ドライブ&ツーリング |
平成24年に書いたドライブ&ツーリングです
ドライブ日:平成24年12月24日
使用車:C26セレナ
目的地:初狩P.A・猿橋(山梨県)
メリークリスマス!!・・・・・・全然関係無いけど
毎年クリスマスとは無縁な状態です。昨年はお台場でヴィーナスフォート等へ行っていましたが、今年は山梨の猿橋へ行ってきました。
さて、相変わらずのクロワッサン中毒です。19日は東京駅でクロワッサンを発見しました。
![]() |
東京駅のクロワッサン |
ウィークデーにクロワッサンを摂取したので、今回のドライブの目的は「おにぎり」へ変更しました(笑)
というわけで、ようやくここからがドライブの話になります・・・・・・
「おにぎり」ということで、前回に引き続き今回も中央自動車道の初狩P.A(上り)へ向かいました。
首都高速道路から中央自動車道へ。やっぱり前回と同じですが、中央道、笹子トンネルの事故により一部が通行止めとなっています。大月I.Cで降りて国道20号線に入り、初狩P.A(上り)へと向かったのでした。
![]() |
おにぎり! |
今回は、「明太子の大」と「味噌の普通」を食べました。「大」のおにぎりは本当に大きいです・・・・・・上の写真で、横のコップの大きさと比べてみると、その大きさが分かると思います。大のおにぎり一個で充分に満足できる量でした。でも、とても美味しく、二つともペロリと平らげてしまいました。
おにぎりで腹ごしらえを終えた後は、少し移動して中央道の写真を撮りました。
![]() |
![]() |
![]() |
一台も車のいない高速道路(左が今回で右が前回) | 猿橋 |
前回はコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)のみだったので、今回は一眼レフを持って行きました。前回は初狩P.A付近より撮影したのですが、今回は多くの工事車両が高速道路上に停車していたため、場所を移動して撮影しました。でも構図的には前回の方が良かったような気がします。また撮影に行きたいなと思いま・・・・・・(したが、翌25日のニュース番組によると、29日に下りトンネルを使って仮復旧の予定らしいです)。
そして、次の目的である猿橋へ。国道20号線を東京方面へ向かって少し走ると猿橋があります。猿橋は日本三大奇橋の一つにあげられる橋です。その建築方法に特色がある刎橋(はねばし)です。刎橋とは・・・・・・川の両岸に刎木(はねぎ)というものを差し込み、その刎木の上に更に刎木を積み重ねる、上の刎木は下の刎木よりも少し長く突き出す・・・・・・それを重ねてその上に橋を架けたものです・・・・・・ネットで調べて知ったのですが。
猿橋を見学した後は、大月I.Cまで戻り、中央道に入りました。途中、談合坂S.Aで一休みして、中央道から首都高速にて帰宅しました。15時頃には自宅へ到着しました。だって今夜はクリスマス・イヴ・・・・・・じゃなくて、明日はまた仕事だからです。
![]() |
談合坂S.Aのクロワッサン |
やっぱりまだまだクロワッサン中毒のようです。クロワッサン8個入りを買っちゃいました!
ドライブ日:平成24年12月15日
使用車:C26セレナ
目的地:クロワッサン&おにぎり(狭山P.A・初狩P.A)
三度目の正直!・・・・・・クロワッサン食べました!!
相変わらずのクロワッサン中毒です、もうドライブの目的地がクロワッサンになる程のクロワッサン中毒です。6日木曜日は仕事が終わった後、狭山P.Aへクロワッサン・ドライブを試みましたが、売り切れでした。9日も狭山P.Aへ行ってみましたが、売り切れでした。という訳で今度こそ!
狭山P.Aへのコースは毎度おなじみ外環自動車道から関越自動車道、そして圏央道です。前々回は夜、前回は夕方に訪問して売り切れだったので、今回は午前中に訪問です。
![]() |
クロワッサン! |
あったよ、クロワッサンが!普通の「バタークロワッサン」とチョコ入りの「チョコヘーゼルクロワッサン(というらしい)」を食べました!久しぶりのクロワッサン、特に1個目のクロワッサンは限界効用が高かったです(笑)
今回は午前中の訪問だったので、そのまま圏央道を走り続けて、中央自動車道に入りました。中央道、笹子トンネルの事故により一部が通行止めとなっています。大月I.Cで降りて国道20号線へ。
渋滞中の国道20号線を少し走って、初狩P.A(上り)へ向かいました。初狩P.Aは通行止め区間の中にあるP.Aですが営業しています。初狩P.Aは「おにぎり」が有名です。サイズは大きいものと普通のものとがありました。普通サイズの「味噌」と「明太子」を食べました。握りたてで温かくてとても美味しかったです。
![]() |
![]() |
初狩P.Aのおにぎり |
P.Aの裏側の一般道にある駐車場に車を駐めて、ぶらっとパーク(裏口)から入ったのですが、P.A周辺の道は狭かったです。
![]() |
一台も車のいない高速道路 |
通行止めの区間内にあるP.Aはとても静かで、「走行車がなければ、こんなにも穏やかなんだな」と思いました。お客さんも工事関係の方が少しだけでした。
初狩P.Aの後は、国道20号線を少し走ってから中央道に入り、そのまま首都高で帰宅しました。
最後になりましたが、改めて笹子トンネルの事故の犠牲者のご冥福をお祈りいたします。そして、しっかりとした原因究明と対策を願っています。
ドライブ日:平成24年12月9日
使用車:C26セレナ
目的地:狭山P.A(埼玉県)
クロワッサン・ドライブ・リベンジ!・・・・・・失敗
お疲れ様・・・・・・というか疲れました。
相変わらずのクロワッサン中毒です。6日木曜日は仕事が終わった後、狭山P.Aへクロワッサン・ドライブを試みましたが、売り切れでした。
だから今日は少し早め、夕方に狭山P.Aへ到着してみました。
でもすでに売り切れ・・・・・・6日のリベンジは失敗に終わりました。
コースは前回と同様で外環自動車道から関越自動車道、そして圏央道です。帰りも国道16号線を走って、川越I.Cから関越&外環でした。今回は帰りに三好P.Aにも立ち寄ってみましたが、クロワッサンはありませんでした。最後は高速を降りた後も、焼きたクロワッサンを求めて、コンビニのデイリーヤマザキを数件ほど立ち寄りました。でもやっぱり発見できませんでした。
![]() |
クロワッサンはありませんでしたが、やっぱり別のパンを食べちゃっています。これはこれで美味しくいただきました!
ツーリング日:平成24年12月8日
使用車:YZF-R125
目的地:道の駅「おかべ」(埼玉県)・・・ということにしておこう
挫折 orz 寒すぎます!
慣らし運転がようやく終了したYZF-R125、碓氷峠あたりでも走りたいなと思いツーリングに出かけました。路面状況によって碓氷峠が無理な場合は、富岡製紙工場の見学をしてみようと二段階作戦で出発しました。
国道298号線から国道17号線大宮バイパスへ。国道17号線は熊谷バイパス・深谷バイパスと繋いで北上しました。熊谷バイパスや深谷バイパスを走っていて思ったことは、「あぁ、関東平野だなぁ」です。熊谷バイパスでは「今年の初めにもここを通ったな」とも思いながら運転しました。
ノンストップでどんどんと先を急ぎますが、道の駅「おかべ」を過ぎた頃から渋滞となりました。そしてその頃から風も強く冷たくなってきました。場所的には、埼玉県の本庄市か上里町だと思いますが、風の冷たさに負けて引き返すことにしました。同時に冬の一般道をバイクで延々と走ることにも挫けてしまっていました。群馬は目の前だというのに・・・・・・。
「碓氷峠」か「富岡製紙工場」という二段階作戦で望んだ今回のツーリングですが、「寒風」と「冬の一般道」に挫折するという二重の敗北を喫するという結果に終わったのでした。
とりあえず深谷バイパスまで戻ってくると、道の駅「おかべ」で一休みしました。暖かい蕎麦の定食で冷えた身体を温めました。帰りは深谷バイパスから熊谷バイパスを戻った後、国道17号線から国道16号線に入り、国道122号線経由で国道298号線へ戻りってきました。国道298号線では、途中、道の駅「川口・あんぎょう」で休憩しました。
![]() |
![]() |
道の駅 おかべ | 道の駅 川口・あんぎょう |
ドライブ日:平成24年12月6日
使用車:C26セレナ
目的地:狭山P.A(埼玉県)
クロワッサン・ドライブ・・・・・・失敗
お疲れ様です。今週もようやく木曜日、すっかり疲れています。こんな時は、美味しい夕食でリフレッシュです!・・・・・・という訳で、クロワッサンです。相変わらずのクロワッサン中毒です。平日だというのに、クロワッサン・ドライブを試みました。今日は仕事を定時で引き上げ、高速道路の人となりました。
先週末のクロワッサン・ドライブの目的地「駿河湾沼津S.A」は遠いので、11月17日に訪れた狭山P.Aへ向かいました。コースは外環自動車道から関越自動車道、そして圏央道です。
仕事が終わってからなので、狭山P.A到着は20時頃でした。閉店1時間前・・・・・・クロワッサンは売り切れでした(T_T)
クロワッサンの生地を使用していると説明のあった「パン・オ・ショコラ」と「シナモンロール」を食べました。クロワッサンは残念でしたが、これはこれで美味しかったです。
![]() |
帰りは、国道16号線を走って、川越I.Cから関越&外環でした。狭山や三郷に日帰り温泉施設があるので、帰りに立ち寄ろうかなと思っていました。でも、時刻も遅くなっていて、明日も仕事なので、立ち寄らずにまっすぐ帰宅しました。
今日の美味しい夕食で、今週はまだまだ戦える!・・・・・・あと1日だけど。
ドライブ日:平成24年12月2日
使用車:911カレラ2
目的地:駿河湾沼津S.A(静岡県)
クロワッサン・ドライブ!
相変わらずのクロワッサン中毒です。今週も禁断症状が出て、どうしてもクロワッサンを食べたい状態になりました。
今回は、10月13日の井川大橋へ行った時に立ち寄った、駿河湾沼津S.Aが目的地です。あの時に食べたクロワッサンが美味しかったので、また食べに行っちゃいます!
ルートは首都高速道路から東名高速道路、そして新東名高速道路です。
Aセット(クロワッサン・ゆで卵・コーヒー)とシナモンロールを食べました。
![]() |
帰りは東名高速道路の鮎沢P.Aでアメリカンドッ君を食べました。
![]() |
![]() |
ケチャップで髪の毛と蝶ネクタイを描いてみました。蝶ネクタイは失敗してしまいました。
ツーリング日:平成24年11月25日
使用車:NSR250R
目的地:首都高(東京都)
蔵出し!?
三連休も最終日、関東は気すっきりと晴れ渡りました。
昨日はとどヶ崎で2時間の山歩きをしたので、すっかり筋肉痛になってしまいました。でも、気持ち良い青空の誘惑に勝てず、少しだけNSR250Rを運転してきました。
NSR250Rは年に数回しか乗らないので、もう殆ど「お蔵入り」状態と言えます。だとすると、今日はNSR250Rの「蔵出し」の日と言えるかもしれません。
合流車線から風のように飛び出して行くと、高い青空に突き抜ける2stの加速感がとても気持ち良かったです。台形パワーのNSR250Rですが、それでも2stエンジンの感覚は魅力的だと思います。
![]() |
辰巳第一P.Aにて |
・・・・・・蔵出しって書いたけど、蔵なんて無いし(笑)
ドライブ日:平成24年11月23日〜24日
使用車:C26セレナ
目的地:とどヶ崎(岩手県)
本州最東端!
![]() |
![]() |
![]() |
本州最東端の石碑 | 本州最東端へ向かう自然歩道の入り口 | 本州最東端訪問証明書 |
三連休〜♪ でも初日は雨の予報。三連休、ところによっては雪。前日にスタッドレスタイヤに履き替えたセレナで出発です。
朝、平日より少し遅めの起床。外環自動車道から東北自動車道に入り、ひたすらに北上。陸奥(みちのく)、東北道はやっぱり演歌でしょう。先週に引き続き、演歌を聴きながらのドライブです。途中の鶴巣P.Aでクロワッサンなどのパンをたくさん食べた後、盛岡南I.Cで一般道へ降りました。・・・・・・と書けば、あっさりですが、川口JCTから約500kmだったりします。その後は、県道36号線を経由して国道106号線へ。約100kmほど東へ走ると宮古市です。
前日に予約済みのビジネスホテルへ直行です。荷物を部屋に置いたら、徒歩で夜の宮古市街地へ。夜御飯はちょっと贅沢して、岩手県の白金豚のとんかつにしました。食後に町の銭湯へ行ってみました。東北の夜はとても冷えましたが、熱いお風呂でポカポカでした。夜は、明日に備えて早めに就寝したのでした。
翌朝、ホテルの朝食はバイキングなので、クロワッサンやウィンナーなど、大量に食べました。
国道45号線や県道41号線などを約1時間ほど走って、姉吉キャンプ場(があったところ)へ到着しました。
姉吉キャンプ場からは、自然歩道を徒歩で進みます。自然歩道の入り口から3.8kmの山道です。時間にして約1時間です。自然歩道は最初が急な上り坂となっていて大変ですが、その後は少し楽になります。人は少なく、往復2時間の間にすれ違ったのは3人でした。熊が出るようで、すれ違う方々は鈴をつけて歩いていました。山の中に道なので、目的地である本州最東端やとどヶ埼の灯台は見ることができません。目的地の見えない山道は、途中で挫けそうになります。所々にある道標の「●km」だけが目的地へ近づいていることを教えてくれます。
本州最東端や、とどヶ埼灯台の近くには釣り人の方が数名いました。灯台から約50m行ったところにも、少し景色の良い場所がありました。
本州最東端の石碑で写真撮影をしたら、また山道を1時間かけて姉吉キャンプ場まで戻りました。
姉吉キャンプ場に戻ったら、車を駐車場から少し移動して、遊歩道の入り口で記念撮影をしました。
帰りは、また県道41号線や国道45号線を走り、そして国道106号線をずっと走って、県道36号線を経て盛岡南I.Cへ。途中のコンビニで少しだけ遅い昼食としました。盛岡南I.Cからは、やっぱりひたすらに東北道を走り、最後は外環自動車道にて帰宅しました。延々と運転した気がしますが、文章にするとあっという間に終了。帰りは気温が低く、昼間でも路面温度は氷点下で、高速道路の途中では雪がパラつきました。
![]() |
![]() |
![]() |
とどヶ埼灯台 | 灯台の少し先 | 自然歩道入り口 |
宮古市内は、まだ家の土台だけが残る土地がたくさんあり、また、がれきの処分場にはがれきが山となっていました。昨年の震災から1年半以上が過ぎましたが、被災地はまだまだ震災の中なんだなと実感しました。
さて、これにて本州の四端を制覇しました。
・最北端:青森県 大間
・最南端:和歌山県 潮岬
・最西端:山口県 毘沙の鼻
です。
※とどヶ崎の「とど」は魚へんに毛と書きます(魚毛)
ドライブ日:平成24年11月17日
使用車:C26セレナ
目的地:狭山P.A(埼玉県)
だって日本人だもの!
土曜日の夜は雨だった・・・・・・。雨ドラしてきました。強い雨の夜、高速道路の上は、空からのの雨と、前車が巻き上げる水しぶきと、横の車が飛ばす水しぶきで、まるで海を走っているみたい。そんなドライブのお供はやっぱり演歌でしょう・・・・・・だって日本人だもの!晩秋の冷たい雨に心は北国。
高速道路は外環自動車道から関越自動車道へ。気分的には東北自動車道かと思いましたが、演歌な気分と反して、おにぎりでなく、クロワッサンを食べたかったのさ。というコトで、関越から圏央道に入ってコーヒーの美味しい狭山P.Aへ向かったのでした。狭山P.Aに到着するころには、雨も弱くなり、演歌気分も終了。
帰りは、暖かいコーヒーを飲みながらの運転でした。入間I.Cで降りて国道16号線へ。このまま延々と国道16号線を回って帰宅しようかと思いましたが、すぐに挫折、国道407号線にて狭山日高I.Cより圏央道に戻りました。後で気がついたのですが、国道16号線をそのまま走って川越I.Cから関越に入った方が楽でお得でした・・・・・・。関越の後は外環自動車道にて帰宅しました。今週はずっと体調不良が続いているので、今回は軽いドライブとしました。
![]() |
狭山P.A(雨の夜) |
ドライブ日:平成24年11月10日
使用車:C26セレナ&YZF-R125
目的地:ヤマハコミュニケーションプラザ(静岡県)
いってきました!
