ドライブ&ツーリング |
平成13年に書いたドライブ&ツーリングです
ドライブ日:平成13年11月3日
使用車:R32スカイライン
目的地:東京モーターショー(千葉県 幕張メッセ)
行ってきましたモーターショー!
毎回ではありませんが、時々行って楽しみにしている東京モーターショー。今年はネットでお世話になっているリオルさん達ともお会いできそうであり、モーターショー+ミニオフってカンジでとても楽しみにしていました。
で、今年も行ってきましたモーターショー。渋滞をさけるため予定では開場時間に着きたかったのですが・・・前日深夜までの仕事・・・この時点でお約束的な予感がしていました。
そしてやっぱり出発時刻は遅くなり・・・・ところがどっこい昔とった杵柄・・・裏道を駆使しつつそれなりの時間で幕張メッセ近辺へ到着しました(我ながら感動しましたね〜この時は)。よっしゃぁ〜なんとかなった〜と思ったんですが、そこから駐車場に入るまでが約3時間・・・(T-T)・・・しかも雨!
で、夕方になって入場となり、大変遅れてしまいました。どうもすみませんでしたm(_
_)m。先着していたリオルさん&たかたかさんと合流後、先に見所を押さえられていたお二人の案内で、モーターショーをチェックしてきました。時間的に全てを見ることは不可能でしたので、お二人のおかげで見所だけはチェックできたと思っています、感謝です。
入場後、とりあえずマックで腹ごしらえをした後、日産ブースへ行ってみました。目的はGT-RとZ、そして新型軽自動車です。GT-RやZは人混みが凄かったです。特にGT-R・・・写真を撮ることさえ出来ずに、なんとか一目見ただけで退散しました。気分は初戦敗退です。GT-R、リヤのデザインはまぁ良しとしようかといったカンジですが、フロントは・・・(沈黙)。Zは予想通りイイカンジでした。そして軽自動車は意外と大きく感じました。
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な、なんとか新型Zの写真はGETしてきましたv(^^ 新しいけど歴代のZを感じることができるようなデザインだと思います。 |
マツダでは、前回見そびれたRX-8に期待大でした。ちょうどコンパニオンさんが出てきてショーの始まる時間だったのでやっぱりすごい人混み、車の写真がとれませんでした。お姉さんをきわどいショットからガードするための方が舞台下に出てきていたのですが、その方がもろ車の前に陣取っていたのでがちょっと痛かったです。でもそのかわりにコンパニオンさんの写真をGETできました・・・なんでやねん。観音開きの4ドアセダン(?)、いい感じでした。
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♪ずん ずん ず〜ん・・・ ってこの写真を見たら頭の中を回りはじめました(^^;; ・・・このショーの時に流れていた曲です (実は、ぞん ぞん ぞ〜ん・・・って聞こえていました) これがRX-8の代わりに撮影された写真です(苦笑) |
外国車、BMWのブースではウィリアムズF1カーを見てきました。あのブルメタの色が好きなんですよね〜。
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やっぱりF1は人気ありますね〜 でも本当はウィリアムズと言えばロスマンズカラーがイメージなんですがね、私にとっては(^^;; |
で、ウィリアムズのロスマンズと言えばルノーエンジンだったのですが、次はルノーブースです。
ルノーでは、トゥインゴに興味がありました。が、行ってみてビックリはデカいガルウィングの車(タリスマン)でした。セダンタイプの車なのですが、前後のドアが繋がって1枚となっていてそれがガルウィング・・・。前の人が降りる時も後ろの人が降りる時も前後同時にガルウィング。後ろにちょっと手荷物を置く時も前後同時にガルウィング。しかもそのドアの大きさ厚さから、手動ではウェイトリフティング状態、動力装置が故障したら車内缶詰状態??
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超巨大 ガルウィング! |
そういえば、こんな車もありました〜!
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ケンメリ GT-R 前回だったかその前だったか・・・その時は箱スカRが展示されていましたが今回はケンメリRでした |
二輪では、とても興味をそそられるバイクがありました。市販されたら購入したいと思わせるものです。それは・・・ホンダのeNSRです。小さくて折り畳み可能な電動バイク(レプリカ的デザイン)です。NSR50の電動バージョンってトコロでしょうか?これなら狭いウチのR32のトランクにも積めそうでした。バイクや車で自然豊な峠道を流すのはとても気持ちよいですが、美しい自然へ悪影響を及ぼしながらその自然を楽しんでいるという矛盾を感じることがないワケでもありません。しかし、電動バイクなら、環境への負荷を減少できますからね〜(もちろん、発電段階での環境への負荷はあると思いますが、その峠の木々を直接攻撃しているワケではないということです)。コレは欲しいです!値段次第ですが(笑)
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こいつがeNSR 帰宅後に雑誌でみたらレース用ってカンジでしたが、公道バージョンがでないかなぁ〜と期待しております! |
さて、急ぎ足でモーターショーを見た後、車での移動ですが・・・渋滞で全然動きません。ずっと真っ赤なランプばかり・・・まさにとらふぃっくじゃむって状態でした。えぇ、イチゴかなにかのジャムを連想してしまいました。たかたかさんのお車に乗っていたリオルさんの計測では時速100m・・・1時間で進んだ距離はわずか100メートル・・・いや、これにはまいりました。途中でファミレスに逃げこんで、渋滞が解消されるのを待つこととしました。長期戦を覚悟しつつ、とりあえずメインの食事をすませました。で、2階の席から窓の外を見ると・・・もうとっくに遅い時間だというのにまだ、道路は車のテールランプで真っ赤っか状態でした。私はナ●シカの王●の大海腐を思い出してしまいましたよ(^^;;・・・でもって、食事はデザートへ進むこととなりました。そして日付も変わろうとする時刻になってようやく蟲達の怒りは治まったのでした(謎爆)・・・って真っ赤っか状態が解消されたんです。
そしてここでお開きととなり解散して帰宅しました。私はその後14号でプチ渋滞にあいましたが、いつもと違って、そんなに苦になりませんでした・・・だってさっきの渋滞と比べると比でないんですもの・・・。その後は順調に流れました。久しぶりにカーステがんがんで運転しました(眠気防止)。雨の夜と好きな音楽で、懐かしい道を走るのはとても気持ちが和みました。
今回はモーターショーというよりも、オフ会ってカンジでとても楽しかったです。リオルさんたかたかさん有り難うございました。次のオフ会の時もよろしくお願いしま〜す!
