思います。また8人乗り(3列シートを使わなくても5人乗車できる)の魅力は大きく、今回もガソリン車にしました。
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