土曜日は晴れで日曜日は雨の予報。もう土曜日にお出かけするしかないでしょう!
当日は渋滞のない早朝に出発できたらいいなと思っていたのですが、起きたはいつもと同じ時刻・・・・・・、予想通りの展開です。
カーナビで確認すると、首都高の先は真っ赤っかの渋滞中。東名高速道路も渋滞中(それでもまだ短めの渋滞)。しかし渋滞を抜けてからの東名高速道路は、好天気と相まって快適で気持ち良いドライビングロードでした。「青空と真っ白な雪化粧した富士山」は、東名高速道路を走る醍醐味の一つだと思います。セレナの大きなフロントガラスから眺めると感動も大きかったです。新東名でなく、更に東名を走り続けるともう一つのお気に入りの景色が現れてきます。富士川を越えたその先、「山を抜けると眼下に広がる駿河湾の青い海」と「由比の海沿い」のコースです。
東名を走り続けて、磐田I.Cで一般道へ。ナビまかせでヤマハのコミュニケーションプラザを目指したのでした。
ヤマハのコミュニケーションプラザは、ヤマハの歴代のバイクがあり、ヤマハのファンだけでなく、多くのバイク好きが楽しめる展示内容です。バイクの他は、ヤマハがエンジンを供給していたトヨタ2000GTや、船の船外機などもあります。館内を流れるBGMは、スピーカーからの音楽でなく、ヤマハのピアノの自動演奏でした。流石ヤマハです♪
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
1 | 2 | 3 | 4 |
1.ヤマハコミュニケーションプラザ・・・写真を小さくしたら、綺麗に処理されませんでした
2.歴代のレーシングマシンもありました
3.歴代の市販車もありました
4.ヤマハの中で最も好きなバイクの一つGTS1000
ヤマハコミュニケーションプラザの後は、国道1号線と国道152号線で浜松へ向いました。
浜松では夜の浜松城見学となりました(閉館時間を過ぎてしまっただけです)。
浜松城の後は、市街地を抜けて浜松I.Cへ向かい、東名高速道路を東京方面へ走りました。ラジオの渋滞情報では、渋滞は縮小中とのこと。途中の中井P.Aで休憩し、肉うどんに卵をトッピングして一休みしました。結局それでも20km弱の渋滞を走りました。東名高速道路の後は首都高速道路にて帰宅しました。
![]() |
夜の浜松城 |
ドライブ日:平成24年11月4日
使用車:C26セレナ&MOTOCOMPO
目的地:横浜(神奈川県)
山と港、旧い建物と新しい建造物、そして漂う異国情緒、横浜。
![]() |
![]() |
1 | 2 |
1.レトロな赤レンガ倉庫と近代的なヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
(二輪車は押せば歩行者ということで記念撮影させて頂きました)
2.ブラフ18番館から見る横浜・・・マリンタワーとベイブリッジを眺める
横浜まではセレナで首都高を走りました(首都高から見る富士山はとても綺麗でした!)。
青空の下、湾岸線はとても気持ち良かったです。
鶴見つばさ橋と横浜ベイブリッジを渡ると、もうすぐ横浜市街地です。
![]() |
手前の横浜ベイブリッジと奥の鶴見つばさ橋 港の見える丘公園にて撮影 |
横浜に着いたら駐車場にセレナを駐めて、その後はモトコンポで街中を走りました。
山手の急な坂道。坂道発進では、モトコンポだけの力では無理な箇所もありました・・・・・・人間の足の力を補助に使用します(笑)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
山手111番館 | 横浜市イギリス館 | エリスマン邸 | 山手234番館 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ブラフ18番館 | 旧内田邸(外交官の家) | ベーリック・ホール | ベーリック・ホール(室内) |
今回は山手の洋館を中心に見学してきました。いくつかは建物内部を見学してきました。今回、内部を見てこなかった建物については、次の機会のお楽しみと思っています。
![]() |
ご安航を祈る 港の見える丘公園に掲げられていた信号旗 |
ドライブ日:平成24年10月28日
使用車:C26セレナ
目的地:のんびり走り食べまくる(甲信地方)
ひたすらに走りました!
雨の予報の日曜日。好きな音楽を聴きながら、ドライブをゆっくりのんびりと楽しんできました。セレナの大きなフロントガラス越しに見るパノラマ的な風景は、お気に入りの音楽と相まって、さながら映画のようでもあります。そして休憩の時には美味しい食べ物に巡り会い、とても満足&満腹なドライブとなりました。
外環自動車道から関越自動車道に入って、上信越自動車道へ。横川S.Aで昼食としました。10月6日にだるま弁当を食べたので、今回は鶏めし弁当を頂きました。このお弁当は昭和9年に発売されたそうで、販売元のホームページを見て気になっていたお弁当です。個人的にはそぼろが良かったです。
帰りは長野自動車道を経由して中央自動車道へ。諏訪湖S.Aで一休み。美味しいパンを食べました(やっぱりクロワッサンです→おそらくクロワッサン中毒を発症していると思われます)。諏訪湖S.Aを出発した後は、週末恒例の小仏トンネルの渋滞に19km、高井戸の渋滞にもやられながら、首都高へ突入して帰宅しました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
1 | 2 | 3 | 4 |
1.横川S.A(下り)・・・鶏めし弁当 2.諏訪湖S.A(上り)・・・諏訪湖を眺めながらの焼きたてパンと缶コーヒー 3.諏訪湖S.Aにて・・・諏訪湖S.Aと分かる写真を車内から撮影 4.諏訪御料人「諏訪姫」のお土産品・・・なぜにスク水? |
文章にすると短いですが、結構な距離を運転しました。帰宅して入浴すると、身体は心地よい疲れに支配されたのでした。観光の無い、ただ運転するだけのドライブですが、こんなドライブも好きだったりします。ドライブ中のBGMだったチャイコフスキーの交響曲第5番は、今も頭の中をぐるぐると回っていたりします。
![]() |
5.友人向けに買ったお土産 2名の友人向けに購入しました、3個ほど・・・・・・数が合いませんね(笑) 「プロフィールカードつき」というのが気になったりします(自爆) 諏訪湖S.Aで購入しました。 諏訪湖S.A(上り)では、4の諏訪姫の人形や、オルゴールなども売っていました。 また、今回は入浴しませんでしたが、温泉もあったりします。 (表の4-4ハイウェイ温泉です) |
ツーリング日:平成24年10月21日
使用車:YZF-R125
目的地:東京ゲートブリッジ(東京都)
この週末も橋を渡ってみよう!
・・・・・・というわけで、ようやくといった感じがしないでもないですが、今年の2月に開通した東京ゲートブリッジを渡ってきました。
当日は天気も良く、午後からのんびりとしたツーリングとなりました。
秋の高い空に架かるゲートブリッジ。若洲側から進入しましたが、最終的には往復してしまいました。
その後、豊洲からレインボーブリッジを眺めながら走ってみたり、レインボーブリッジ(の下側)を渡ってみたりと、東京臨海地域(ベイエリア)の散歩をバイクで楽しみました。
![]() |
東京ゲートブリッジ |
ツーリング日:平成24年10月13日
使用車:1400GTR
目的地:井川大橋(静岡県)
つり橋を渡ってみようかな
・・・・・・と思って、静岡県の井川大橋へ行ってきました。
![]() |
井川大橋にて (誰もいなかったので記念撮影) |
当日の朝はやっぱり寝坊してしまいました。でも天気が良かったので、重い1400GTRを引っ張り出し、カメラなどを準備して、よっこらせと出発したのでした。
首都高3号線は快調に流れ、東名高速道路も順調で、とっても気分良く高速道路を走ることができました。
新東名高速道路の駿河湾沼津S.Aにて一休み。青空の下で美味しいパンを頂きました(・・・・・・「クロワッサン大好き!」・・・・・・最近クロワッサン中毒な気がする)。このS.Aから見る景色はとても素晴らしいものでした。山のすぐ下に少しの平野(市街地)があり、その向こうは綺麗な海が続いています。青空と青い海を眺めていると、隣のおばちゃんが一言「津波怖いわ〜」・・・・・・た、確かに・・・・・・。
その後、新東名をもう少し走り、静岡S.AスマートI.Cにて一般道へ出ました。高速道路脇の道を少し走ってから、県道207号線を北上して国道362号線へ進みました。国道だというのに非常にのどかな雰囲気です。念のため、早めの給油を行っておきました。国道362号線、どんどんと進んでいくと、比例するかのように自然も豊かになっていきます。一部区間は、離合も困難になるほどの道幅で、しかもグネグネの峠道でした。正直なところ、国道ということで少し甘くみていました。
国道362号線から県道77号線に入り井川を目指します、が、途中で曲がる所をまっすぐに進み、寸又峡まで行ってしまいました。途中で道を間違えたかと不安になったのですが、そのまま進んでしまいました。県道77号線の終点まで行った時、そこで間違えたことを確信したのでした(苦笑)
県道77号線を引き返して、接岨峡(せっそきょう)方面、県道388号線を進みました。そして更に奥、落石の転がる細い峠道を通って県道60号線へ。その県道60号線をもっと奥地へ向かって走ると、ようやく井川湖を目にすることができました。井川湖を見にした後、もう少しだけ進むと、緑色のつり橋が見えてきたのでした。この緑色のつり橋こそが、今回の目的地である井川大橋です。
井川大橋は井川湖に架かる幅3m弱のつり橋で、総重量2t未満の車両が通行することができます。橋の両端は狭いため、小回りの効かない車両は少し辛いと思います。
井川大橋の運転はちょっぴり緊張しました・・・・・・橋の上でバランスを崩す→転倒する→井川湖へ落ちる→たぶん死ぬ
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
駿河湾沼津S.Aより | 井川大橋 | 注意事項 | 橋からの風景 |
井川大橋に着いたのは16時頃。予定より3時間ほどオーバーしていました。そして、これまで通ってきた道を振り返ると、狭く落石もある山中の峠道だったりします。これは真っ暗になる前に通り抜けたいと思いました。時間に余裕があったなら、大井川鉄道のSLや、他のつり橋なども観光してみたいと思いましたが、とにもかくにも帰路を急ぐことにしました。帰りは峠道が最短と思われる県道60号線を通ることとしました。暗闇が迫る中、途中でちょっと道を悩んだりしながらも、重い1400GTRを右に左にバンクさせつつ、狭い峠道を必死に南下して静岡市街地を目指したのでした・・・・・・が、静岡市街まで43km、富士見峠で通行止となっていました。道路崩落とのことです。この時点でもうずいぶんと暗くなっていました。
![]() |
Σ(゚д゚lll) |
「静岡市街まで最短と思われる、細い峠道+県道27号線」か、「距離は長くなるが、これまで来た道を引き返してそのまま戻るか」を悩みました。しかし、「途中で真っ暗になりそうなことや、今日は道を間違えたり迷ったりしていること、落石などで想像以上に道路状況が悪いこと」を考えると、距離は長くなっても、「道の様子が分かっている、これまで通ってきた道」を引き返すことにしました。もう完全に安全策です。
県道60号線を引き返して、再び井川ダムを渡り、県道388号線から県道77号線、そして国道362号線にて、やっとこさで平地まで戻ってきたのでした。もちろん途中から真っ暗になっていました。暗くて先の見えない山中の細い峠道、心身共に疲弊してしまいました。
平地のコンビニで一休みした後、静岡S.AスマートI.Cより新東名高速道路に入り、東名高速道路の足柄S.Aで晩御飯(肉うどん)を食べました。ここで疲労が回復しなければ、この付近で一泊しようと思っていました。しかし、広くて快適な高速道路と、暖かい肉うどん、おかげで無事に体力も気力も回復したのでした。給油の後、渋滞の解消された東名高速を走り、随分と元気になって首都高へと戻ってきました。首都高ではレインボーブリッジ経由にて帰宅しました。井川大橋とは全く規模が異なりますが、レインボーブリッジも「つり橋」なんですよね。そんなことを考えながら辰巳第一P.Aで水を飲んでいました。
今回のツーリングは、高速道路以外は殆ど山中の峠道で、ちょっと疲れてしまいました。思えば約5時間ほど狭い峠道を運転していたことになります。狭くて路面も悪く、落石もあるような道で、たまに対向車両もある、かなり精神的に疲れてしまいました。ましてや日が暮れた後は疲労度が倍増といった感じでした。車重のある1400GTRでの5時間の峠道、体中が筋肉痛となってしまいました。
次回は、もっと時間に余裕を持って訪れたいなと思います。できれば寸又峡で一泊とかして、つり橋もたくさん渡ってみて、そしてSLの撮影も・・・・・・そんな欲張りなツーリングが出来たら素敵ですね!
ドライブ日:平成24年10月8日
使用車:911カレラ2
目的地:海老名S.A(下り)・中井P.A(上り) (神奈川県)
Remember me?・・・・・・僕 おぼえていますか? あの企画が今再びここに!
−ポルシェで行くアメリカンドッ君の旅−
平成22年の秋にポルシェで会いに行ったアメリカンドッ君。全てのP.A(パーキングエリア)で出会うことができたと思っていました。そしてその当時はそれで正しかったのです。しかし時は流れ、平成24年の夏、海老名S.A(下り)と中井P.A(上り)で販売が開始されました。新しい場所で販売が開始されたことを知ったのは9月17日、南紀からの帰路にて中井P.A(上り)にR32スカイラインで立ち寄った時のことでした。
というわけで、今再びポルシェでアメリカンドッ君の元へと旅立ちました。
![]() |
![]() |
海老名S.A(下り) | 中井P.A(上り) |
首都高速道路から東名高速道路へ入り、海老名S.Aへ向かいました。首都高も東名も渋滞は殆どなくて、非常に快適なドライブにて海老名S.Aへ到着しました。順調な高速道路も秋の青空も全てが幸せな往路でした!
海老名S.Aの後は、大井松田I.Cで降りて、適当な路地を使って再び大井松田I.Cへ戻り、再び東名へ。そしてすぐに中井P.Aへ到着したのでした。
中井P.Aを出るとそのまま東名から首都高にて帰宅しました。今回のドライブでは渋滞も少なく快適なドライブとなりました。
(アメリカンドッ君のページを見た方がどのくらいいるのかは不明ですが、完全に自己満足なページです)
ドライブ日:平成24年10月6日
使用車:C26セレナ
目的地:だるま弁当(群馬県)
ちょっとした最高の贅沢!
先週末の日曜日は、台風がやって来るというのに、群馬まで「だるま弁当」を求めに行ってきました・・・・・・が、見事に売り切れでした・・・・・・。
今週末は三連休ですが、この一週間の疲れで、初日の6日は午前中までくたばっていました。午後から友人と一緒にだるま弁当を食べに行ってきました。
練馬I.Cから関越自動車道にて群馬を目指しました。藤岡JCTから上信越自動車道へ。そして先週末も訪れた横川SA(下り)へ到着しました。
今回はきちんとだるま弁当を入手することができました。その場で美味しく頂きました。
帰りは碓氷軽井沢I.Cより一般道へ。県道43号線を国道18号線へ向かって進んだのでした。前回は悪天候(台風)だったこともあり碓氷バイパスを使用しましたが、今回は通常の国道18号線にて碓氷峠を越えることとしました。
その後は松井田妙技I.Cより上信越自動車道に入り、関越自動車道で練馬まで戻りました。
結局、軽井沢まで2往復(前回と今回)して、ようやく食べることができた「だるま弁当」。実は横川S.A(下り)の他に、高崎駅、そして鉄道での車内販売の他に、東京駅、上野駅、大宮駅でも販売されています(製造元の「たかべん」のホームページより)。そう、東京駅に行けば購入できるのです。でも現地で食べることが最高の贅沢だと思ったりして、二週続けての群馬となりました・・・・・・高崎でなく「横川」なので、現地かどうかは少し微妙ですが。
現地で食べる・・・・・・先々週の宇都宮餃子のお店も、直営店がナンジャタウン(池袋のサンシャインの中)にあったりします。こちらは、当日の宇都宮へ向かう高速道路の上で、餃子店を探している時に知りました。よって現地へ向かうしか選択肢はありませんでしたけど。
![]() |
だるま弁当 |
だるま弁当、リベンジ完了(笑) 食べ終えた弁当の容器は、だるま型の貯金箱となります!