・・・ところで今回のドライブ日誌はいつもと違い、写真を直接掲載してみました。いつもは写真を見られない携帯からの方や、回線速度の影響で画像を避けたい方もいるかと思い、写真は文字をクリックしてから見るようにしていましたが、モーターショー案内という今回は直接に掲載させていただきました。
ツーリング日:平成13年9月23日
使用車:CBR1000F
目的地:奥多摩(東京都)
今日は温泉なしで奥多摩湖まで行ってきました。今日は交通安全週間でかつ休日なので、いつも以上に安全運転で出かけてきました。しかし、秋の3連休で行楽日和な天気だった今日、どこを通っても渋滞だらけでした(T-T)
奥多摩湖についたら、とりあえず周遊道路です。う〜ん、約1年ぶりですかね(^^;;;; 実は休日に奥多摩湖に来ることはとても少なかったのですが、今日はたくさんの車やバイクがいてビックリでした。さらにカーブのカゲに写真機を持った人までいました(初めて見ました〜)。スポーツ系のバイクや車はもちろんのコト、ストリート系のバイクやオフ車までたくさんいて、それぞれに楽しんでいるようでした。バイクではNSRやRGVΓ、隼が多かったように感じます。車は国産ならスカイラインやインプレッサ、外車ではポルシェやセブンなどが走っていました。また、自転車やハイカー(歩き)の方もたくさんいて、「みんなの奥多摩」って感じがとてもよかったです。途中の駐車場で小休止しました。奥多摩はまだ紅葉には早かったようですが、秋の空気の中でとても気持ちよかったです。今日は、NSR250Rで行くかCBR1000Fで行くか迷ったのですが、CBRではまだ奥多摩へ行っていなかったのでCBRに決めました。いや、今日はCBRで大正解でした。速いバイクが多くて、NSRやRGVΓなどは気合いが入った走りをしているようでした。そんな中で、「私はおとなしいおっさんだよ〜」という感じでおとなしくツアラーCBR1000Fで走っていました。後ろからバイクがくると道を譲りながら(^^;;;。CBR1000Fで速いとカッコいいですが、たとえそうでなくてもツアラーということでなんとかカッコウがつきますので助かりました(旅の途中でふらっと立ち寄ったんだよ〜という感じでおとなしく走っていました)。いやいや、これがNSR250Rのロスマンズカラーで超遅ライダーだったら・・・と思うと・・・いや、私のことなんですがね・・・やっぱりカッコ悪いよな〜とか思ってしまいました。
さて、秋の美味しい空気の中、私を追い抜いて(追い越して)行くレプリカバイクの2stオイルのかぐわしき香りを堪能したりしながら、奥多摩周遊道路を楽しんでいました。そしてその後、今度は青梅をめざしました。
青梅はJRの鉄道公園が目的です。だがしかぁ〜し、鉄道公園に着いたのは閉館前5分でした(苦笑)。とりあえず、蒸気機関車の写真だけ撮って退散しました。でも、D51や8620といった、私の好きな蒸気機関車の写真が撮れただけでもラッキーでした。今度は中の展示物や野外にある機関車の運転席などもゆっくりと見たいです。個人的に好きな蒸気機関車は8620、C57、C62、D51といったところでしょうか。とはいっても決して詳しいワケではなく、子供の頃に好きだったダケなのですが(^^)
その後、青梅の町中を走っていると、映画館の看板がたくさんあることに気づきました。最初はこんな古い映画を上映しているのか〜なんて思っていたのですが、実は古い看板を飾っているようでした!古い映画の看板がたくさんあり、レトロやな〜て感じで見ていただけだったのですが、フト見ると「眼下の敵」の看板もあるではないですか!急いでバイクを停めて写真を撮りました。まさかこんなモノがあるとは思ってもいなかっただけに、とても嬉しかったです。眼下の敵は、第二次世界大戦の米駆逐艦と独Uボートの戦いを題材としたハリウッド映画です。いつかどこかで(西)ドイツ映画の「Uボート」の看板なんかも見ることができたらいいなぁ〜なんて思っています。好きな映画(←それも昔の作品ならなおさら)の看板を見ることが出来るなんて、ちょっとした宝物を発見するような気持ちでした!