ドライブ日:平成24年9月30日
使用車:C26セレナ
目的地:だるま弁当(群馬県)
先週の土曜日は宇都宮で餃子を食べてきました。でも、当初の予定では高崎の「だるま弁当」だったのです(高速道路の上で宇都宮餃子に変更しました)。
というわけで、今回、「だるま弁当」を目指して、横川S.A(下り)を目指しました。台風が関東にやってくる前に戻れるかなと少し心配でしたが・・・・・・。
外環自動車道から関越自動車道へ進み、途中の三好P.Aで一休みしました。コーヒー美味しかったです。
藤岡JCTから上信越自動車道へ。上信越自動車道に入ると、雨風の具合がだんだんと台風らしくなってきました。
そして到着した横川S.A。さぁ、だるま弁当! ・・・・・・・・・・・・売り切れだって・・・・・・・・・・・・(その他の弁当も全て売り切れでした)
失意のまま碓氷軽井沢I.Cより一般道へ。県道43号線を国道18号線へ向かって進んだのでした。夜の峠道、暴風雨で靄も発生している・・・・・・・・・・・・、失意の私に追い打ちをかけるような悪天候でした。
でもこのセレナ、ヘッドライトはメーカーオプションのHIDを、フォグランプは悪天候用の黄色いHIDを装備しています。ガラスも撥水処理をしています。悪天候のわりに快適なドライブとなりました。
「オラ ワクワクしてきたぞ!」 という感じで、(台風という天気なので用心して運転しましたが)それなりに運転を楽しむことができました。
帰りは、高速道路の渋滞が酷そうでしたので、国道18号線(バイパス経由)から国道17号線(バイパス経由)、そして国道298号線と繋いで帰宅しました。
え、お弁当?・・・・・・自宅近くのお弁当屋さんでハンバーグ弁当を買いました。
台風の時の運転、強い風雨に注意することはもちろんですが、強風による飛来物にも要注意です。飛んでいる物もそうですが、飛来してきて路上に散乱した物にも注意が必要です。また、飛来物を避けようとして急な進路変更や急ブレーキを行う車両があるかもしれません。
※後日に思ったのですが・・・・・・全ての弁当が売り切れだったのは、売店の閉店時間前後だったのかもしれません。ネットで調べてみたところ、駅弁販売店は17時までの営業となっていました。
ドライブ日:平成24年9月22日
使用車:C26セレナ
目的地:宇都宮餃子の店(栃木県)
「ちょっと晩御飯でも一緒する?」(夕方の電話)
![]() |
![]() |
スタミナ健太 | 二人で食べました |
というわけで、本日は友人と晩御飯です。夕方に電話をして、友人宅に着いたのが18時ぐらい(だったような・・・・・・)。友人宅でテレビを見たりして、食事へと出発したのは19時を過ぎていたと思います。
当初は高崎の「だるま弁当」でもと思っていました。練馬I.Cから関越自動車道へ入りました。順調に高速を走っている最中、なぜか晩御飯は「宇都宮餃子」へ変更となりました。高崎JCTから北関東自動車道へGO! 急な予定変更も車なら楽々だね!岩舟JCTより東北自動車道へ入りました。東北自動車道を走行中に、友人が携帯電話で餃子屋さんを探してくれました。
宇都宮I.Cで降りて宇都宮市内へ。宇都宮駅近くのお店でたらふく餃子を食べました。二人で頼んだメニューは、一皿で12種類の味を楽しめる「餃子12種食べくらべ」を2皿、チーズ餃子1皿、ニラ餃子1皿、水餃子1皿、スープ餃子1皿、そして御飯大盛り2杯・・・・・・お腹いっぱいになりました。大変美味しかったです。
餃子の後は、少しだけ宇都宮駅周辺を歩いてみました。
帰りは鹿沼I.Cから東北自動車道へ入り、川口JCTから外環自動車道にて友人宅へ戻りました。
今日は「ちょっと晩御飯」で宇都宮でした。
![]() |
餃子像 |
宇都宮駅前には「餃子像」なるものがありました。
ドライブ日:平成24年9月15日〜17日
使用車:R32スカイライン
目的地:潮岬・(紀伊)大島・熊野三山(和歌山県)
三連休ぅ〜!
行ってきました本州最南端!そして熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
左より順に ・本州最南端訪問証明書 ・熊野那智大社 ・熊野速玉大社 ・熊野本宮大社 |
三連休初日はゆっくりとした朝を迎えたのでした、そうそれは単に朝寝坊したとも言うのです。どうにかこうにか準備をして出発すると、時計の針は朝と昼の真ん中ぐらい・・・・・・。実は前日までバイク(1400GTR)にするか車(R32スカイライン)にするかを迷っていたりしました。台風16号の影響を考え、当日の朝、車に決定したのでした。でもこれが大当たりでした!
さて、初日は移動だけで終了です。思えば、ひたすらに渋滞と戦っていました。
首都高速道路から続く東名高速道路の東京側の渋滞。その長い渋滞がようやく終わった頃、新東名高速道路を走るか東名高速道路を走るかの選択が待っています。「山を抜けると目の前に広がる海(駿河湾)が見えてくる!」という景色が好きなので、下りは新東名高速道路でなく、従来からの東名高速道路を走りました。そしてその景色の終わりに訪れる由比P.A。青い空、青い海とその向こうに見える伊豆半島、15時過ぎのお日様の下、平和で幸せな時間がそこにはありました。
由比P.Aを出発して、しばらく走り続けたら、今度は名古屋側の渋滞に突入したのでした。それでも、豊田JCTで伊勢湾岸自動車道に入り夜の名港トリトンを渡ると、気分はすでに紀伊半島!
その後は延々と南下して、宿泊地である新宮市へと向いました。現時点で接続されている高速道路の終点「紀勢大内山I.C」まで走り、その後は国道や細切れの高速道路(無料区間)を走り、やっとこさっとこホテルへ到着したのでした。ホテルで、お風呂に入りコンビニ弁当を食べたら、バタンキューと寝てしまいました。
二日目の朝。窓の外は晴れていました。しかし、夜の間に雨が降ったようで、路面は黒く光っていました。ホテルで美味しくパンの朝食を食べたら出発です。
国道42号線を南下、前回の潮岬へ向かった時のことを思い出しながら走っていました。前回はまだ紀勢自動車道が開通しておらず、鳥羽から南下して尾鷲で宿泊したのでした。そしてその翌日は雨。雨のこの場所をバイク(GPZ900R)で走っていました。あの時のヘルメット越しに見た風景が、フロントガラス越しにオーバーラップされました。
今回は快晴の国道42号線、青空の下を快調に南下しました。青い空の下に広がる青い海。途中の赤い橋は空の青へ鮮やかに映えていました。海岸線に見える様々な形の岩が面白く、運転していて楽しい道でした。途中の景勝地、橋杭岩で一休みしました。本当に橋桁みたいです。弘法大師の伝説があるそうです。・・・・・・天の邪鬼と、一晩で大島までの橋の架け比べをしたところ、負けそうになった天の邪鬼が鶏の真似をして夜明けが近いと弘法大師を騙しました。弘法大師は途中で橋の完成を諦めたため、橋の杭のみが残ってしまったのです・・・・・・
橋杭岩を過ぎると、すぐに潮岬の入り口に到着、県道41号線でくしもと大橋と紀伊大島を目指したのでした。ぐるっと回る「くしもと大橋」を渡り、樫野崎を目指します。樫野崎、前回は雨と疲労にて、駐車場に立ち寄っただけで挫折した場所です。今回はしっかりとトルコ記念館、トルコ海軍遭難慰霊碑、そして樫野崎灯台を見学してきました。最近、テレビなどで「明治時代にこの地で発生したエルトゥールル号の座礁事件と、その後の日本とトルコの友好の話」が話題になっているように感じます。この日は、トルコ海軍遭難慰霊碑で式典が行われていました。「白地に赤の日の丸」と「深紅に月と星のトルコの国旗」が青空に棚引いていました。樫野埼灯台では、昔の官舎の見学をして、その後、白い灯台へ登りました。灯台から見る空と海は、その青さに吸い込まれそうでした。続いて少し離れた場所にある日米修好記念館へ向かいました。記念館を見学した後、歩いて景勝地の海金剛へ向かいました。荒々しい岩、無段階に濃さを変える海の青、そして青い空、白い雲、水平線に見える白い灯台。その後、再びくしもと大橋を渡って潮岬へ。やはり前回は登らなかった観光タワー、今回はこちらにも上り、入場券代わりと思われる「本州最南端訪問証明書」を入手したのでした。証明書は、1通200円、タワーへ入場の場合は入場料込みで300円でした。タワーの後は芝の上を少し歩いて本州最南端の地に立ちました。
そして県道41号線で岬をぐるりと一週し、国道42号線へと戻ったのでした。そして午前中に南下して来た道を、今度は逆に北上して行きました。
途中、古座の港のコンビニでお昼としました。港の船を眺めながらゆっくりとした気持ちでお昼を頂くことができました。お日様の下で食べる食事は格別です。食後はまた国道42号線を走り続けました。海の見える国道は走っていて最高に気持ち良いです。海沿いを走る国道と線路、その素晴らしさに思わず車を停めて写真を撮ってしまいました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
1 | 2 | 3 | 4 |
![]() |
![]() |
||
5 | 6 | ||
1.由比P.Aにて・・・振り向けば あの時の 目にしみる空の青さ思う 2.橋杭岩・・・自然に出来たとは思えない風景・・・?のブーメラン 飛んでけ 天まで好奇心 グングンググン 3.樫野埼灯台・・・やさしい風が集まって 空のブルーになるんです 4.線路のある風景・・・紀勢本線・・・さあ行くんだその顔をあげて 新しい風に心を洗おう 5.海金剛・・・激しい波が重なって 海のブルーになるんです 6.熊野那智大社の駐車場にて・・・那智大滝を背景に記念撮影 |
国道42号線から県道43号線同46号線にて熊野那智大社を目指しました。世界遺産の熊野古道を歩くと素晴らしいのでしょうけど、今回は楽をして車で上までスイスイと登っちゃいました(通行料800円)。駐車場も込みの値段なのでお得かと思います。熊野那智大社と青岸渡寺にお参りをして、那智大滝を眺めてきました。山の上の駐車場からでも、それなりの段数の階段を上り下りします。参拝を終えると逆ルートで国道42号線に戻り、那智勝浦I.Cより新宮南I.Cの那智勝浦新宮道路(無料区間)を経由して再び国道42号線に戻り、新宮市内にある熊野速玉大社へ向かいました。こちらは平地にあり、とても楽に参拝できました。那智大社と速玉大社を参拝し、熊野三山、残るはいよいよ本宮だけとなりました。国道42号線を少し南下し、国道168号線で熊野本宮大社へ向かいました。熊野川を眺めながらの快走でした。ただ、途中の工事区間には、自然災害の強力な爪痕を感じさせられます。本宮では駐車場より少しの階段を上ることになります。本宮では雨になり、傘をさしての参拝となりました。
その後は国道168号線で新宮市を目指しました。後に地図を見たならば、国道311号線経由で熊野市へ抜けた方が正解だったように思いました。新宮市からは国道42号線を北上しました。途中、一度だけ道を間違えてしまいましたが、それ以外は順調に北上して行きました。天気は時折激しい雨が降ってきましたが、「さすが車だ なんともないぜ!」と走りました。フォグランプもHIDにしたばかりなので、夜間の豪雨もそれなりに快適に走行できました。尾鷲北I.Cから海山I.Cは紀勢自動車道(無料区間)を利用し、また国道42号線を走り、紀勢大内山I.Cより紀勢自動車道で一気に北上です。トンネルの多いこの道は、豪雨の夜にはとてもありがたく感じました。四日市周辺の渋滞情報と、遅くなってしまった時刻に挫折して、二日目の夜は津市に宿を取ることにしました。途中の嬉野P.Aより電話で宿を手配しました。津I.Cで降りてホテルへ到着しました。
熊野三山で歩いた肉体的疲労と、豪雨の夜の運転による精神的疲労にて、思った以上にボロボロでした。ホテルでは大浴場でのんびりした後、コンビニ弁当を食べ、そして止せばいいのに有料放送の映画を一本見て、深夜の2時頃に眠りについたのでした。
![]() |
![]() |
熊野本宮大社 | 熊野速玉大社 |
![]() |
熊野三山 交通安全 ステッカー |
熊野那智大社 |
三日目の朝。6時起床。ホテルのバイキングでお腹いっぱいの朝食を頂いてから出発しました。再び津I.Cより伊勢自動車に入ります。朝の高速道路は渋滞もなく快適・・・・・・でしたが、途中から暴風雨となり50km/h規制となったのでした。悪天候の名港トリトンは辛かったです。その後、東名高速道路と新東名自動車道路を走りましたが、晴れと豪雨の繰り返しでした。まったく変な天気でした。途中の中井P.Aでは「アメリカンドッ君」を食べました。ここで売られていることはノーチェックでした。そして東名高速道路から首都高速道路に入って帰宅しました。夕方の早い時刻に地元へ到着できました。帰りの渋滞は、東名高速道路の東京側で少しだけでした。
![]() |
中井P.Aにて アメリカンドッ君 |
●今回のルート
・初日
首都高速道路を途中で挫折→国道246号線→(東京I.C)→東名高速道路→由比P.Aで一休み→(豊田JCT)→伊勢湾岸自動車道→(四日市JCT)→東名阪自動車道→(亀山JCT)→伊勢自動車道→(勢和多気JCT)→紀勢自動車道→(紀勢大内山I.C)・・・高速道路が繋がっているのはここまで・・・→国道42号線→(海山I.C)→紀勢自動車道(無料区間)→(尾鷲北I.C)→国道42号線→新宮市(新宮セントラルホテル)
・二日目
国道42号線→橋杭岩→国道42号線→県道41号線→くしもと大橋→(紀伊大島)→県道40号線→トルコ記念館・トルコ軍艦遭難慰霊碑・樫野埼灯台→県道40号線→(路地)→日米修好記念館・海金剛→(路地)→県道40号線→くしもと大橋→(本土)→県道41号線→潮岬・潮岬タワー・本州最南端→県道41号線→国道42号線→県道43号線→県道46号線→熊野那智大社→県道46号線→県道43号線→国道42号線→(那智勝浦I.C)→那智勝浦新宮道路(無料区間)→(新宮南I.C)→国道42号線→(市道?)→熊野速玉大社→(市道?)→国道42号線→国道168号線→熊野本宮大社→国道168号線(国道311号線を使うべきだったのかも)→国道42号線→間違って尾鷲南I.Cより熊野尾鷲道路(無料区間)・・・三木里I.Cで降りて近くでUターン・・・尾鷲南I.Cより国道42号線にもどる→(尾鷲北I.C)→紀勢自動車道(無料区間)→(海山I.C)→国道42号線→(紀勢大内山I.C)→紀勢自動車道→(勢和多気JCT)→伊勢自動車道→(津I.C)→県道42号線→国道23号線→(ホテルルートイン津)
・三日目
県道118号線?→県道42号線→(津I.C)→伊勢自動車道→(亀山JCT)→東名阪自動車道→(四日市JCT)→伊勢湾岸自動車道→(豊田JCT)→東名高速道路→(三ヶ日JCT)→新東名高速道路→(御殿場JCT)→東名高速道路→首都高速道路
ツーリング日:平成24年9月9日
使用車:YZF-R125
目的地:東京タワー(東京都)
東京タワー、エレベーターも乗ることができる入場券を買ったのに、大展望台まで階段で登ってやったぜぇ、ワイルドだろ〜!?
実は子供でも15分程度で登れるそうです、東京タワーの階段。
![]() |
![]() |
![]() |
|
昇り階段認定証と東京タワー |
暑い暑いと、夏の暑さに託(かこつ)けて、YZF-R125の慣らし運転がなかなか終わらない状態です。このままではダメだと思い、近距離のツーリングをしてきました。
床屋さんに寄った後、そのまま都心部へ向かいました。
東京タワーでは大展望台まで階段で登ってみました。大展望台に到着した時点で体力が終了してしまいました。アイスコーヒーとソフトクリームで体力回復です。特別展望台は40分待ちだったので諦めました。今度、普通にエレベーターを使用した時に再チャレンジしたいと思います。下りは素直にエレベーターを使用しました。スカイツリーが話題を集めている昨今ですが、やっぱり東京タワーも素晴らしいと思います。実は東京タワーへ登ったのは始めてでした。記念に小さな模型も買っちゃいました。
東京タワーの後は芝東照宮でお参りをして帰宅しました。本当はもう少し都内を観光する予定だったのですが、気力体力ともに東京タワーの階段で全てを燃やし尽くした感じです(お腹の脂肪、こちらは少しだけ燃えたと思います)。
![]() |
![]() |
![]() |
昇り階段の途中で | タワー真下より | 芝東照宮 |
残暑が厳しい毎日ですが、昼間の都心部の風の中にも、すでに秋の気配を感じるようになりました。秋はすぐそこまで来ているようです。
ドライブ日:平成24年9月7日
使用車:R32スカイライン
目的地:プラサカプコン入間店(埼玉県)
平日だというのに、また行ってしまった・・・・・・
金曜日、仕事を終えて、整備(プロジェクターフォグランプのHID化)を終えたスカイラインを引き取り、そのまま夜の高速に紛れ込みました。夜の高速道路はワクワクするね!ルートは「外環自動車道&関越自動車道&圏央道」です。先週末にやったアーケードゲームのストリートファイター(波動拳3発で終わるアレ)をやりたくなったのでした。もちろん、フォグランプの確認もやってきました(前を走っている車のいない時に)。
・・・・・・こんなのをドライブと言っていいのだろうか・・・・・・しかも2週続けてゲームセンターへのドライブ・・・・・・まぁ、たまにはこんなネタも「アリ」かと・・・・・・思うことにしました。
ドライブ日:平成24年9月1日
使用車:セレナ
目的地:狭山P.A・プラサカプコン入間店(埼玉県)
クロワッサンが食べたい!
どうしてもクロワッサンが食べたい状態+どこかドライブでも行きたいな〜状態=狭山P.A
というわけで、狭山P.A(内回り)に行ってきました。狭山P.A(内回り)は、焼きたてパンと多彩なコーヒーが魅力のP.Aです。
![]() |
1 |
外環自動車道から関越自動車道に入り圏央道へGO! 日の落ちた狭山P.Aは涼しく、屋外のベンチでクロワッサンやホットコーヒーなどを美味しくいただきました。その後、Uターンするために入間I.Cで降り、ついでにプラサカプコン入間店へと立ち寄りました。ここは同社の人気ゲームであるストリートファイター2をモチーフにしていて、古いストリートファイター2も置いてあったりします。そして今回発見したのは、スト1ことストリートファイター(スト2より前のもの)です!懐かしすぎる!!波動拳3発で終わるアレです!スト1、波動拳は出たり出なかったり、昇竜拳や竜巻旋風脚は1度出ただけでした。ちょっとだけのつもりが、ついつい長居してしまい、スト1やスト2(初作)などをやっていました・・・・・・・翌日の日曜日は出張に出発するというのに。スト1をやったのは学生時代以来です。
帰りは入間I.Cから圏央道、関越自動車道、外環自動車道のコースでした。
・・・・・・実は、今日の今日まで「プラサカプコン」のことを「プラザカプコン」と思っていました。
![]() |
![]() |
2 | 3 |
1.狭山P.Aにて・・・後ろ右端がクロワッサン
・・・最初はクロワッサンが食べたくて立ち寄ったのですが、
現地で並んでいるパンを見ると、いろいろと食べたくなってしまったのでした。
2.プラサカプコンにて・・・サガット
3.プラサカプコンにて・・・春麗
![]() |
![]() |
![]() |
以前に撮影したもの |
ドライブ日:平成24年8月26日
使用車:R32スカイライン
目的地:茨城空港(茨城県)
8月最後の日曜日だというのに、まだまだ暑いよ!
という訳で、エアコンの利く車でお出かけしてきました。
暑いぃ〜、そう思いながらも、エアコンを最大(最低温度で風量最大)にしなくても充分に快適なスカイライン、古くても流石に国産車です。・・・・・・我が家の空冷ポルシェだと、エアコンを最低温度にして風量全開での運転となっていたでしょう(それでもこの車にしてはエアコンが利く方だと思います)。
今回の目的地は茨城空港です。昨年から茨城空港に航空自衛隊のF-4ファントム(戦闘機と偵察機)が展示されました。ニュースで知って以来、ずっと気になっていました。しかし、「関東圏内なのでいつでも行ける」と思い、ついそのままになっていました。その距離は、日曜日に軽くドライブするには程良い距離でもあり、今回のドライブとなりました。
外環自動車道から常磐自動車道のコースです。谷田部東P.Aに立ち寄った後、友部JCTより北関東自動車道へ入り、東関東自動車道にて茨城空港北I.Cへ。その後は道路標識に従って茨城空港へ到着です。
帰りは国道355号線を使って国道6号線へ、千代田石岡I.Cから常磐自動車道にて帰宅したました。途中の谷田部東P.Aでは、ジャージャー麺ととちおとめソフトクリームがとても美味しかったです。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
茨城空港、個人的には百里基地と言った方がしっくりときます。子供の頃から本や漫画で百里基地の名前を知っていました。また、この地域は以前に仕事で時々訪れていました。その時の標識は「百里基地」だったためです。
そして、F-4ファントムは子供の頃から好きな戦闘機の一つで、「F-4ファントム物語」という本を持っているほど好きです。今見たら昭和61年初版の本でした。F-4ファントムの素晴らしさについては、航空機やミリタリーを趣味とされている方がお詳しいと思いますので、ここで何かを書くのは控えたいと思います。ただ一言書くならば、5057機も生産された素晴らしい軍用機です。自分の古い記憶では5000機以上生産されたジェット戦闘機は数機種しかなかったと思います。そしてF-4ファントム+百里基地と言えば、昭和50年代の漫画「ファントム無頼(史村翔・新谷かおる)」を思い出します。作中で好きな台詞は「抜かずの剣こそ平和の誇り」です。
ドライブ日:平成24年8月19日
使用車:C26セレナ
目的地:首都高(東京都)
こんなに暑かった一日は、少し流して夜風にあたろうか!
![]() |
辰巳第一P.Aにて (三脚なしでの夜景は難しい) |
夜ドラをしてきました。夜のドライブです(夜のドラえ●んではありません)。・・・・・・ってこのネタは二度目ですねぇ。
首都高をのんびり走る時でも、運転の楽しい車(スカイラインやポルシェ)やバイク(主にNSR250R)を使うことが多いです。でも今回はミニバンのセレナです。時には違った雰囲気で、セレナの大きなフロントガラス越しに流れる東京の夜景を見ようと思ったのでした。
夜の首都高をのんびりとドライブしてきました。川の底(C1の東側)から見上げる東京の夜景や、空の上(9号線)から見る東京の夜景、いろいろな東京の夜景を楽しみました。9号線を湾岸線から箱崎方面へ向かう時には、ライトアップされたスカイツリーが最高でした。またレインボーブリッジもライトアップされていて美しかったです。東京タワーはライトアップされていなくて少し残念でした。
セレナの大きなフロントガラス越しに変化していく東京の夜景、まるで映画でも観ているようでした。
ツーリング日:平成24年8月11日〜13日
使用車:1400GTR
目的地:門司港駅・関門トンネル・角島・丸亀城・徳島城(福岡県・山口県・香川県・徳島県)
今年の夏はあの橋を渡ろう!
![]() |
![]() |
![]() |
|||
1 | 4 | 5 | |||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
2 | 3 | 6 | 7 | 8 | 9 |
![]() |
1.門司港駅・・・平成24年9月から平成30年3月まで保存修理工事に入る予定だそうです。 2.関門橋 3.本州最西端 毘沙ノ鼻 4.5.6.角島大橋 (6はクリックで似たような写真の拡大版が開きます) 7.8.丸亀城 9.徳島城 数寄屋橋 10.本州最西端到達証明書 |
10 |
・・・・・・当初の予定では、「11日土曜日の早朝4時に出発し、同日の20時頃に九州の門司港へ到着(お盆なのでホテルを予約済み)、翌12日に関門トンネルを抜けて下関へ渡り、本州最西端の毘沙ノ鼻と角島へ行き、その後は気分次第で気ままに走って、どこかで適当に宿泊して13日に帰宅」というものでした。「真夏の真っ青な空の下に広がるエメラルドグリーンの海、そして長く伸びる白い橋」そんな角島を期待していました。角島の海は天気が勝負!
週末の10日金曜日は仕事、お昼休みに土日の天気をチェックしたら、山口県は基本的に曇りや雨、唯一、11日土曜日の15時頃は晴れ(かも)という状態・・・・・・急げ!深夜に出発すれば11日15時には角島へ到着できるであろう!・・・・・・仕事に支障が出ないのを確認して急遽1時間半のフレックスで早退しました。帰宅後、準備して1時間半の仮眠を取ったのでした。
そんな訳で、ツーリングは11日0時に出発予定でしたが、更に少しフライングして10日の夜遅くに出発となりました。
まずは首都高速へ。東名高速道路を使うか中央自動車道を使うかを悩んだ結果、東名高速道路を使うことにしました。が、すでに首都高から渋滞、東名に入っても渋滞、とにかく渋滞、ひたすら渋滞、大渋滞。その後、少し流れるようになって安心したのも束の間、新東名高速道路では行く手に光る稲妻と、渋滞情報の電光掲示が不安を煽ってきたのでした。この日は夜通し走るバイクも数台あり、少し珍しいなと感じました。P.AやS.Aで雨具を着るタイミングを検討するライダー達。時刻は3時(もちろん午前)、静岡S.Aに到着。小雨の中、ここで一休み。出発後に雨は強くなり、次の藤枝P.Aでついに雨具装着となりました。新東名は新しい高速道路なのに真っ暗で驚きました、エコなのかな!? 新東名では雨と渋滞に阻まれて、時間の割に距離が伸びない状況が続き、トンネルを抜けたら空が白くなっていたのでした。夜明けじゃぁ〜(夜の雨の渋滞より、明るい雨の渋滞の方が随分と運転が楽になります)。豊田JCTより伊勢湾岸自動車道に入り、四日市JCTで東名阪自動車道へ、亀山JCTより新名神高速道路を走ると土山S.Aで一休みとしました。すでに雨は上がっていて、ここで雨具を脱ぐことができました。時刻は7時30分、まだ新名神にいますが、本来なら岡山手前あたりであろうか、遅くても大阪を抜けていたかった時刻です。その後は京滋バイパスを使用して大阪方面へ進み、中国自動車道をひたすらに西へ。天気はしばらく晴れとなり、非常に暑い夏の日となりました。途中のS.AやP.Aで休憩と多量の水分を取りながら、体力を調整して先を急ぎました。S.AやP.Aで出会うライダー達とは、渋滞と雨の話が挨拶代わりとなりました、「あれは酷かった」と。東名・新東名を走ったライダー達とは、個々に走っていたにも関わらず「あの雨と渋滞」を共有していたのです。一方、中央自動車道は・・・・・・渋滞はやや軽めで雨もなかったそうです・・・・・・、東名を選んだのが失敗の元ですが、あの「酷かった」を共有できた実感は、バイクによるツーリングならではのものだと思います。中国自動車道では九州方面や山口、四国を目指すライダー達が多く、S.AやP.Aでは話が弾みました。15時、本来であれば角島に到着予定だったのですが、現実はまだまだ岡山県、予定を再変更して、本日は直接にホテルを予約してある門司港へ行くこととしました。大佐S.Aでも一休みして、たこ焼きを食べたのですが、ここのS.Aの名前は「たいさ」でなく「おおさ」なんですね、どうしても「たいさ」と言いたくなってしまいます。そして途中からまた空が怪しくなり、その後は雨具を装着したり脱いだりを繰り返すこととなったのでした。本日のラスト、九州入りも目前の山口県の後半部分では、最後のダメ押しの大渋滞でした。たしか20kmほどだったと記憶しています。強めの雨の中、関門橋を渡りようやく九州入りです。真っ暗な関門海峡は初めてです。20時30分にホテル着、チェックイン。途中で仮眠を取ることもなく、渋滞と雨でボロボロになった初日でした。でも睡眠1時間半だった割には元気でした!適度に休憩しながら走ったことが良かったのだと思います。
ホテルの大浴場で、長時間運転で固まった身体をほぐし、一日中走って汚れた身体を綺麗にしたら、後は爆睡!(食事はホテル横のコンビニでお弁当を買いました)
翌12日朝、6時に起床!夏のさわやかな朝がやって来ました!朝食前に門司港駅へひとっ走り。7時30分門司港駅着。門司港駅の見所は「1.終着駅なので跨線橋が無い 2.0kmポスト 3.ルネサンスの香りと旅情が漂う駅舎」だと思います。前回(平成18年)に立ち寄った時は駅前だけでしたが、今回は入場券を購入してホームまで見学しました。また駅舎2階にも上ってみました。門司港駅、最も好きな駅の一つです。
ホテルに戻り朝食を済ませたら雨。関門橋を眺めてから関門トンネルへ向かいました。トンネルの前で雨は強くなりましたが、急いでトンネル内へ逃げ込みました。トンネルを抜けると雨は上がっていました。
下関駅で本州最西端の到達証明(これから行くのだけど)を貰ってから、国道191号線を進みました。先ほどの雨とは打って変わり、炎天下の走行となりました。山陰本線吉見駅を過ぎたら、案内看板を見落とさないように要注意。案内看板に従って進むと、本州最西端「毘沙ノ鼻」(の駐車場)へ辿り着いたのでした。駐車場で記念撮影した後、少し歩いて11時50分頃に毘沙ノ鼻へ到着しました。下関駅より約1時間半(+休憩時間)でした。
国道191号線に戻り角島を目指して走りました。道路標識を注意しながら進み、標識に従い県道275号線経由で角島大橋へ到着したのでした。毘沙ノ鼻から更に1時間ほどです。空は青くないけど天気は晴れ!エメラドグリーンの海も見ることができました(少し濁っているように感じましたが)。脇の道から写真を撮ったら、いよいよ橋を渡ります、ワクワク感がたまりません!! この道はCMなどにも使われることがあるらしいです。14時頃に角島入りしました。角島では、暑さのあまり、灯台を路上から眺めるだけにとどめてました。