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奥多摩周遊道路 | 秋の日の奥多摩湖 | |
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D51型蒸気機関車 | 8620型蒸気機関車 | 眼下の敵の看板 |
ツーリング日:平成13年8月25日
使用車:CBR1000F
目的地:房総半島方面野島崎(千葉県)
さて、今年の夏は「過去のドライブ&ツーリング」にも書いたように、犬吠埼の灯台や禄剛埼の灯台を見てきました。本州の先っぽってカンジです(あくまで先っぽで、最東端とか最○端とかではないですが)。そして今回の先っぽは房総半島にしてみました。ひたすら一般道を走ってきました!今回は久しぶりの一般道オンリー日帰りコースでした。
まずツーリングとは全く関係ない用事のため、埼玉県の大宮市まで足をのばしました。そしてそこから国道16号線で南下しました。姉崎まで来たところで給油しました。バイクへの給油と同時に自分へのマックスコーヒーで水分補給をしました。やっぱり千葉県(&茨城県)のツーリングといったらコレでしょう(笑)。
その後、とりあえず私のお気に入りの場所の一つである富津岬の展望台に行ってみました。8月最後の土曜日というだけあってとても混んでおり、またこの先の予定時間のこともあり、今回は早々に引き上げました。
東京湾フェリーや鋸山などを見ながら国道127号線をどんどんと南下します。館山駅をすぎて少し進んだところで、道を間違えてしまったのですが、綺麗な風景の場所へ出ることができました(喜)・・・。館山駅を過ぎて須崎方面へ向かう、海上自衛隊の館山航空基地の裏側あたりの海岸線沿いです。人も少なく、ちょっとイイ感じだと思います。
その後、地図を見て、再び州崎方面をめざしました。州崎では道路脇から灯台を眺めたり写真を撮ったりして一休みしました・・・(後ろに灯台があるのですが下の画像では見えにくくてすみません)。そしてその後そのままフラワーラインをめざしました。が、フラワーラインにはあまりお花が咲いていませんでした。本来は避寒地なので、開花時期も冬頃に訪れるように調整されているのかもしれませんね〜。それとも私の運が悪いだけ(^^;;
ちょっとがっかりしながらも、本日の大本命、房総半島の先っぽにして最南端の野島崎をめざします。国道410号線を折れて野崎島に向かう海岸線の道はとてもお洒落で気持ちよかったです。避寒地用の別荘らしき建物などがたくさんありました。そんな場所らしく道路の景観も美しく、そんな場所を通っている自分もなんとな〜くハイソ(死語)になった気分(爆)。この辺にくると潮の香りも強く、バイクだと潮風と一体になれる気がします。でもオープンカーでも同じなのでしょうね〜、この日はS15シルビアのヴァリエッタを見かけました(この海岸線沿いの近くの道路でですが)。野島崎では、灯台の脇にある神社にお参りしてから、灯台を眺めてきました。てへっ、また本州の先っぽのひとつにたどり着いたことになります♪青い海と空に映える白い灯台はやっぱりイイですね〜!別に何があるというワケでは無いのですが、半島や岬の先端には旅情があり、なんか好きです。漁港から小さな漁船が出ていく風景を見るとなんかぼへぼへ〜と気持ちよくなってしまいます。
その後は夕刻の海岸線沿いの道をゆっくり運転して温泉へと向かいました。夕暮れ時という雰囲気と潮風とで、なんとなぁ〜くちょっとだけ感傷的になり、ヘルメットの中で口ずさむ歌は山口百恵さんの「いい日旅立ち」だったりします。今度はすすきの季節にどこかの岬に行ってみたくなりました。でもとなると東北か日本海側かな〜個人的なイメージでは。
日が落ちる前に温泉につきました。国道410号線を州崎方面へ少し戻ったところで、野島崎から5〜6kmくらいかと思われます(地図上で)、安房自然村というところにある不老山薬師温泉です。温泉の感想は「温泉ドライブ&ツーリング」の方に書いています(温泉ドライブ&ツーリングのページはこちらから)。
湯上がり後、だるだるぅ〜と少し疲れの出てきた体をバイクに乗っけて走り出しました。夏の夜の海沿いの道はまた格別ですね!しかも都会の海と違いとても落ち着く感じがします。
その後、湾岸線の下道(国道357号線)で幕張の夜景の中を東京方面へ走って帰宅しました。
帰宅後は心地よい疲労感に包まれて爆睡しました。
今回は、日帰りでしかも温泉にも入っているので、温泉ドライブ&ツーリングとこのページ、どちらのページにしようかと悩みましたが、本日一番の目的地が温泉でなく房総半島の先っぽであることより、こちらのページへ載せることとしました。
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左上:迷い込んだ先での風景 迷い込んだおかげで、すばらしい景色と巡り会えました! 右上:州崎の灯台&CBR1000F 見えにくいですが後ろに小さく灯台があります(^_^;; 左下:野崎島の灯台 すっくと伸び上がるようなデザインでした〜 |
ツーリング日:平成13年8月10日〜11日
使用車:CBR1000F
目的地:金沢市&能登半島(石川県)
祝!日本三大庭園制覇!