引き続き国道191号線で長門市へ。時間が足らなくなり青海島はあきらめました(前日に出会ったライダーの情報では、青海島の綺麗な海は一見の価値ありとのこと)。長門市より国道316号線で美祢へ。途中、時刻は16時、道の駅「おふく」で遅い昼食としました。非常に遅い昼食というか非常に早い夕食というか・・・・・・。美祢I.Cより中国自動車道に上がり、山陽自動車道から瀬戸中央自動車道を走り、夜の瀬戸大橋を渡って坂出北I.Cにて降りたのでした。そして丸亀市内へ進み、朝に電話で予約してあったホテルに到着したのでした。21時、ホテルの部屋に入室。ホテルの大浴場で身体を伸ばした後、夕食も食べずに爆睡しました。
3日目、13日の朝は7時頃に起床。美味しく朝食を頂いた後に出発しました。今日はとっても暑くなりそうな予感。
9時に丸亀城到着。江戸時代からの天守閣の残る丸亀城を見学です。お城では無料ガイドの人が案内してくれました。現存天守閣も趣深いですが、石垣も素晴らしかったです。しかし天守閣までの道は急勾配で長く、約1時間弱の観光で汗だくとなってしまいました。お城の後は、善通寺I.Cより高松自動車道へ入り徳島を目指しました。11時30分頃に津田の松原S.A着。津田の松原S.Aではうどんとソフトを食べました。ここのうどんはトッピング自由なうどんで、高速道路上で讃岐うどんを味わうことができます。思えば、平成17年にも寄ってうどんを食べました(その時は地元の人の情報でこのS.Aのことを知りました)。鳴門I.Cで降りて徳島へ向かいました。高松自動車道と徳島自動車道、それぞれ板野I.C周辺と藍住I.C周辺は約2kmほどの距離かと思われます。この区間が繋がればとても便利になるのにと思います。国道11号線で大きな吉野川を渡ると、徳島城がすぐそこにあります。13時過ぎに徳島城へ到着しました。外から石垣を見て、記念撮影をしました。
そして再び鳴門I.Cへ戻ると神戸淡路鳴門自動車道へ。淡路S.Aで一休みして、明石海峡大橋を眺めました。青空の下の白い大橋、雄大です!でも、夜景も素敵ですけどね〜(平成22年に下り側の淡路S.Aで夜景を見ました)
![]() |
![]() |
11.昼の明石海峡大橋(今回撮影) 12.夜の明石海峡大橋(平成22年9月撮影) |
11 | 12 |
神戸からは山陽自動車道・中国自動車道・名神高速道路(京滋バイパス)と渋滞の中を走りました。草津S.Aにはマッサージチェアがあり、連日の長距離運転んで固まった身体を揉みほぐしました。疲労回復には素晴らしい施設です。マッサージチェアは多くのS.AやP.Aに設置して欲しいです(関係者の方々、是非是非ご検討をよろしくお願いします)。このマッサージチェアで体力気力とも一気に復活しました。帰りはそのまま名神高速道路を走りました。17時30分頃に到着した黒丸P.Aでは、ソフトを食べたりTシャツを購入したりしました。平成17年に雨の夜に緊急避難にと立ち寄って以来ですが、当時と異なり綺麗に改装がなされていて、あの時の寂しい状況(売店は閉まっていて自販機のカップうどんで暖をとったこと)が嘘のようでした。渋滞の名神を進み、小牧JCTより中央自動車道へ入りました。中央道は雨、そして恵那あたりで急に土砂降り、「前が見えないよ」状態でした。雨具を着るのが遅れ、下着までビッショビショ。S.Aのトイレで下着を着替え雨具を装着して、よっこいしょと再出発したのでした。諏訪湖S.Aまで来ると、ようやく東京が近づいたように感じます。ここでちょっとしたハプニング、行きに出会ったライダーと再会しました。こんなことがあるから旅は面白いと思います。そして日付が14日になった後にようやく八王子料金所を通過し、そのまま高井戸を経由して首都高に入ったのでした。
・・・・・・帰宅したら、すぐに洗濯機がフル稼働しました。濡れたものはすぐに洗わないと後で大変ですから。
「雨と渋滞の往復、そして暑かった現地」・・・・・・今回のツーリングはそんな印象でした。そして今回は多くのライダーとの出会いがありました。往路で出会い復路で再会、そんな偶然はちょっとした奇跡なのかもしれません。
往路での東名・新東名での渋滞と雨はとても大変でしたが、その経験を他のライダー達と共有できていたのは、とても良い思い出となりました。ライダーは個々に走っていますが、同じ気持ちだったんですよね、あの時の東名・新東名では。
旅情溢れる門司港駅、綺麗な海と白い橋の角島、現存天守閣や石垣が見所の丸亀城、訪れた場所は何れも素晴らしく、更には本州最西端到達という、とても充実したツーリングとなりました。そして、名港トリトン、関門橋、角島大橋、瀬戸大橋、大鳴門橋、明石海峡大橋と沢山の橋を渡ってきました。
そして夏のバイクでのツーリングは、照りつける日差しの熱さも、高速道路上で受ける雨粒の痛さも、後になると全てが気持ち良かったと思えるのは何故だろう。でも渋滞は勘弁して。
![]() |
![]() |
オマケ・・・平成18年5月の門司港駅と関門橋 |
ドライブ日:平成24年8月4日〜5日
使用車:911カレラ2
目的地:磐梯吾妻スカイライン・磐梯吾妻レークライン・磐梯山ゴールドライン・鳥海ブルーライン(福島県・山形県・秋田県)
前日は仕事で一悶着。ストレス解消にと真夏の山岳道路をスポーツカーで走る。
青い空と白い雲、そして雄大な自然と優しい緑。
週末の二日間をひたすらに運転したら、頭も心もスッカラカン。ついでにガソリンもお財布もスッカラカン。
スッカラカンだけどスッキリ、翌・月曜日には仕事も一件落着。
![]() |
![]() |
||
1 | 4 | ||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
2 | 3 | 5 | 6 |
1.磐梯吾妻スカイライン
2.浄土平付近にて
3.浄土平にて
4.鳥海ブルーラインからの眺望
5.鳥海ブルーライン 夏の緑
6.鳥海ブルーライン 空の青
・・・・・・週末の金曜日、仕事で一悶着あり、精神的にもお疲れ状態。
そうだ、旅に出よう!
当日は朝から夏の空。いつもより少し遅めに起きたら出発です。今日も高速道路で一気に遠くの地へ。外環自動車道から東北自動車道で東北を目指します。埼玉で通り雨にあたった以外は快晴の高速道路。途中の黒磯P.Aで昼食を。焼きたてのパンとおにぎりを戸外で頂くと、当社比2割増しで美味しく感じます。
福島西I.Cで高速道路を降りると、磐梯吾妻スカイラインを目指します。磐梯吾妻スカイラインは、前半(福島側)は荒涼とした風景の道が続きます。浄土平が近づく頃には、火山ガスで危険な区間もあったりします。浄土平からの風景は絶景です。レストハウスのソフトクリームにて炎天下の長時間運転で疲れた身体を癒やします。味は限定メニューであるハニーラというものを頼みました。山桜のハチミツらしいのですが・・・・・・どんなものかよく分かりません。でも、しっかりとした甘さでありながら甘すぎない味で、とにかく美味しかったです。目の前にある吾妻小富士へ登ることは断念しました・・・・・・いやもう、暑すぎるので。途中の「天狗に庭」で出会ったライダーさん達が、ちょうど下山してきたところで、お話を聞くと「所要時間30分」とのこと・・・・・この真夏の日、気持ちが挫けてしまいました。「今度、涼しい時に登ろう」と勝手に納得したのでした。浄土平を後にした常磐吾妻スカイライン、後半(会津側)は緑豊かなコースです。
磐梯吾妻スカイラインの次は引き続きの観光道路である磐梯吾妻レークラインを走ります。こちらも緑の中を駆け抜ける気持ち良い道です。そして磐梯山ゴールドラインへ進みます。緑の中を走り抜けると、眼下に猪苗代湖が!
絶景の観光道路3本を満喫した後は、磐梯河東I.Cより磐越自動車道へ入り、また東北自動車道へ戻ります。東北自動車道を北上、国見S.Aで給油後に山形自動車道へ進みます。山形自動車道は月山I.C(つきやま でなく がっさん と読むのを知りませんでした)までで途切れてしまいます。月山花笠ラインを経由して、再び続きの山形自動車道へ湯殿山I.Cから入ります。夜の櫛引P.Aより電話でホテルを予約。酒田I.Cより酒田市内のホテルへ向かいました。ホテルルートイン酒田へ宿泊です。ルートインは大浴場があり、長時間の運転で固まった身体をほぐすことができます。
翌朝、外の天気は絶好調、でも人間の方は体調不良。ホテルで朝食(パン2個とコーンを少し、オレンジジュース)を取った後、少し体調を整えてから出発です。国道7号線を北上、途中のガソリンスタンドでエンジンオイルを補充です。 そしていよいよ鳥海ブルーライン。まぶしい緑と青い空。前半(山形側)は目の前に鳥海山があり、道を駆け上がると眼下には絶景(日本海)が広がる、後半(秋田側)も夏の緑の中を気持ち良く走ることができる、そんな道が鳥海ブルーライン。山の上では涼風が心地よかったです。
ブルーラインを過ぎたあたりでオフ車のライダーと出会い、一緒に象潟駅へ立ち寄りました。オフ車ライダーと分かれた後、駅前に小さなレコード店を発見、立ち寄ってみると懐かしいCDがあり、2枚ほど購入しました。
まだまだこの地を走りたいと思いましたが、明日からはまた仕事です。ここらで帰路につくことにしました。国道7号線を山形方面へ戻り、道の駅「鳥海」で一休みして、県道59号線から酒田みなとI.Cにて山形自動車道へ入りました。戻りも月山花笠ラインを経由しての山形自動車を走り、東北自動車道に入り、宇都宮から先の渋滞でヒィヒィしながら外環自動車道経由で帰宅したのでした。気がつけば昼食を取らないままの帰宅でした。
エアコンの弱い空冷ポルシェ、翌日は仕事、それでも長距離を走ってきて良かったです。夏の青い空と夏の濃い緑、そして自然の素晴らしさに癒やされた週末となりました。また旅人達とのふれ合いもありました。幾人かのライダー(中には日本一周中のライダーも!)や可愛いサイクリストなど、記憶に残る旅となりました。
今回走った福島の3本の観光道路(有料道路)、平成24年は無料開放されているとのことです(冬季は閉鎖)。また、磐梯吾妻スカイラインの浄土平の駐車場も無料開放中でした(本来は有料)。
ツーリング日:平成24年7月28日
使用車:1400GTR
目的地:渋峠(群馬県)
背景:その1
7月下旬の関東。先週の寒く感じた週末が羨ましくなる程に、今週は暑い日々が続きました。週末の気温も高いとの予報です。→と、とりあえず涼しい所に避難したい→標高の高い場所!
背景:その2
1400GTRのフロントタイヤの溝がそろそろ少なくなってきた&6月10日のKCBMin福島からの帰路にて、タイヤ内蔵の空気圧センサーのバッテリーの警報が表示された(センサー交換にはタイヤを脱着する必要があり)→この週末にタイヤおよびセンサーの交換作業へ出す予定→フロントタイヤの最後のお勤めでツーリング!
・・・・・・というわけで、国道最高地点のある渋峠へツーリングしてきました。渋峠は平成18年にGPZ900Rで訪れて以来の2度目です。
当日の朝は歯科に行ってからの出発です。歯科から戻るとすでに太陽は高く、そして気温も高い・・・・・・出発前から挫けそう・・・・・・一瞬、自宅のエアコンで一日を過ごそうかなと思ってしまいました。
気を取り直して出発・・・・・・外環自動車道から関越自動車道に入り、群馬を目指します。関越自動車道は渋滞・渋滞・渋滞でした。上信越自動車道の妙義松田I.Cで降りて国道18号線へ。
おぎのやで釜飯を食べ、デザートのソフトクリームで身体を冷やします。国道18号線はバイパスではなく碓氷峠を選択。めがね橋の麓にあった駐車場の位置が変わっていてビックリしました。すっかり観光名所となっていて人が沢山いました・・・・・・暑いし、人も多いし、素通りしてしまいました。
人が多いといえば軽井沢も人が多く、素通りするだけでも暑かったです。避暑地なので、それでも平野部より幾分かは涼しいはず。軽井沢より先は、白糸ハイランドウェイ・鬼押ハイウェイ・万座ハイウェイと有料道路をハシゴ、気持ちよく走ることができました。写真を撮ろうかなと思いながらも、あまりの気持ちよさに、最後まで我慢できずにノンストップで走ってしまいました。緑が美しく信号も無い道は、風も涼しく最高でした。白根山からは国道292号線で渋峠へ。山の天気は変わりやすい・・・・・・渋峠の国道最高地点に到着した時から、急に曇ってきました。記念撮影をして、少し先にある県境のホテルで証明書をもらったり(←\100)しました。写真を撮り直したくてもう一度国道最高地点に戻ってみたのですが、眼下はすでに真っ白い世界となっていました。
国道292号線を中野市方面へ進み、道の駅「北信州やまのうち」で小休止した後、有料の志賀中野道路を経て信州中野I.Cへ。松代P.Aで給油後、上信越自動車道から関越自動車道を走り、外環自動車道で帰宅しました。
![]() |
1 |
![]() |
![]() |
![]() |
2 | 3 | 4 |
1.日本国道最高地点の記念碑・・・石碑には「日本国道最高地点2,172m」の文字が刻まれています。
2.風景・・・白い世界になりつつあります。
3.到達証明書・・・左が前回に取得したもので、右が今回取得したものです。
4.お昼御飯・・・おぎのやの峠の釜飯・・・今回はバイクだったので、食べ終わった釜は返却してきました。
![]() |
![]() |
![]() |
前回(平成18年)の写真 |
暑い・暑いと書きましたが、軽井沢では27度、渋峠付近では23度だったように記憶しています。平野部では33〜36度ぐらいでしょうから、それでも涼しかったんですよね。また暑さの原因の一つは、1400GTRのエンジン(ラジエター)から吹き出す熱風だと思います(苦笑)
今回も、観光をしないまま、ひたすらに走るようなツーリングとなってしまいました。でも走ることが楽しいので、それはそれで「有り」だと思っています。
そして夏のバイクでのツーリングは、照りつける日差しの熱さも、高速道路上で受ける夕立の雨粒の痛さも、後になると全てが気持ち良かったと思えるのは何故だろう。
ドライブ:平成24年7月22日
使用車:C26セレナ
目的地:ラーメン屋さん(神奈川県)
背景:その1
7月の関東、梅雨明けが発表された週はとても暑い日が続いていたが、その週末はいっきに気温が低下、10度ほど低くなった。そのため非常に寒く感じる週末となった。→暖かいものでも食べようかな?
背景:その2
ちょうどこの週に発売された漫画雑誌で、「北海道のバイクツーリング中に味噌ラーメンを食べるシーン」があった。→週末に読み返したら、口の中が「ラーメン モード」になっていた。
・・・・・・というわけで、日曜日の晩御飯にラーメンを食べてきました。東京都北部に住む友人に「ラーメン食い行かね?」と誘って、首都高から東名高速道路でちょっと晩御飯を食べに行ってきたのでした。
「ん〜っ!! バターが溶けてまろまろしてる〜」
「まろうまですわ〜」
![]() |
![]() |
1 | 2 |
1.味噌バタコーンホタテラーメン(\1,400)
2.セレナを背景に
・・・・・・「ちょっと晩御飯」で札幌市へ行くことは無理なので、相模大野店へ行ってきました。
ドライブ:平成24年6月30日〜7月1日
使用車:911カレラ2
目的地:伊香保温泉(群馬県)
6月は途中から「ぐんま〜」な気分でした。上手く表現できないのですが、群馬でなくぐんま〜。なんだかもうホンワカ癒やされたいな〜って感じです。というわけで、そんなわけで、温泉での〜んびりと週末を過ごしたくなったのでした。身も心も疲れちゃったのかな〜・・・・・・なんてことはなく、なんとなーく、そういうわけで温泉街に行くことにしました(意味不明)。温泉地については、自動車博物館(正確には「おもちちゃと人形自動車博物館」)がある伊香保に決めましました。博物館は自動車も楽しみですが、テディベアにも癒やされそです。・・・・・・週の途中の夜に電話でホテルに予約を入れたら、後はお楽しみの週末を待つばかりです。
さて温泉当日、30日の朝は・・・・・・歯の治療で始まったりします。歯医者さんから帰って鞄に荷物(着替えと一眼レフ2台+コンデジ)を詰め込むと、すでに高く昇ったお日様の下、ポルシェにて出発です。
外環自動車道から関越自動車道に入り一気に群馬県へ。乾いたエンジン音を後ろに聞きながら気持ち良く距離を刻みます。渋川伊香保I.Cの少し手前、駒寄P.AのスマートI.Cで高速を降ります。高速道路沿いの細い道を進み、左折してまた進み、田中の交差点で県道25号線へ抜けます。県道15号線を曲がり損ねて、少し先のコンビニで小休止としました。その後、県道15号線へ戻り、本日最初の目的地である水沢うどん街を目指します。
県道15号線をどんどんと伊香保方面へ進み、自動車博物館を越えて更に進むと、水沢うどん街に到着です。遅いお昼となりましたが、水沢うどんで昼食です。うどん茶屋水沢に入り、ざるうどんを注文しました。メニューを見て、うどんをどれにするか迷ってしまいました。店員さんの話だと「冷たいうどんが本来の水沢うどん」とのことです。よって、ざるうどんに決定しました。ちゅるるんと美味しく頂きました。そして食事の次はいよいよ「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」です。県道15号線を少し戻ります。道路沿いの駐車場に車を停めて、警備員さんに挨拶をして博物館の入り口へ向かいました。
伊香保おもちやと人形自動車博物館、自動車が目当てで訪れたのですが、その他の展示もとても楽しかったです。入ると先ずテディベアが沢山あって癒やされます。続いては懐かしの昭和のコーナー。1960年代から1980年代にかけての展示品が多かったように思いました。この時代に幼少期や青春を過ごした方々は、当時の自分に戻ることができるような展示です。そして続いては自動車のコーナーです。戦前の車から1960年代・1970年代の車が主でした。個人的には箱のレーシングマシン(箱スカやサニー)に感動しました。レーシングマシンだけでなく、ミゼットなどの生活感あふれる車も多数ありました。昔のローレルやマーク2などもあり、年配の方は以前に乗っていた懐かしの車を見ることができるかもしれません。自分にとっては、初めて見る車やその存在さえ知らなかった車がたくさんあり、とても楽しむことができました。また、自動車の周りには、当時の品物などが飾ってあり、そちらも楽しめました。昔のアイドルの写真などもありました。自動車の次は人形がありました。古いひな人形などが展示されていました。また、どこに展示されていたか覚えていないのですが、アイドルのレコードジャケットを集めた場所もありました。また、当日はお休みでしたが農業林業関係の施設もあるようです。更に見学コースの終盤にはリス園もあり、ちょろちょろと動き回るリスは可愛かったです。この博物館は見るだけでなく、懐かしのお菓子を買えたりアイドルのブロマイドを買えたりできます。いろいろなジャンルの展示で多くの方が楽しめる博物館だと感じました。多彩な展示内容で老若男女が楽しめるこの博物館は、グループ旅行や家族旅行にお勧めの観光スポットだと思います・・・・・・一人旅の自分には関係ないんですけどね(苦笑)
博物館を後にして、県道15号線から県道33号線で伊香保温泉街へ向かいました。車を石段街駐車場に入れて、石段街を観光です。石段を登りながら周囲を見ると、細い路地などもいい雰囲気です。そしてさらに石段を登る、登る、登る・・・・・・途中から観光よりも石段を登ることが目的となってしまい・・・・・・ひぃひぃ状態です。疲れたらお店で一休みできるので、ゆっくりと登るのが正しい観光だと思われます。しかし登ることが目的となってしまったため、石段街の頂上にある伊香保神社までまっしぐらでした、反省。下りは少し観光しながら降りていきます。射的の店、浴衣姿の人、そして長く伸びた影、夕刻の温泉街の情緒を楽しみながら下っていきます。途中には公衆浴場(もちろん温泉)や足湯もあります。石段の一番下にも足湯があります。石段の上り下りで疲れた足にとっては、最高の場所にあると思います
。足湯に入ることなく通過してしまいましたが、自分もここで足を労っておくべきだったのかもしれません。
夕方の温泉街、ゆっくりとした時間が流れていています。今までのツーリングやドライブで温泉街に立ち寄った時は、いつも「このゆっくり・まったりした時間の流れ」の魔力に後ろ髪を引かれつつ帰路についていましたが・・・・・・、今回はこのまま温泉街で宿泊です!ホテルを予約済み!温泉街で宿泊なんて一人ドライブでは初めてかもしれません。「今回の温泉は、まだまだこれからが本番さ!」と、駐車場に戻って今夜お世話になるホテル「和心の宿オーモリ」を目指すのでした。
360段超の石段を上下したその直後の運転、足がヘタって微妙なペダル操作ができない状態となっていました。それでも普通に走る分には問題なかったのですが・・・・・・ホテルへ向かう急な坂道で一時停止、坂道発進の半クラとアクセルの微妙な加減ができない(>_<)・・・・・・ピンチです。思いっきり空ぶかし状態、そしてタコメーターはレッドゾーンに入りながらの発進となってしまいました。周囲に響くエンジン音、恥ずかしかったです。うーん、先ほどの足湯で足を労っておくべきだったかも・・・・・・
ホテル到着。和の雰囲気がとても良い宿です。ロビーも畳です。お茶を頂いた後に部屋を案内してもらいました。部屋は一人用の小部屋で和室です。一人でくつろぐには広すぎず、ほどよい感じでとても落ち着きます。畳に障子、温泉街にはやっぱり和室だなと感じました、あぁ、日本人で良かった〜、幸せ。
そしてホテルを外出し、再び石段街を観光です。温泉街の雰囲気を少し楽しんだ後、公衆の温泉施設「石段の湯」に入りました。こちらは古くからの伊香保の湯である「黄金の湯」の温泉です。お風呂を出たら、また夕暮れの温泉街をぷらぷらと歩きます。そして宿に戻り夕食です。おかずを二品とご飯を頼みました。和室でゆっくりと食べる食事に心が和みます。
食後は再び温泉time! 今度はホテルの温泉です。こちらは平成8年に開発された「白銀の湯」です。ホテルには4つの浴場+貸切の浴場があり、4つの浴場は時間で男女入替となっています。1階の大浴場で身体を洗ったのち、少しサウナに入ってから湯船につかりました。入浴時間は短めにして、次は8階の屋上露天風呂です。夜は男性が石造りの「浪漫」です。露天風呂には洗い場がなく、純粋に温泉とそこから眺める景色を楽しむ場所となっています。ぼへぼへ〜と湯船につかったり、夜の温泉街を眺めてみたり、贅沢な時が流れていきます。湯船の縁に数センチの深さの場所がありました。自分の他には遠くに一人だけ、贅沢にもその浅瀬に寝っ転がって温泉に浸かりながら夜空を眺めることができました。今回は曇りでしたが、晴れた日は星空が綺麗なことでしょう。
ゆっくりと温泉を楽しんだ後、ホテル内でソフトクリームを食べて部屋に戻りました。部屋では、浴衣姿のまま窓に腰掛けて夜風にあたっていました。何をするわけでもありませんが、なんとも言えない幸せな時間です。そして就寝、和室で畳の上にお布団、身も心も休まりました。
翌朝、和食系の朝食を食べたら、また温泉です。8階露天風呂、朝は檜造りの「ほの香」が男性用です。こちらも素晴らしい眺望です。温泉で汗を流してから出発となりました。
県道33号線で榛名を目指します。榛名湖の駐車場でスプレンドーレ・ピクニックというイベントがあるらしいので、見学してみることにしました。県道33号線は靄というか霧というか、前後のフォグランプを灯して走ります。そして会場の駐車場へ到着です。案内してくれた警備員さんは、昨日の自動車博物館の警備員さんだったようで、車を覚えていてくれました。ちょっと嬉しかったです(こちらは覚えていなくてすみませんでした)。会場には多くの外車があり、それもクラシックカーが主でした。そしてそれらは、自走してきたナンバー付の車両です。いやもう純粋に感動です。そしてそれらの車達がラリーを行うようです。車は古いボルボやシトロエン、またジープなどもありました。ジープには機関銃やロケット砲が装備されていて驚きです。シトロエンは2CVやDSなどがありました。ポルシェ、911では930や964に加えて水冷モデルまでありました。また914もありました。その他ではランチアストラトスやオースチンのスパイダーなどもありました。ボルボは車名が分かりませんでした。また並んだアルピーヌルノー(A110)を見たのは初めてです。会場にはまだまだ沢山の車があり、旧ミニも多く来場していました(・・・・・・なんて書いていますが、車名については自分の間違いや勘違い、記憶違いもあるかもしれません)。そして自分の知らない車も数多くありました。来てみて良かったです。ただ残念なのは天気が雨だったことです。会場ではポルシェのステッカーとR31スカイラインのカタログを購入しました。またジェラートとホットコーヒーも美味しく頂きました。このようなイベント、是非また見てみたいです。
翌日は仕事なので、残念ながら午前中にて引き上げです。 県道33号線から県道35号線で国道17号線へ抜けて渋川伊香保I.Cへ。関越自動車道から外環自動車道にて帰宅しました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
1.石段街駐車場にて・・・とりあえずどの車で行ったかわかる写真を。
2.石碑・・・「伊香保温泉 これより石段 参百六拾五段」
3.石段街・・・よくガイドブックに載っている写真・・・伊香保は温泉まんじゅうの発祥の地らしいです。
4.足湯・・・石段の一番下にある足湯・・・お湯は黄金の湯です。
5.ホテル・・・こんな感じの和室に泊まりました・・・6畳程度の小さな和室ですが一人旅にはちょうど良い広さかと思います。
ツーリング日:平成24年6月10日
使用車:1400GTR
目的地:カワサキコーヒーブレイクミーティングin福島(福島県)
10日はカワサキコーヒーブレイクミーティングin福島です。そして、関東はちょうど前日の9日土曜日に入梅しました・・・・・・なんでやねん。日頃の行いが悪いのか?
予定では9日に出発して山形とか福島を観光したいなと思っていました。しかし土曜日は関東も東北も雨の予報だったため諦めました。そして10日朝の予報では関東も東北も「なんとか雨にならずに持ちこたえるか!?」といった雰囲気です。という訳でカワサキコーヒーブレイクミーティングin福島へ行ってきました。久しぶりのツーリングです。1400GTRでのツーリングは去年のカワサキコーヒーブレイクミーティングin浜名湖以来です。1400GTRを引っ張り出し、左右のパニアに荷物を詰めます。今回はトップケースを装着しませんでした。主な荷物の内容は雨具と一眼レフ2台(デジタルとフィルム)です。
外環自動車道から東北自動車道に入り北へ進みます。少し夏の臭いがする高速道路を走ります。空は曇天。そしてそのまま休憩無しで進み一気に磐越自動車道へ。磐越自動車道でついに雨と遭遇してしまいます。やっぱりダメだったかという気分、トホホのホ。しかし高速道路の上では1400GTRのウィンドプロテクションの高さに守られて、まだ雨具を装着しなくてもよい状態です(ライディングジャケットも防水機能にも助けられました)。トンネルを2つ通過し山を越えると、雨は殆ど気にならない程度となりました。猪苗代磐梯高原I.Cで下車し、国道115号線にて箕輪スキー場を目指します。途中で給油を済ませ、先へ進みます。山を上るにつれて空気は再び雨っぽくなっていきます。気がつけばすっかり・しっかりと雨。KCBM(カワサキコーヒーブレイクミーティング)の会場につく頃にはジメジメのジトジトです。ジャケットの防水機能のおかげで雨具を使うことは辛うじて免れていました。会場はまとわりつくような霧雨。
会場ではお肉の串焼きを食べたりコーヒーを飲んだりしましたよ、雨の中で。1時間半ほど会場にいましたが、「雨も降ってるし、明日から仕事だし」と理由をつけて会場を出発です。
国道115号線を二本松方面へ進みます、が、霧(というか、雲の中?)のため、途中で挫折してUターンしてしまいました。国道115号線を猪苗代湖方面へ進むと、途中で雨の区域を脱出することに成功!Uターンして大正解です。国道115号線から国道49号線に入り、猪苗代湖の横を走ります。湖畔の駐車場で一休みです。2年前に、クリッパー・リオにカワサキカラーの自転車を積んでカワサキコーヒーブレイクミーティングin裏磐梯に来たことを思い出します。あの時も雨でしたな・・・・・・。でも震災前でした。そんなことを考えてしまいます。福島を始め被災地の方々はまだまだ大変な生活を送られていることと思います。一日も早く復興することを願っています。
その後は、今来た道を戻って、国道49号線から国道115号線と繋いで、猪苗代磐梯高原I.Cより磐越自動車道へと入ります。そして東北自動車道をひたすらに走って、途中「明日からまた仕事だなぁ〜」なんて思いながらも、どんどんと南下します。帰りは途中の上河内S.Aで休憩を取りました。東北自動車道から外環自動車道を走って帰宅しました。
普段、街中ではほとんどすれ違うことのない1400GTR、でもKCBM会場周辺ではよく見かける1400GTR(自分のも含めて/笑)、今回も何台かの1400GTRと手を振ったりして挨拶をしました。
カメラは2台も持って行きましたが、雨のため殆ど撮影しませんでした。
今回の会場では、福島の方々の復興に向けた熱意をとても感じました。それだけでも今回のツーリングは行って良かったと思います。と同時に、KCBMの関係者の方々に感謝です。・・・・・・でもね、次は晴れた日に行きたいです。
![]() |
![]() |
![]() |
1 | 2 | 3 |
1.KCBMの駐輪場・・・霧雨の雰囲気が伝わるとよいのですが、小さい写真だと辛いです。写真はトリミングしています。
2.ステージ風景・・・遠方からの撮影をトリミングしました、本当はステージ全景ぐらいの写真だったりします。
3.猪苗代湖畔の駐車場にて
ドライブ日:平成24年4月29日〜5月4日
使用車:R32スカイライン
目的地:九州
ゴールデンウィーク!な、な、なんと今年は9連休ぅ〜!!こんなに長〜いGWは初めてだと思います。本当はね、バイク(カワサキ1400GTR)で行く予定だったんですよ、九州。でもね、天気予報では、九州滞在予定日は全て雨だったんです。これはもう何かの罰ゲーム? いくらなんでも、この状態ではバイクは辛いだろうと思い、急遽、自動車に変更したのでした。