まぁ、どれが日本三大庭園なのかは諸説あるかと思いますが、今回の金沢で、ようやく岡山の後楽園、水戸の偕楽園、金沢の兼六園の3つに行くことができました。たぶんこの辺りが日本三大庭園のポピュラーな説だと思ってはいるのですが・・・。とは言え、個人的には熊本の水前寺公園なんかも好きだったりします。とはいってみても、私には本当の良さが分かるワケでもありませんが(ただ好きなだけなんです)。
さて、今年の夏、思い切って金沢へ行って来ました。今年の夏は、夏休みとして自由に1日休めるので、10日を休みにしました。10日だと帰省渋滞がまだ始まらないだろうと考えたからです。
●金沢までの道中
朝、関越自動車道に入ると途中のSAで休みながらも、長岡JT経由で一気に金沢入りです。と一文で書けますが、実際には長かったです(笑)。とにかく虫が多くて、途中ヘルメットのシールドを洗いました。虫の死骸で前が見えにくくなってしまいます。関東は晴れていましたが、天気予報によると金沢方面は雨とのことです。気にはなりますが、どんどん進んでいくと、やっぱり雨に遭遇しました。カッパを着るかどうか悩みましたが、トンネルの多い北越自動車道なので、雨具無しで行けるところまで行ってみようと思いました。とりあえず、状態を伏せてバイクのカウルの中に潜るようにして走りました。すると意外や意外、少しの雨なら、殆ど濡れませんでした。高速という条件もありますが、ちょっとCBR1000Fのカウルを見直しました。しかし、いつ雨が強くなるか分かりませんし、視界は確実に悪くなって運転しづらいです。しばらくは「忍」の運転です。トンネルをぬける度に、天気の状態を気にして運転していました。金沢も雨だと、観光にも影響があるな〜とか思って運転していました。
しかし、天は我を見放さず!ってカンジでした。どうやら雨雲を突っ切ったみたいで、快晴の天気のエリアへ突入しました。このときは本当に幸せ爆発状態でした。嬉しくて嬉しくて夏〜〜とか叫んで運転していました(^^;;。音楽に例えるなら、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の最終楽章状態でした。もう喜びの爆発ってカンジだったです(^^;;;;・・・いや、この文を書いている今、冷静に考えると、単に天候が回復しただけなんですけどね、でもバイクってこんな些細なことでもすごく感動するんですよね〜。それがバイクの魅力のひとつでしょうか。
●金沢観光
で、感動のあまりか、長距離移動のためか、少し疲れが出始めた頃に金沢西ICへ着きました。時刻もすでに16時に近かったと思います。そして、美しい門で有名な尾山神社を目指しました。今回、是非見て見たかった目的地の一つです・・・が、保守工事中で、その美しいと言われる門には工事用のカバーがかけられており、まったく見ることができませんでした(T_T)。「しょっぱなからコレかい・・・」と思いつつ、疲れが一気に出てきてしまいましたが、気を取り直して、石川近代文学館(\400)へ行ってみました。私は文学は全然詳しくないのですが、旧四高の煉瓦の建物というのに興味があったのです。煉瓦造りの外観と、木造の独特の香りのする内部、廊下や窓、階段やその手すりなど、明治期から昭和初期の頃の建物ってとても好きなんです。しかし同時に私は幼少の頃から日本の城郭も好きだったりしますので、次は金沢城跡の石川門です。個人的には、通りから見る金沢城の石垣のラインや連なりがなかなか良かったです。平和な現代に石垣を見るととても芸術的なライン&連なりに思え、さらにこの石垣が実際の必要性からのああいった形状なのだろうと思うと、何とも言えないものを感じてしまいました。個人的に石垣のライン&連なりの美しさで一番魅力的に感じるのは熊本県の熊本城だったりするのですが、金沢城は美しさとはまた別のなんとも言えない魅力がありました。天守閣が無いということで、金沢城にはあまり期待していなかっただけに、見に来て大正解でした!・・・全くの余談ですが、現存する城で、天守閣の内部が当時のまま残されていてとても良かったのは長野県の松本城でした(堀に映る姿も美しいですしね〜)。そして石川門の近くから兼六園(\300)へと入りました。言わずと知れた名園です。本当はゆっくりとした普通の夏の平日に、昼下がりから夕方にかけて、もっと人が少ないときに、ゆっくりまったりしっとりと、蝉の声を聴きながら緩やかな時間の流れを楽しむことができたなら最高なのだろうなと思いました。観光客が多くて、あまり落ち着いたカンジでなかったのが残念です(観光地なのでしょうがないんですけどね)。
●宿泊場所さがし