ここはやっぱり日本のグラントツーリングカーであるスカイラインで「旅」してみることにしました。・・・・・・と書くと格好いいですが、正直なところ、今回は非常に長い日程と、長い距離の運転となるので、一番身体に馴染んだ車が望ましいと思い、スカイラインにしたんですよ。
連休初日4月28日の朝、バイクにするか車にするかをまだ迷っていました。グダグダと時は流れて、ようやくお昼過ぎに車で行くことに決定したのでした。そしてその準備で28日が終了しました。ついでに、ずっと迷っていたポータブルのカーナビを購入しました。せっかくの長期休暇の初日を、準備だけで潰してしまったことになります。この一日は非常にもったいないと思いましたが、後になってみれば、この新しいポータブルナビがとても役にたった旅となりました。また、今回のドライブでは多くの宿に泊まりました。ビジネスホテルが殆どですが、それでもいろいろな雰囲気のホテルに泊まることができて、楽しかったです。
●4月29日(初日)
とても天気が良く非常に気持ちの良い朝! 通常の出勤日と同じぐらいに起床して出発。渋滞情報を見るとすでに渋滞が発生中。東名高速道路(&新東名)と中央自動車道の渋滞を比較すると、中央自動車道の方が短いようです。首都高を経由して中央自動車道を目指します。が、道路上に表示されている中央自動車道の渋滞情報を見て挫折してしまい、首都高4号線を途中で下りてしまいました。渋滞は日野バス停までとの情報だったので、一般道で八王子を目指します。国道20号線も混んでいたので、途中から旧甲州街道やその他の道を抜けて、国道16号線より八王子I.Cで中央自動車道に入りました。途中のコンビニでパンを買ったりおトイレを借りたりしたのですが、八王子I.Cには、高速を利用し続けた場合とほぼ同じと思われる時刻に到着できたと思っています(少し遅れましたが)。
八王子から先、特に渋滞もなく、ひたすらに西へ向かって進み、名神高速道路では懸念していた大阪付近での渋滞もなく、順調に快調に運転していました。途中のS.AやP.Aで休憩しながらも、順調に距離を稼ぎます。大阪では、太陽の塔がじっとこちらを見ていました。目が光っていて、なんとなく見つめられているような気がしました。また、R32スカイラインの4ドア車が走っていて、しばらくランデブー状態だったりもしました。
夜、ホテルを探すには、県庁所在地を結ぶ山陽自動車道の方が都合よいかと思い、中国自動車道でなく山陽自動車道を走りました。初日から無理は禁物ですので、岡山あたりで宿を探すこととしました。瀬戸P.Aの電話ボックスでホテルを探し、電話帳の広告で大浴場のあるビジネスホテルに宿泊することにしました。大浴場が決め手となりました。岡山I.Cを下りて岡山市内のホテルへと向かいました。
ホテルは、中国地方の地場のビジネスホテル(グループ)のようで、とても快適な一夜を過ごしました。大浴場で身体を伸ばして入浴すると、一日中の運転で固まった身体がほぐされます。これだけで随分と長距離運転の疲労が回復したように思います。入浴後は、テレビ(映画)を見ながらコンビニで買っておいたお弁当を食べてゆっくりとしていました。
一日中、天気も良くて楽しい運転ができました・・・・・・あぁ、この気持ち良い天気がこの移動日だけだったなんて・・・・・・
●4月30日(二日目)
昨日と異なり、どんよりと非常に怪しい天気。やはり、通常の出勤日と同じぐらいに起床しました。朝食はホテルの食堂でバイキング。焼きたてパンで無かったのが少し残念でしたが、それでも美味しくヘルシーに朝食を頂きました。
せっかくの岡山市内なので、岡山城を外から眺めることとしました。お城の周りをぐるっと走り、パーキングメーターに車を駐めて、岡山城の写真を撮りました。岡山城は昔に鉄道にて訪れたことがあります。その時は歩いての観光で、ゆっくりと観光しました。今回は車なので、前回とちがって少し離れた場所からお城を眺めました。写真を撮影している最中にパラパラと雨が降り始めました。急いで撤収し、岡山I.Cを目指しました。
岡山I.Cから先は断続的な雨。山陽自動車道から中国自動車道に入って、関門橋を渡ったら九州です。九州へ入ったら一気に九州自動車道から長崎自動車道を経て西九州自動車道の佐世保中央I.Cへ。国道204号線や県道18号線を利用して本土最西端である神崎鼻へ向かいました。以前(平成18年のゴールデンウィーク)にGPZ900Rで訪れたことを思い出します。今回も本土最西端のモニュメントで記念撮影をしました。平成18年に訪れた時と変わらない風景でしたが、前回は気持ち良く晴れた午前中だったのに対して、今回はどんよりと曇りの夕方でした。晴れていたら、本土最西端で見る「綺麗な夕日と光る海」だったのでしょうけど・・・・・・。最西端の地を踏んだ後、前回は知らなかった「証明書」をGETするため、小佐々行政センターへ向かいました。無事に証明書を貰うことができ、前回のリベンジは完了です。天気は怪しかったものの、小佐々では雨に会わずにすんで助かりました。次の目的地は本土最南端です。本土最西端から平戸島へ渡り、平戸島の最西端(自走して訪れることのできる最西端)を目指すべきか、本土最南端を目指すべきか迷いましたが、自分の中で優先度の高かった本土最南端へ向かうこととしたのでした。後日、時間的に可能であれば平戸島へ行くことにしました。
小佐々行政センターを後にして、佐々I.Cから西九州自動車道から長崎自動車道、そして九州自動車道に入りました。九州自動車道では一気に南下、桜島S.Aの電話ボックスでホテルを予約して鹿児島市内のホテルへと向かいました。全国展開している有名なビジネスホテルです。夜と翌朝のご飯をコンビニで購入しておきました。部屋では今夜も映画を見ながらの食事でした。大浴場こそないものの、綺麗な室内で快適な一夜を過ごしました。
![]() |
![]() |
岡山城 | 神崎鼻 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
本土最西端の碑 | 証明書 | 前回の写真 |
・証明書はクリックで拡大版を表示することができます。
・それにしても前回は気持ちの良い青空ですね・・・今回はどんよりとした灰色の空。
・本土最西端の碑は、前回が陸地側からの写真で、今回が海側からの写真です。バイクは前回の訪問時に使用したGPZ900Rです。
●5月1日(三日目)
前日は遅めの時間にチェックインしたのに、つい夜更かしをして映画を見てしまったので、少し寝坊気味の起床となってしまいました。天気は晴れというか曇りというか微妙な感じです。鹿児島北I.Cから九州自動車道へ。桜島S.Aに立ち寄り、山の上の方が雲に隠れてしまっている桜島を眺めました(苦笑)・・・・・・桜島S.Aは桜島にあるS.Aではなく、桜島を見ることができるS.Aなんですね。九州自動車道から東九州自動車道へ入ります。東九州自動車道から鹿児島湾を眺めると、薩摩半島と大隅半島が両方とも南に延びていて、九州の地図の通りに、二本の半島がまるで九州の足のように生えて伸びていることを実感します。国分I.Cより国道220号線へ入りました。ガソリンを補給した際に、スタンドの方に佐多岬の先までの所要時間を尋ねたら、3時間ほどとのことでした。思った以上に時間がかかりそうで、大隅半島を少し甘くみていたようです。県道68号線や国道269号線を通って南下します。天気は薄曇りといった感じですが、海沿いの道を気持ち良く走ります。前半は桜島を眺めることができ、後半は鹿児島湾を挟んだ反対側の開聞岳を眺めることができる、「一粒で二度おいしい」 そんなすばらしいコースです。途中、道の駅「根占」で一休みし、開聞岳を眺めました。国道269号線から県道68号線に入り、さらに佐多岬ロードバークに入ります。南国ムード溢れる道を走ると、北緯31度線のモニュメントが現れます。カイロやニューオーリンズと同じらしい・・・・・・随分と南まで来たことを実感します。そして終点の駐車場へ到着。
そこから先は徒歩になります。本日の天気は薄曇り、暑くもなく寒くもなく、歩くにはちょうど良い気温かもしれません。しかし、風が非常に強いです。アップダウンの激しい遊歩道を歩いて本土最南端を目指します。途中にある本土最南端の神社「佐多御崎神社」でお参りをして、また歩きます。時間にすると片道15〜20分で、距離にすると1kmほどかと思われますが、平地を歩くのと異なり、アップダウンのために結構な体力を消費します。一眼レフが2台(デジタルとフィルム)入ったカメラバッグを持って歩くと非常に疲れました(笑) 本土最南端の看板の撮影をした後、展望台へと歩を進めました。劣化の進んだ展望台ではおばさんが記念品のステッカーなどを売っていました。窓枠が壊れて鉄パイプだけとなった展望台へ上ると、強風に戦(おのの)きながらもグルッと一週しました。そしてまた駐車場までの道をゼイゼイと体力の限界と日頃の運動不足を感じながら戻ったのでした。駐車場に戻った頃には、天気は随分と怪しくなってきて、雨を予想させる風が吹き始めていました。駐車場には日本本土最南端の公衆電話の電話ボックスがあり、「日本本土最南端の公衆電話ボックスです 旅の思い出に声の便りを伝えて下さい」と書かれていました。こういう演出、好きです。
帰りは県道68号線から国道269号線、県道68号線から国道220号線と来た道を戻り、県道478号から国道504号線を少し繋いで国道10号線と入りました。途中から雨が降り始めてきました。宮崎県に入ってから、道の駅「都城」で一休みして、都城I.Cから宮崎自動車道に入り、えびのJCTより九州自動車道を北上しました。ずっと雨。昨日もそうでしたが、「八代(やつしろ)」の道路標識を見ると、あぁここが「八代亜紀」の出身地なんだなと思ってしまいます・・・・・・個人的には「愛の終着駅」や「雨の慕情」などが好きだったりします。緑川P.Aにて今夜の宿を探します。またしても電話ボックスの電話帳にお世話になります。大浴場が売りの全国チェーンのビジネスホテルに宿泊することとなりました。「ホテルルートイン熊本大津駅前」です。熊本I.Cで下りて、国道57号線を走りホテルへ到着。駐車場にR32スカイラインの4ドア車が駐まっていたので、その隣に自分のR32スカイラインも駐めました。
ホテルの食堂で夜ご飯。うどんとミニライスとカツオを食べました。お腹ポンポコリン。翌日の朝食のために、コンビニで飲み物を買っておきました。大浴場は天然温泉になっていて、予期せぬ幸運でした。・・・・・・♪なんてラッキー・・・・・・そう言えば、アニメ「とっても!ラッキーマン」の歌を八代亜紀が歌っていましたね・・・・・・ラッキー クッキー 八代亜紀。天然温泉の大浴場は、長時間の運転で凝り固まった肩や腰や太ももと、佐多岬で歩き疲れた脹ら脛を優しく癒やしてくれます。そして部屋ではやっぱり映画を見てから就寝しました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
北緯31度線 | 佐多岬 | 証明書 | 佐多御崎神社 お守り |
・証明書はクリックで拡大版を表示することができます。
・北緯31度線の写真もクリックで拡大版を表示することができます。
![]() |
道の駅 都城 |
・雨の夕刻、薄暗い空の下でしたが、長時間露出で無理矢理の撮影。
●5月2日(四日目)
「小雨かな?」という天気。少し遅めの起床。ホテル内で朝食、バイキングでした。ホテルを出発する時に隣のR32スカイラインの方と出会い、少し会話をして出発しました。国道57号線から国道325号線に入り、阿蘇山の南側から県道111号線にて草千里を目指します。途中の駐車場で一休み。馬がいました! さらに県道111号線を進みます。阿蘇パノラマラインです。天気が良かったらとても気持ちが良さそうな道ですが、本日は雨です。本来なら素晴らしい景色を眺望できるはずの駐車場で車を停めます、が、小雨と強風で非常に辛い状態です。強風が辛すぎる。阿蘇山も雲の中です。我慢大会にならない程度に楽しんで、次へ進むこととしました。草千里、次は快晴の日に訪れたいです・・・・・・
阿蘇山の北側に抜けて、国道57号線で大分県の竹田市へ向かいます。目的地は岡城趾です。竹田市内の写真店でフィルムを購入して岡城へ向かいました。国道57号線から岡城跡の看板に従って国道502号線に入ります。トンネルを抜けて「荒城の月」のモニュメントの手前を左折し岡城へ進ます。
岡城は滝廉太郎の「荒城の月」で有名な山城です。駐車場から城跡を眺めると、まずそのその石垣に圧倒されます。城内を大手門から進むと、お土産屋さんから「荒城の月」が聞こえてきます。さらにお城を上っていくと、石垣のすばらしさに心を奪われます。お城の中心部には滝廉太郎の像があったりします。また、近くのメロディーロードを走る車が奏でる「荒城の月」が聞こえます。「荒城の月」が売りなのでしょうけど、少しくどいかなと感じました。というか、仮に「荒城の月」がなくても、このお城は「石垣の素晴らしさ」だけで十二分に名城と言うに相応しく、「お城が本来持っているその魅力を売りにすればもっと良いのでは」と思います。通路をずっと歩いて下原門の先まで歩いてしまいました。地図を見ないで「素晴らしい石垣と城内の通路に誘われるように歩いた」ので、道を間違えたとも言います。たっぷり1時間半ほど歩きました。山城なのでそれなりに足へ疲労がたまります。途中、四つ葉のクローバーがたくさん生えているところがありました。
岡城趾を堪能した後、国道502号線手前の「荒城の月」のモニュメントに立ち寄りました。一目で「荒城の月」と分かるモニュメントです。国道502号線から国道442号線へ入り、その後、久住連山の麓、県道11号線のやまなみハイウェイを走りました。先ほどの「阿蘇パノラマライン」もこの「やまなみハイウェイ」も天気の良い時に走ると最高でしょうね、本日は変な天気ですが。国道210号線を経て湯布院I.Cへ向かい、大分自動車道に入りました。
大分自動車道から長崎自動車道に入り、佐賀大和I.Cにて一旦高速道路を下ります。国道264号線を使って佐賀城跡へ。もう遅い時刻なので、外の駐車場から鯱の門を眺めました。佐賀城跡の駐車場から、明日の目的地である長崎県の平戸周辺のホテルを携帯電話で調べました。本日の宿は平戸ユースホステルクラブハウスに決まりました。
国道264号線で佐賀大和I.Cへ戻り、長崎自動車道から西九州自動車道に入り佐々I.Cで下りました。県道227号線から国道204号線を繋いで平戸市へ入りました。ホテルの場所を確認後(駐車場に到着後)、車でから降りずに平戸口駅方面へ戻り、国道204号線沿いのコンビニで夜のお弁当と翌朝のおにぎりを購入しました。ホテルへ戻りチェックイン。初めてのユースホステルで少し緊張していましたが、アットホームな雰囲気で落ち着きました。今回は和室への宿泊です。和室なんて軽く10年以上は宿泊していなかったです。合理的な快適さのある洋室に比べて、和室は不思議とくつろぐことができるように感じます。お風呂やトイレは共同です。お風呂は天然温泉でした。少し熱めのお風呂で、疲れた身体をほぐします。岡城跡で歩いた足を労っておきました。部屋に戻り、お弁当を食べて、少し地図を眺めてから寝ることとしました。テーブルを横にずらして、押し入れから布団を取り出し、畳の上に布団を敷きます。なんとなく「和の良さ」を感じながら爆睡です。外では、風が強くなっていました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
阿蘇 行幸祈念碑 | 阿蘇 米塚 | 草千里 | 佐賀城 鯱の門 |
![]() |
![]() |
岡城趾 | 「 荒城の月」 モニュメント |
・草千里の写真はクリックで拡大版を表示することができます。
●5月3日(五日目)
目が覚めると酷い強風です。窓から外を見てみると、テントで宿泊している方がいました。こんな天気の時は大変だと思いますが、手際よく撤収の準備をされていました。洗面所で隣の部屋の方(前日のチェックインの時に一緒でした)と挨拶を交わせる雰囲気がいいなと感じます。おにぎりを食べたりして出発の準備をしている間に風は弱くなっていました。天気は回復しそうな予感です!
ホテルを出発し、国道204号線を折れて平戸大橋を渡り、平戸島です。道路標識の距離数に、平戸島が思った以上に大きいことを知ります。国道383号線、海沿いを山の中をどんどんと南下&西進して行きます。回復した天気の中、信号も殆ど無く快適な道路をクルージングです。国道383号線から県道19号線に繋がりさらに西を目指します。今日の目的地は「橋で結ばれた日本最西端の港町」宮ノ浦です。すなわち、自走して行くことのできる最西端となります。港に突き当たると、「橋で結ばれた日本最西端のみなとまち 宮ノ浦 北緯33度11分 東経129度11分 平戸市」の看板がお出迎えです。右折してさらに港の中を進むと「橋で結ばれた日本最西端の港」の看板があります。一般的にはここが日本本土から自走でたどり着ける最西端だと思います。
県道19号線を少し(約1.5km)戻り、中学校の先のバス停の前にある雑貨屋さんの脇の道を曲がります。カーナビの拡大地図によると、この先の細い道の先端が、おそらく平戸島で自走できる最西端だと思われます。道幅2mほどで、Uターンはおろか離合すら無理な道路です。もちろんバックで戻ってくるのも困難です。自動車でそのまま進入するには勇気が必要です(オフロードバイクなら面白そうですけど)。その入り口付近で、先へ進むのが怖くなり、雑貨屋さんへ戻りました。雑貨屋さんで買い物しながら、お店の方に道を確認すると、「軽自動車が通るような道で、突き当たりではUターンできるスペースがある」とのことでした。軽自動車ではないですが、R32スカイラインは5ナンバーサイズの小型車です。この自走可能な最西端(と思われる場所)へと続くこの道にチャレンジすることとしました。そして幾つかのカーブを曲がったところで気づくのでした、もう先に進むしかないと。バックでこのカーブをクリアすることは、自分には不可能だからです。更に進むと、路面はアスファルトからコンクリート(だと思われる)に変化し、すぐにダートになりました。昨夜の悪天候の影響もあり、路肩は崩れそうです。途中に大きな石が落ちていたりするので、都度、車から降りて道路脇へ移動します。車から降りるにも、道路の幅が少なく足場も悪く、結構スリルがあります。フロントのオーバーハングを道の外(崖)に出すような気分で運転しました、タイヤさえ道路の中に収まっていてくれたらそれでOKだと。途中、岩などで車を擦らないように注意しながら、最徐行で通行します。距離にして2km弱でしょうか、スカイラインでオフロードを走るとは思いませんでした。幸い、対向車もなく終点へ。終点は少し開けていて、磯部で釣りができるようでした。軽自動車が一台停車していました。遠くに先ほど立ち寄った宮ノ浦の漁港が見えます。地図でも、体感的にもこちらの方が西側だと感じます。記念碑も何もありませんが、おそらくここが「日本本土より自走可能な最西端」だと思われます。記念に写真撮影をして出発することとしました。帰りは「ぬかるみの上り」が待っています。行きと同様に神経を消耗しながらの運転でした。帰りは対向車が一台ありました。待避場所が近く、先方が待避場所へ入ってくれたため、こちらはスムーズに通過することができました。助かったという気分です。県道19号線に無事に戻ることができた時には、凄く安堵しました。
県道19号線から国道383号線を走り、平戸大橋を渡ったら平戸島ともお別れです。国道204号線に入り、道の駅「昆虫の里たびら」に立ち寄りました。思えば平成18年のゴールデンウィークの時には、ここで野宿だったんですよね。睡眠をとった建物や中のベンチもそのままで、なんだか懐かしく思いました。国道204号線から県道227号線にて佐々I.Cへ進みます。西九州自動車道から長崎自動車道、そして九州自動車道へ。途中から天気は再び怪しくなっていきました。途中、古賀S.Aにて一休みして九州を後にしました。
関門橋を渡るとすぐに下関I.Cで下関市内へ。県道57号線から国道9号線へ入り、県道250号線で彦島へ。彦島から九州を眺めてみたりしました。再び国道9号線まで戻り、壇ノ浦を少し観光しました。その後、下関I.Cより中国自動車道にて帰路につきました。・・・・・・って先はまだ遙かに遠いんですけどね。
往路は山陽自動車道経由だったので、復路は中国自動車道を選びました。本郷P.Aで、本日の宿を探すこととしました。広島市内や岡山市内、その他いくつかのホテルへ電話してみましたが、何れも満室でした。初日(4月29日)に宿泊したホテルの系列店が鳥取県の米子市にあることを思い出し、そこへ電話してみました。シングルは満室でしたが、ダブルに空室がありましたので、そこへ宿泊することとしました。庄原I.Cで一般道へ降りて、雨の夜、国道183号線から国道180号線をひたすら走って米子を目指します。途中の山道は精神的な疲労が蓄積されていきます。とは言え、信号は少なく、確実に距離を刻んで、順調に米子が近づきます。米子市中心部に入り、ようやくホテルへ到着! ホテルの駐車場はすでに満車だったので、近くのコインパーキングへ車を駐めてチェックインです。
まずは大浴場で疲れた身体と精神をリラックスです。そして部屋に戻り急速潜行で眠りに落ちました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
平戸 宮ノ浦漁港 | 自走可能な最西端 | 自走可能最西端への道(戻りに撮影) | 関門海峡 |
![]() |
「橋で結ばれた 日本最西端の港」 の碑 |
・平戸宮ノ浦漁港の写真はクリックで拡大版を表示することができます。
●5月4日(六日目・最終日)
目を覚まし、外を見て天気を確認。なんとか雨は上がっているようです。出発の準備をしてチェックアウト。せっかく米子方面へ来たので少し寄り道です。国道9号線から県道317号線、そして国道431号線にて境港市を目指します。途中のコンビニでパンを食べて一休み。境港市では「水木しげるロード」を走ってみました。雨だったのと近くの駐車場が見つからなかったので、車の中からだけの観光となりました。水木しげるロードの次は境水道大橋を渡ってみました。対岸の島根県へ入り、境水道大橋の下で写真撮影をしました。今回のドライブでも幾つかの橋を渡りましたが、橋はいろいろな形のものがあり面白いです。こちらの橋は船舶が通過することを考慮した形となっていました(最近開通した東京ゲートブリッジも似たような形をしていますね)。対岸にはフェリーなんかも停泊していました。写真撮影を終えると再び境水道大橋を渡って鳥取県へ。国道431号線を米子I.Cへ向けて進みます。国道431号線沿いの浜辺側にある駐車場で一休みした後、米子I.Cより米子自動車道へ。
米子自動車道では雨だけでなく霧も発生していました。米子自動車道から中国自動車道へ戻り、関西へ。名神高速道路では渋滞情報を見ながら運転、京滋バイパスを選択です。名神と新名神では名神の方が渋滞がやや短いようでしたので、名神を選択しました。名神から先も渋滞情報を見ながらの運転です。結局往路と同じ中央自動車道に入り帰宅することとしました。文字で書くとあっさりとしていますが、実際にはただひたすらに東へ進むといった感じです。中国自動車道の加西S.A(兵庫県)で給油した後は中央自動車道の諏訪湖S.A(長野県)まで一気に走りました。夜、双葉周辺では月明かりに照らされ暗闇に浮かび上がる富士山は幻想的でした。その後小仏トンネル周辺の25km渋滞に飲み込まれた後、首都高経由で帰宅したのでした。
![]() |
![]() |
水木しげるロード (車内から) |
夢みなとタワー |
![]() |
![]() |
境水道大橋 (松江側より) |
境水道大橋 (境港側より) |
・境水道大橋の下も船舶が航行します。形は最近開通した東京ゲートブリッジと似ていると思いました(境水道大橋の方が先に開通しているのですけどね)・・・・・・そしてまだゲートブリッジには行ったことがないですが。
こんな長期間のドライブ(やツーリング)は初めてでした。詳細な計画などは立てず、行き当たりばったりの気ままな旅でした。今回の目標であった本土最南端と本土最西端に立ち寄ることが出来た他、平戸島では自走可能と思われる最西端まで行くことができました。半島の先っぽに来ると、「旅」している気分が当社比120%(!?)となります。さらに今回のドライブで、一応、関東より自走可能な全ての都府県(すなわち北海道と沖縄県を除く全ての都府県)の道は自分のバイクや自動車で走ったことになります。宮崎県のように県の端っこを少しだけ走った所や高速道路で通過しただけの県もあったりしますので、「一応」なのですが・・・・・・。北海道や沖縄県については航空機で訪ねたことがありますので、同時に単純に全ての都道府県に足を踏み入れたことになります。
今回の九州については天候が微妙でした。観光地で酷い雨にやられるということは無かったのですが、阿蘇も桜島も久住も全て雲の中でした。「阿蘇パノラマライン」や「やまなみハイウェイ」はまた天気の良い時に走ってみたいです。また熊本城や通潤橋には行くことができなかったので、次回は是非行きたいと思います。指宿や別府なんかも行きたいです。
高速道路を長時間連続走行したり、大渋滞にはまったり、オフロードを走ったりと、車にはずいぶんと負担をかけたドライブでもありました。走行距離は4,000kmを越えていました。使用した車はもう20年以上前のR32スカイラインですが、何のトラブルもなく走りきったことに感謝です。ゴールデンウィークの残り二日で、洗車や下回り洗浄、油脂類の交換等を行いました。
今回は夜間に無理をせず、すべてホテルに宿泊しました。それぞれのホテルにそれぞれの良さがあり、ホテルに泊まる楽しみに加えて、その特色を比較してそれぞれを楽しむ面白さを感じました。個人的には大浴場があると嬉しいです。
新たにスカイラインにも導入したカーナビ、ホテルを電話予約した後、その番号で道案内をしてくれるので、とても助かりました。夜の知らない場所、それも疲れて早く休みたい時には、本当に楽をさせてくれます。もちろん地図も手放すことはできませんが、地図には地図の、カーナビにはカーナビの得意分野があるので、両方あるとこんなに心強いことはありません。
6日間のドライブでしたが、九州を駆け足で回ってきたという感じです。時間に余裕があれば、もっといろいろな所に行きたかったです。先に挙げた熊本城や通潤橋、指宿に別府を始め、薩摩半島の先端や国東半島、長崎市なども巡ってみたかったです。日本は狭いと言われることも多いですが、自走してみると、意外と広いことを実感します。自走での旅の魅力の一つが日本の広さの実感だと思います。多くの言葉(方言)や文化があることも納得です。今回は本土最西端と本土最南端を訪ねましたが、広い日本の点と点を訪れただけです。今回のドライブを始めこの「ドライブ&ツーリング」では、点と点を結ぶ線という状態で日本を体感していると思います。しかしもっと地域に深く関わるような旅ができた時、その時に初めて線でなく面で日本を体感できるかなと思っています。まぁ、今は線の旅だけでも精一杯ですが・・・・・・。数学的には線に幅はありませんが、ノートに鉛筆で線をいっぱい描いていくと、いつしか面になっていくように、線の旅もたくさん繰り返すと、いつしか面に近くなるといいなとも思います。
ドライブ日:平成24年1月15日
使用車:911カレラ2
目的地:忍城(埼玉県)
14日土曜日は久しぶりに小説を読みました。時代小説です。石田三成の忍(おし)城攻略を書いた小説で、「水の城(風野真知雄 著)」です。この本を買ったり読んだりした時点では全く知らなかったのですが、石田三成の忍城攻略を書いた別の小説「のぼうの城(和田竜 著)」が今秋にも映画化されて上映予定らしいです。そのため今話題になっているようです。しかし私が読んだのは別の小説だったりするわけです。本屋さんで時代小説を探していた時に、たまたま「水の城」が面白そうだったため購入したのでした。実際にもとても面白くて、14日に一気に読んでしまいました。
基本的に時代劇は好きですし、お城も「週刊 名城をゆく」を全巻もっているくらいに好きです。この小説のについては次のようなところが好きになりました。「特に何かに秀でたものをもっているわけでない普通の城代「成田長親」、彼の人柄が奇跡的な籠城を成功させた」ことに光をあてたストーリー、血生臭さが押さえられた表現などです。個人的に、「特殊能力などに頼らず、地道に愚直に努力する人間がそれなりに酬われる話」が大好きです。
そして思いっきり小説の影響を受けた翌15日、突発的に小説の舞台となった忍城へドライブしたのでした。ノリは美少女ゲームの聖地巡礼と同じです(笑)。「お姫様」や「武人の女性」というキーワードに弱い自分にとって、「甲斐姫」がクリティカルヒットであったことはお約束であり、ここだけの秘密です。いつものごとく、きちんとした下調べもせず、「名城がゆく」の忍城のところを読んでドライブに出発です。
外環自動車道から関越自動車道を経て圏央道へ。桶川北本I.Cで降りて、県道57号線・地方道・県道27号線を経由して国道17号線へ。国道17号線は熊谷バイパスに入ってから国道125号線へ。その後はお城への案内看板を見ながら忍城を目指しました。
駐車場に車をとめて、お城の中を通って行田市郷土資料館へ向かいました。ちょうど演舞が始まるとの案内を受けたので、そちらの方へ進みました。このような催しがあっているとは全く知らなかったため、ちょっと嬉しい誤算でした。演舞を行われていたのは「忍城おもてなし甲冑隊」の方々でした。とても楽しませて頂きました。コミカルな部分もあり、特に事前に知識を持っていなくても、ただ見るだけで楽しめると思います。そして小説などで事前の知識があったなら、もっともっと楽しめます。行田市郷土資料館は入館料200円でした。こちらは竪穴式住居の頃から江戸時代ぐらいまでを中心に、古代より現代に続く行田の歴史資料が並んでいます。また、復元された御三階櫓も資料館の一部となっていて、最上階の展望室まで上ることができます。展望室から見た行田の街は本当に平地で、かつてはここが沼地であったことを容易に想像させるものです。関東平野のど真ん中、「海は無く、山遙か」といった感じです。
一通りの見学が終わって、まだ昼食をとっていないことを思い出しました。急に空腹感が出てきたので撤収することにしました。帰りのルートは国道125号線から加須I.Cで東北自動車道に入りました。その後蓮田S.Aにてうどんの定食を食べました。空腹は最大のご馳走という言葉がありますが、味わう間もなくあっという間に食べてしまいました。そしてその後は東北自動車道から外環自動車道に入り帰宅しました。
今回のドライブでは、なにより「忍城おもてなし甲冑隊」の皆様方に感謝したいと思います。あのような催しにより、また是非とも訪ねてみたくなります。そして行田市は忍城以外にも古墳など多くの見所があります。また行ってみようと思っています。「忍城おもてなし甲冑隊」はブログもあり、演目のスケジュールも分かるので、興味ある演目の日など探してみるのも楽しそうです。次回の訪問時は、フットワークを軽くするため、セレナに自転車を積んで行くか、バイクで行ってみたいなと思います。
小説では「甲斐姫は希に見る美貌の持ち主である」ことになっており、おそらく史実もそうであったと思われます。そして今日見た甲斐姫も美しかったです。甲斐姫以外の方々も雰囲気があって良かったです。演舞の手作り感とそれによる温かさがとても魅力的だと思いました。
小説から始まって今回のドライブまで、すっかり甲斐姫に魅せられた週末となりました!
![]() |
![]() |
![]() |
1 | 2 | 3 |
![]() |
4 |
1.忍城おもてなし甲冑隊による演舞・・・ストロボを持って行っていなかったので、暗い写真になってしまいました。画像を補正しましたが白くなってしまいました。
2.忍城の鐘楼・・・城内側より。とりあえず普通の写真を。
3.御三階櫓の屋根・・・ちょっと変わったアングルで屋根だけ撮影。小さなサイズでもこれならOKか?
4.忍城の駐車場・・・とりあえずどの車で行ったかのかが分かる写真を。
ドライブ日:平成24年1月3日
使用車:R32スカイライン
目的地:玉前神社 白子神社(千葉県)
ドライブと初詣を兼ねて房総の方の神社へ行ってきました。昨年は武蔵一宮である埼玉県の氷川神社へお参りしたので、今年は上総一宮である千葉県の玉前神社とその近くにある白子神社へ参拝してきました。
京葉道路から千葉東金道路に入り東金I.Cで降りた後、少し国道126号線を走って東金九十九里有料道路に入りました。九十九里有料道路を南下して一宮休憩所で一休み、海を見たりしていました。空は青くて、そして冷たかったです。冬の海は、温暖な房総半島といえども非常に寒々しい状態でした。そしてすぐに有料道路の終点に到着、県道30号線を少し南下して、一宮町役場の方へ右折し、玉前神社を目指します。一宮小学校が臨時駐車場になっていたので、校庭へ車を駐めました。
小学校から少し歩いて神社へ到着。参拝して破魔矢と交通安全ステッカーを購入しました。改装中だったのが少し残念でした。国歌「君が代」に「さざれ石」という言葉がでてきますが、この神社にも「さざれ石」が奉られていました。お正月によいものを見ることができました。
続いて国道126号線から県道123号線にて白子神社へ向かいました。のどかな景色の中をゆっくりと走りました。昨年は震災などいろいろとありましたが、今年はのんびり穏やな平和な一年になるといいですね。白子神社でも参拝の後に破魔矢と交通安全ステッカーを購入しました。
神社を後にして、その後は海沿いの県道30号線を北上して、東金九十九里有料道路から国道126号線を経由して千葉東金道路、京葉道路にて帰宅しました。
房総ののどかな景色の中を走っていて、平和で穏やかな日々の大切さを実感しました。しかし震災の被災地の方々はまだまだ「平和で穏やかな日々」に戻れていないことも事実であることを忘れてはならないと思っています。
また、今回は帰路の途中より体調を崩してしまったのですが、一番慣れ親しんだ車のスカイラインだったので、とても助かりました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
6 | 7 |
1.一宮休憩所にて・・・寒かったです。
2.冬の海・・・温暖な房総の海ですがそれでも冬の海って感じです。
3.玉前神社・・・露店も出ていました!
4.さざれ石・・・小さい写真ではよく分からなくなってしまいました。
5.白子神社・・・落ち着いた感じがよかったです。
6.玉前神社の交通安全ステッカー
7.白子神社の交通安全ステッカー
今年は交通安全・その他諸々含めて良い年となりますように!(皆様にとっても自分にとっても)