兼六園を出ると、時間的に宿泊地を探そうと思い、数百年の歴史があるという、粟津温泉へ行ってみようと思いました。金沢西ICから片山津ICへ進み、そこから粟津温泉へと行きました。10日は金曜日なので、探せば宿は見つかるかなと考えていました。で、現地についてみると・・・安価な宿で宿泊できるところはありませんでした。認識が甘かったことを後悔しつつ、とりあえず金沢市内へ戻ることにしました。今度は国道8号線を使用してみました。で、金沢へ戻ってきたのは22時近くくらいだったと思います。で、駅ちかくのビジネスホテルに行ってみたですがやはり満室とのこと、更に駅周辺はどこも無理そうだとも言っていました。その後東奔西走し、野宿を考えながらも、金沢西インター付近まで戻ってきました。そこで見つけたのが「金沢西インターホテル」でした。このときすでに23時くらいだったように思います。結構疲労もきていた状態でした。受付の方が、ご好意で部屋を調整してくださり、ご無理を言って宿泊させて頂きました。受付の方の感謝するばかりでした。バイクもわざわざ屋根付きの駐車場に入れさせてくれました。本当に嬉しかったです。日帰りがメインのドライブやツーリングばかりでしたので、久ぁ〜しぶりのホテルの香りとホテル特有の長いの鍵に、少し心ときめかせながら部屋へと進みました。室内はすっきりとしていて落ち着くことができ、非常にゆっくりできるかんじでした。自販機コーナーで飲み物を購入し、シャワーを浴びたあと(入浴も可能ですが私が疲れていたので・・・)机で、簡単に翌日の計画を考えてから就寝しました。ベッドに入ると深い眠りにおちました。宿泊料金はシングルなら5千円代からあります。部屋はシングルからトリプルまであるようでした。場所は国道8号線の新潟方面車線左側で、金沢西インター入口の少し手前です。
●2日目朝
とてもよい睡眠がとれたようで、気持ちよく目覚めました。朝食はチェックインの時に頼んでおいたのですが、1階の食堂で洋食を食べました。10日に出発してからおにぎり(1個)とジュース(これはたくさん飲みました)くらいしか口にしていなかったので、きちんとした食事に1日頑張って走ろうって気持ちになりました。コーヒーはウィンナーコーヒーで、おかわり自由とのことでした。
ホテルの方に感謝しつつ、天気も晴れ、気持ちよく2日目のツーリングへと出発することができました。
●能登半島
まず能登有料道路を使用したのですが、いやぁ、気持ちの良い道でした。夏の日本海を見ながらの道は最高でした。海と山の両方を走る道なのですが、とても快適なのに加え、風景も非常によく、走っているだけで充分楽しめる道です。唯一の問題点は途中にガソリンスタンドが無いことくらいですが、景色の良いところにはPAもきちんと整備されてあり、とてもオススメです。しかし自動車専用道路で駐停車禁止なので写真が撮れなことがとても残念でした。
能登島へ向かうため、途中で能登有料道路から分岐したのですが、その時から私が先頭で白いバイク(赤灯付)とツーリング状態でした。いやもう非常に緊張感ある運転となりました。で、料金所で支払いを済ませた後、少し移動してから領収書やお釣りをしまいました。白いバイクは別方面で待機していました。その間に先頭は後続だった一般車に変わり、私はその後をついていきました。ちょっとすると今度は有人の速度取り締まりを行っていました。
まぁ、そんなこんなで、能登大橋です。雑誌でみて一度通ってみたい橋でした。とても景色がよかったのですが、やはり橋の上は駐停車禁止で写真は撮れませんでした。橋を渡って能登島に入り、海辺で小休止しました。夏は海ってだけで気持ちいいですね〜。またちょっといい風景だったです。そして今度はツインブリッジのとです。こちらも良い風景ですが、橋の上はやはり駐停車禁止でした(とはいえ、停車して写真を撮っている家族がいましたけど)。橋を渡り終えた能登半島側に橋を展望できる場所があるので、撮影等はそちらを利用されるのが望ましいと思います。
そして次は今日の本命、能登半島の先っぽを目指します。国道249号線をどんどん進むと海沿いで気持ちいいです。珠洲駅の観光案内所で地図をもらい、禄剛崎を目指します。途中気持ちのよいワインディングを通り、禄剛埼の灯台の駐車場(\110/バイク)へ着きました。駐車場から灯台までは徒歩で往復15分となっていたような気がします。とにかく急な斜面を登っていくと灯台へ着きます。灯台の近所は少し平らでとても景色もよく、潮風も気持ちよいです。天気は快晴で気温も高かったため、ここで大汗をかいてしまいます。駐車場のおばちゃんに付近の温泉をきいて、輪島方面へむかいねぶた温泉というところをめざしました。温泉については「温泉ドライブ&ツーリング(こちらのページです)」に書いていますが、温泉へ向かう途中の海沿いの道は景勝地だけあり、とても気持ちよく走れました。温泉で体重を量ったら・・・3kgほど痩せていました(翌日の夜には元の重さに戻ってしまうのですが/苦笑)。
温泉でさっぱりした後、再び能登有料道路を通って金沢市内へむかいました。帰りは日本海への日の入りが美しく、そんな風景の中を走れたことを幸せに思いました。能登有料道路を降りて少し走り、金沢東ICから北越自動車道へ入りました。
●帰路
北越自動車道から長岡JT経由で関越自動車道に入りました。途中のSAでカレーライスを食べたりしながら走っていたのですが、それなりに疲労はたまっているようでした。また、途中から雨が降り出し、関越自動車道に入ってからだんだんと強くなりつつあるように感じました。SAにある機械でこの先の道路情報を見ると・・・、関越では1ヶ所で事故表示がありました。この先どうしようかな〜と画面をみて考えている間に、もう1ヶ所事故が発生した表示がつきました、ど〜しよ(^^;;;・・・。で、荷物の簡単な降雨対策を施し走り続けました。途中で荷物をチェックし、今度は再びキチンと荷物の降雨対策を行いました。でも、人間の方は、上体が少し濡れる程度で雨具までは必要ないかなと判断しました。しかし、体力の消耗を考え、おにぎりとフランクフルトを食べておきました。この辺がやはりツアラーたるCBR1000Fのカウルの威力なのでしょうかね〜。行きに続き帰りにもその恩恵を再認識しました。今まで、あまり風防効果が無いかと思っていたですが、実はしっかりあったのですね〜(苦笑)。
で、悪条件は続き、深夜の赤城では濃霧でした。途中様子見で休んでいたのですが、余計に悪くなりそうでしたので、思い切って出発しました。日付もかわってしまい、体力的にも結構しんどかったですが、昨夜ホテルでしっかり寝たため、眠気自体は我慢できる程度(というよりそんなに眠くなかったです)。いやホントに金沢西インターホテルには感謝です。関越自動車道は雨や霧のため一部分で50km/h規制だったのですが、バイクはそれくらいでの走行がやっとやっとでした。自動車はどんどんと飛ばして走っていますが、バイクは悪天候時には非常に弱いんですよね・・・。このときばかりは長い関越トンネルがとても有り難かったです。前橋を過ぎる頃には霧もおさまり、精神的にもだいぶ楽になりました。でも雨は降り続いていました。
バイクによる雨天における夜間での高速道路走行に対する私なりのアドバイスなのですが、
@自分と同じくらいのペースの自動車を探す。
Aその自動車の後ろにつき、その自動車のテールランプを目印にして走る。
Bこのとき、近すぎると前走車の跳ね上げる水しぶきで、前が見えにくくなりますし、遠すぎると目印として見えにくいので、適度な距離を保つようにします。
C無理して前走車を追いかけずに、離されてしまったら次の車を探す。
といったカンジです。
また、カウルやメーターバイザーがあると、それらで弾かれた風の通り道に、メットのシールドをもっていくと、高速道路では風圧で水玉が流れることが多々ありますので、風圧ワイパー(勝手に私が命名/爆)で視界を確保するのもよいかと思います。
●写真
今回は写真が多いので別ページにまとめてみました。
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ツーリング日:平成13年7月28日
使用車:CBR1000F
目的地:銚子方面犬吠埼(千葉県)
お盆休みの前に、とりあえず日帰りでもいいのでどこかに行きたいな〜と思っていました。宿泊して土日両方を使用すると翌週が体力的に辛いですし、それになによりもたまった研修レポートなどというモノがあったりしますので、今回は高速で日帰りです。お盆休みは泊まりでどっかに行ってみたいですね♪。まぁ、それはともかく、今回の一番の目的は犬吠埼の灯台にしました。本州の先っぽの一つですし、高校時代の恩師がよく口にしていたので、行ってみたいなと思っていた場所の一つです。
とりあえず行きつけのガソリンスタンドで給油&空気圧チェックしてから出発です。今回は京葉道路〜東関東自動車道のコースです。京葉道路から東関東自動車道へどんどん進みます。東関東自動車道は車も少なくとても快適でした。途中の酒々井PAで一休みし、佐原・香取ICでおりました。そこから国道356号線で銚子へ向かいました。途中で夏祭りの御輿がでていました。その為に片側交互交通で渋滞となっていましたが、御輿が見られてラッキーだったと思いました。国道356号線をどんどんと進み、国道が終わってもそのままどんどんと進みました。事前にキチンと地図を見ていなかったのですが、まわりの空気にかすかに潮の香りがただよっているように感じ、進むにつれそれが強くなっていくようでした。で・・・行き着いた先は海!!。とりあえず海岸線まで進み、海だ〜とか思いつつUターンして道に戻りました。海岸線沿いの道を少し進み、バイクを降りて一休みがてら地図で犬吠埼の灯台を探しました。今日は風が強かったので波が大きく、海!って感じで良かったです。
少し進むと犬吠埼の白い灯台が見えてきました。とりあえず全体がよく見える海岸線にバイクをとめました。青い空と青い海の間でそれらに染まることなく白い灯台が美しく存在していました。そしていよいよ本日一番の目的である灯台へと進みます。灯台の下にバイクをとめて(灯台といっても僻地などでなく観光地となっています)、灯台を見上げてみました。案内を見ると99段の階段でエレベーターなどは無いそうです。バイク用のブーツでしたし、運動不足な私は少し躊躇いましたが、入場料\150を支払いのぼってみることにしました。敷地内に入ると灯台に隣接して小さな資料館がありました。灯台や気象観測に関する展示がありました。また、付近には、霧の時に使用していたらしい鐘や、霧笛を発するための小屋がありました。灯台自体は狭い螺旋階段で上っていきます。上り下りの人がすれ違うのもやっとです。でも、灯台のから見る風景は絶景でした!う〜ん太平洋!!なんて思っていました。灯台を出発するときに時計を気にしたら、すでに3時くらいでした。銚子ではポートタワーやその他の観光も予定していましたが、第一目的である灯台だけで次の観光目的地である佐原へと向かいました。
今度は銚子大橋を渡って国道124号線を利用してみました。銚子大橋は赤い橋で利根川を渡るのですが、これは気持ちよかったです。本当は写真にとっておきたかったのですが、通行中なので諦めました。茨城県を少しだけ通過しつつ、途中でまた別の橋を渡り千葉県へ戻りました。国道356号線を進み佐原へとつきました。で、時計は5時に近かったです。途中で観光客3人組に道を聞いて、駅前に直行し、なんとか観光案内所へ駆け込みました。ギリギリセーフで閉まる寸前でした。そしてそこでもらった地図を参考に、北総の小江戸と言われる佐原の古い町並みを見学しました。私、古い町並みとかを見るのって好きなんです。しかし、資料館等は時間外でした。今日はなにかの撮影があるらしくそれらしきスタッフの方々がたくさんいました。そして三菱銀行の煉瓦の建物の近所で一休みです。斜め前にあるお店で「いもアイス\200」を食べました。冷たくて甘くて美味しかったです。
犬吠埼の灯台や佐原といったレトロな空気を満喫した後、再び東関東自動車道〜京葉道路で帰宅することにしました。帰りは京葉道路の幕張PAで一休みしました。飲み物は地域限定状態のマックスコーヒー(これがマックスコーヒーだ!)です(笑)
今回は高速道を主体とした観光目的のツーリングでした。週末の休日に高速のツーリング&観光だなんて、CBRのツアラーとしての本領発揮(本来の姿)というところでしょうか?いかにも旅人って感じです(笑)。また、お尻が痛くなりにくいのも、おぉ、海外のツアラーは違うな〜とか思ってしまいました。シートがよくできているんでしょうかね??・・・いや、NSR等と比較するという時点で私が間違っているのでしょけど・・・(爆)
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上 灯台から見た風景 | 三菱銀行 | |
犬吠埼の灯台 | 下 佐原の古い町並み |
ドライブ日:平成13年6月17日
使用車:R32スカイライン
目的地:海ほたる(東京湾アクアライン)
1週間の仕事も終わり、ヘロヘロ(少し痩せてから体力が減ってしまったように感じています)になっていた15日金曜日の深夜、友人から電話がありました。電話の内容は「日曜日、いっしょに横浜行かない?」というモノでした。一瞬、考えましたが、思い切って行くことにしました!車のリフレッシュ(リフレッシュのページはこちら)も一応終わり、遠出してみたかったというのも大きな理由の一つです。
で、日曜日の朝に友人と待ち合わせ、駅まで車でお迎えに行きました。ここからは野郎2人でのドライブです(汗)。エアコンの調子が芳しくないというコトもあり、男2人だと本当に「汗!」でした(爆)。首都高に乗って横浜方面へ一気に進みました。日曜日の午前中というコトもあり、首都高は殆ど渋滞もなく気持ちよく走れました。途中、平和島パーキングエリアで一休みです。私はここで「イカたけのこ串」という食べ物を食べました。練り物なのですが、中にタケノコが入っていて美味しかったです。お店のおばちゃんの勧めでカラシ醤油で食べました。値段は\260です。ここのパーキングエリアだけの特産というワケでは無いらしいですが、せっかくのパーキングエリアですので、珍しいモノを食べてみました。こんなコトも旅(ドライブ)の楽しみの一つです♪
さらに気持ちよく走行し、横浜駅西口へ向かいました。横浜駅では電話をくれた友人のさらに友人が来るそうです。その友人と合流後、食事をし、ドライブとなりました。どこへ行くかはハッキリと決めていなかったのですが、前日の段階で、目的地が決まらなければアクアラインの海ほたるにでもしようかと話していましたので、結局、海ほたるとなりました。
そこで、川崎方面に向かって、アクアラインに入りました。トンネルをどんどんと下っていくのが分かります。で、ひたすらトンネルの中を走ります。トンネルの中は距離感があまりありません。そしてトンネルを出るとすぐに側道に入り海ほたる(サービスエリア)へ向かいます。
梅雨の合間の晴れで、海の真ん中の海ほたるはとても気持ちよかったです。潮風がいい感じでした。房総半島も見えますが今日はかすんでいたのが残念でした。多くの観光客やドライバー&ライダーがいました。日曜日の午後、老若男女がそれぞれの時間を楽しんでいました。私もフェリーやレジャーボートを眺めたり、遠くの風景を眺めたり、ぼへぼへ〜と潮風を楽しんだりしました。また、海ほたるから木更津方面へ海上をどこまでもまっすぐにのびる道もすごく絵になっていました!ガラス越しに海が見える休憩所で一休みしたのも良かったです。海ほたるは、それ全体が一つのテーマパークみたいになっていて、とても楽しめそうです。今回は、内部のお店にはあまり足を運びませんでしたが、次回行った時には、いろいろなお店を覗いてみたいなとも思いました。海上のデッキには老若男女がいましたが、その下の駐車場にはいろいろな車がありました。観光バスなんかは当然のこととして、たくさんの自動車等がありました。スカイラインやシルビアといった車や、ポルシェやフェラーリといった車もありました。アメリカンバイクの軍団やツーリンググループみたいな方々も来ていました。
今日は、木更津へは渡らずに、海ほたるでUターンして神奈川へ戻りました。またすぐにトンネルの道です。今回は反省点として、「アクアラインを通るなら木更津側!」というコトをあげたいと思います。実際に通っていないので、あくまで想像ですが、海上の橋を走り続けることのできる木更津側は、きっととても気持ちイイことだと思います。特にオープンカーやバイクだと最高かもしれませんね(天気が良ければ)!
アクアラインから、横浜駅戻り、友人達を降ろして一人帰宅の途につきました。友人達はその後も一緒に遊ぶそうですが、最近披疲労ぎみの私は、翌日以降の仕事のコトを考えて先に失礼させて頂きました。帰りはすごい渋滞でした(T_T)。海辺というコトで帰宅後洗車しておこうと思っていたのですが、そんな体力は残っていませんでした(苦笑)。でも今日は高速道路に入ってみて、車をリフレッシュして良かったな〜とちょびっと嬉しくなりました(^-^)
さて今回はちょっとした出来事なんてのはありませんでしたが、海ほたるから見る景色はとても良かったです。もちろん、周囲が海ですので、絵になる風景がたくさんあります。が、それ以外として、海の上で道路が織りなす曲線や直線も、以外とポイント高いと思います。絵はがきの様な風景の美しさを楽しむ以外に、人工物が作り出す美しさや、それらのハーモニーを楽しんでみるのもよいかなと思います。
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平和島パーキングエリア | 海上をまっすぐにのびる一条の道・・・ |
ツーリング日:平成13年3月24日
使用車:CBR1000F
目的地:富津岬(千葉県)
ある歌の歌詞ではありませんが・・・ひとりで海を見てきました。歌では「ひとり車にのって・・・」なのですが私はバイクでした。千葉県の富津岬の展望台は私の大好きな場所のひとつです。初めてのツーリングも富津岬でした。大学生時代にふと遠出したくなった時に行ったりした場所でもあります。そして富津岬へと行くと、よく「ちょっと心に残る風景」や「ちょっと心に残る出来事」と出会える場所です。
去年の温泉ドライブ&ツーリングのように友人と行くこともありますが、基本的には一人で行くことが多く、一人で行くことが好きな場所でもあります。とは言いましても、しょっちゅう行っているわけでなく、最近では年に1度行くか行かないか程度ですが・・・
今回はいつもと違う初めてのルートを探しながら富津岬を目指しました。館山自動車道を利用しました。CBR1000Fでは高速走行もストレスなくこなせます。まさに高速クルーザーというカンジでした!。市原サービスエリアへ休憩により、快適な高速クルージングを楽しみながら木更津南をすぎ終点でおりて富津岬の展望台を目指しました。
高速を降りると給油タイミングとなりました。この先にガソリンスタンドがあったかどうか記憶がハッキリしなかったのですが、ちょうど1台の白バイがいたので思い切って訪ねてみました。別に悪いコトをしているワケではないのですが、白バイに声をかけるのはやっぱり少し緊張してしまいす(^^;;。が、カンジのよい方で少しほっとしました。先にはスタンドは無いとのことで、少し脇へそれて給油しました。
給油も済ませ安心して先へ進みました。潮の香りと暖かい日差しの中をのんびりと走る海岸線の道はとても気持ちが良いです。そして昼下がりののんびりとした時間帯に岬の展望台に到着しました。土曜日だからでしょうか、いろいろなバイクが来ていました。並んだバイクの脇で、ちょっと目立つ赤い大型車の脇にCBR1000Fを停車させました。するとその赤いバイクの年輩のライダーが話しかけてきました。
お二方いました。お年の方は60歳過ぎだということで、CBX250とシャドウ(1100cc)に乗られていました。CBXの方も大型車にも乗られているそうです。元気なお年寄り達でした。毎年、北海道や九州、四国などへツーリングに行っているそうです。とても楽しそうにツーリングのコトを話してくれました。バイクが若さの秘訣なのかもしれませんね♪16歳の頃からバイクに乗っておられるそうですが、というコトは私が生まれる前からバイクに乗っているというコトなんですよね。先輩ライダーの話しを聞くのは楽しくて、つい長話をしてしまいました。お一人の方は、今年の始めにガンの手術をしたらしいのですが、それを感じさせないほど元気でした。また、この岬の常連さんらしく、岬のお店の方から頂いたというアイスクリームを分けて頂きました(どうもご馳走様でした!)。私もあんな風に歳を重ねていけたらいいなと思いました。歳をとってもバイクや車に颯爽と乗っていたいなと思います。
今回の富津岬では、元気なお年寄り達から少し元気を分けてもらったように感じます。富津岬はちょっと遠いですが、やっぱり来てみて良かったなと思いました。今日の富津岬は暖かく気持ちよかったです。下の写真は光の向きがよろしくなかったのですが、それが逆にこの日のまったりとしたのどやかな雰囲気を表しているかな〜とか思います。お二方と別れた後に写真を撮りました。真ん中の小さく映っているバイクが私のCBR1000Fです。
上に少し書きましたが、富津岬は去年の夏も友人と車で行きました。で、その時のバイク日誌には
「そう言えば・・・、富津岬で、250CCスクーターに乗った女の娘を見ました。つばの広い帽子にわらのバッグでお洒落な感じの娘さんでした。ツーリングは、ごついバイクでごつい格好しているイメージが強いのですが、非常にさわやかな感じのする娘さんでした。巨大なメットインスペースだから出来るのかもしれません。「ちょっと一人で潮風を楽しみにきたの(はぁと)」って感じでした。とっても涼しげでさわやかで・・・おぢさん(←私のコトです)は◎をあげやう(笑)
実は、将来的にツーリングマシンとしてCBR1000Fが欲しいなと感じていたのですが、なんか250CCスクーターものんびりできそうでいいなと思ってしまいました。
ところで、あのような感じの娘さんがもっと増えればバイクの人気も回復し&バイクに対するバイク乗り以外からの好感度も上昇しそうだなと思いました。」
なんて書いてありました。う〜んあの当時はまさか今頃CBR1000Fに乗っているなんて夢にも思っていませんでした(爆)。前回はちょっと絵になる風景を見ましたし、今回はちょっと楽しいお話を聞くことができました。やっぱり富津岬は「ちょっと心に残る風景」や「ちょっと心に残る出来事」と出会える場所です♪
途中、国道16号線沿いの道の駅「やちよ」によりました。ここでは成田空港の情報を得ることができるようです(私には必要ありませんでしたが・・・)。
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今日の富津岬は暖かくてこんなカンジでした♪ | 道の駅「やちよ」 |